記念日回想を受けて〜拗らせヲタクの妄言〜 一番最後の言葉、皇帝としてのカールの「ワガママ」のハードルがとても低かったら可愛いなという妄想です。
前作のハプスブルクのお坊ちゃんとしての、本当の素のカールはマスターに戸棚のお菓子を失敬させようとしたりしてたけど、そういった子供っぽさを皇帝の振る舞いらしくないと封じ込める事が殆どになってしまった現在。
その考えが染み付いてるから、例えば「他にも使用人がいる宮殿でマスターに紅茶の給仕を茶葉の指定やそれに合うお菓子等の注文付きで頼んだり」する事をとびきりのワガママだと考えてるカールが居たら可愛い。
カールへの尊敬はついでで、自分の属す会への見返りを考えながらおべっかを使う貴族や政治家の計算され尽くした笑顔ばかり見てきたから、純粋に自分の事だけを考え紅茶に明るい給仕役に相談しながら茶葉やお菓子を選ぶマスターのこちらの反応を伺うような子犬めいた姿が嬉しくて幸せそうな顔をするカール様は居ます。
そういう小話書きたい。(言うだけタダ)