成り行きでメイドカフェで助っ人をすることになった茨木。ようやくメイドが板についてきた頃、あの男は現れた。
「あちらのお客様だ。わかるな?こぼさないよう気をつけろ」
後から入ったのにあっという間に店のことを覚えて店長の厚い信頼を得るまでに至った我が宿命。
茨木は言葉を失った。
言葉を失いすぎて、彼が何故メイド服を着ているのかなど気にもならなかった。
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