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    楽しくお絵描きしたいのだ。いろんな影響を受けてます✨🎵

    いろんな絵を、楽しく描こう✨
    遅咲きのアニメ沼

    いちにち一絵を描いていきたい(^∇^)

    絵は模写と二次創作 一次創作 アナログデジタル下手なので観ても楽しくないよ✨
    自己満足の絵。



    【個性が出る絵を描きたいな✨】
    何が心地よい絵かを模索中

    模写練習あり(^∇^)(療養中のためと、脳を活性化させるため、練習中)
    アナログイラストが多い
    ↑↑↑
    真面目に描くのはこれだけ
    調子良いときと悪いときがはっきりする
    (時々発作が起こります療養中)

    楽しくお絵描きが一番

    明るい絵からダークな絵まで

    好きを描く

    小説小話、マンガ、かけません🎵想像力不足

    メイン→らくがき、練習、お絵描き!

    その他→雑多


    アナログイラスト
    デジタル(アイビスペイント)→→ぐだぐだお絵描き雑多
    アナログからデジタル時は描き慣れてる手です✨

    変わらないのは持っている気持ち
    いろいろ描けるようになるまで練習中\(^o^)/
    loveはすべての作品に✨

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    2025/03/14


    小話
    ホワイトデーにて

    「クッキーのお返しですか•••忘れていました。」

    僕は、悟天からもらったチョコレートのお返しクッキーを買うのすら忘れていた。
    兄ちゃんとして最大の不覚、母さんに今日でも一緒にクッキーを作るとでも言わないと•••

    「おかあさん•••」

    先を越されている?もう、悟天が目の前にいるじゃないか。香ばしい匂いも漂って、

    「かあさん、悟天。オーブンから出してきたよ•••」

    目が合う。
    僕は気まずいのでその場から離れようと思う。

    「一緒にやらないのか?」
    「あ、にいちゃんもいっしょにやろうよぅ」

    手を洗って、クッキーの型取りをする生地の伸ばしをすることになる、にしてもこれは大量だ、こんなに何処に配るんだ?

    「悟天、不思議そうに生地を伸ばしてるぞ。」
    「フフフぅきょうね、トランクスくんのいえでパーテーがあるの、そこにもっていくんだよ。」
    「聴いてないんだけど。」
    「悟飯ちゃんにはちゃんと夕べ言ったべぇ。」
    「ぼくがわすれていたの、をおかあさんつたえてくれたっていってたよ。」

    夕べ•••課題の残りの計算式を頭の中で考えていて、半分聞いてなかった。

    「そうだったね。」

    お母さんがこねる担当、僕が来て伸ばす担当、悟天が押す?担当で、それをはがして鉄板に移して外の釜で焼く担当で、

    「外に誰かいます?」
    「ピッコロが手伝いに来てるだ、こんな時に役に立ってもらわねぇと困るだよ。」

    お母さん、昔からですけどピッコロさんをこき使わないでください。と、言えない••••
    生地待ちで、手を拭いて外の釜を見に行く、腕を組んで不機嫌ではないがピッコロさんの姿。
    少し離れるように、僕と同じ名前の悟飯。
    会話をすることもないようだけど、僕は少し妬いちゃう。中に戻ると丸い生地が伸ばされるのを待っていた。

    「にいちゃん、もしかしてピッコロさんとられちゃってさみしいの?」
    「ん?何を言ってるんだよ悟天。僕は、悟天がずっとそばにいてくれる方がすごく嬉しいよ。」
    「ぼくも、うれしい〜にいちゃんだいすきだから。」

    だいすき、大好き。嬉しいな〜悟天は兄ちゃん子、だもんお嫁にだって行かせないんだぞ。

    「ニヤケ顔、その生地伸ばしたら、ちょっと交代してほしい。」
    「なんで?」

    悟天の側なのに•••

    「ピッコロさんが呼んでいたから。」
    「わかった。」

    ピッコロさんに呼ばれるんだったら、しかたない。
    生地を伸ばして手を拭いて、ついでに次焼くのをもって外に出る。
    最近、勉強ばっかりでピッコロさんにも会わなかったから、緊張もしてる。

    「それをこっちによこせ。」
    「はい」

    鉄板を渡すと釜へ入れる、ピッコロさん得意の腕が伸びるので奥まで入るのと、新しく焼き上がったのを取り出して近くの机に置く。
    熱くないんだろうな〜羨ましい。

    「そういえば、何か用事•••ですか?」
    「さっき、話をしたそうだったから。何か用事でもと思ってな。」
    「気にしないでください(ちょっと妬いちゃっただけで)話というか、みていただけですから。」
    「そうか(焼ける?ってことは、この焼き菓子の話だな)」
    「でも、聞いてみたいんですけど。」
    「孫が連れてきた、悟飯か?」
    「はい•••実は他人なんて思えなくて、ピッコロさんは、どう思いますか?」
    「ん〜んむ。しまった!」

    ちょっと香ばしい匂い、焦げてる?
    釜から取り出したクッキーはおこげになっていた。

    「すみません、ピッコロさん。」
    「いや、その話はまただ。冷めた方を持っていってくれ。」
    「はい。」

    クッキー
    みんな見たことある形してる。
    これ、父さんなのか、悟天なのか、ターレスなのか?誰だろう。
    こっちは、ブウかな、セルっぽいのもある。
    ドラゴンボールもある、
    って考えると、父さんが連れてきた「悟飯」は、こんな世界に身を置くべきじゃない人間なんだろうな。

    「にいちゃん、こっちにおいて〜」
    「箱詰めにしておくそうだよ。」
    「わかったよ」

    箱詰めと袋詰め、

    「これはトランクスさんにおれいのくっきー。」

    ちょっと多くないか?

    「そんなに、どうしてだい?」
    「なんでだ?悟天」
    「ん〜、にいちゃんたちにはひみつだったんだけど、このまえいっぱいチョコレイトもらったの。」
    「あのチョコだべぇ?早めにもらったからな、溶かしてバレンタイン用に作り直しただ。」
    「おかあさん、すごい〜っておもったんだよ。みんなでたべれるんだもん。」
    「それも、もしかして。」「配ったの?」

    僕たち、そういう時に言葉が重なるな〜
    じゃない、それからが準備にバタバタと。
    準備ができた頃にお父さんが来て、

    「んじゃ、いくっぞ。」

    と、瞬時に場所移動と。
    パーティーになっていった。



    悟天が、トランクスさんに渡すクッキーを、一緒にちょっと離れてだけどついていって、見ている。
    なんで、ニタ顔のトランクスさん、悟天を抱き上げてひと回り。

    「ちょっと、トランクスさん」「トランクス!」

    同時に発した声の先には波長がよく合うもうひとりの「悟飯」今回も、僕と同じ気持ちで。

    「トランクスさんびっくりした〜」
    「そうかな、ありがとうね悟天くん。」
    「チョコレイト、おいしくたべました。」
    「あっち、小トラもいるから行こうか。」
    「うん!」

    気づいてない悟天、明らかに気付いてるトランクスさん、悟天兄ちゃんたちもいるんだよ。
    トランクスさん、後でツッコミ入れますから•••





    パーティーは波乱の兆しがありそうだった

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