いつもの原っぱに来ている、さっきの悟天は嬉しそうだった。
俺と別れる時もそんなに素敵でかわいい笑顔なのだろうか。
「きょうね、みらいしてい?っていうのかな、の、にいちゃんに、おわかれした〜。」
悟天はどこかに手を振りながら未来の俺と別れてきたって言っていた。
ん〜その後、誰だったのって聞いてみたけど悟天は「しらないよ」って答える。
別世界の俺がいたのだろうか?悟天にしか見えない魔物のような存在だとか•••
みらいしてい?って未来はそのままで、「してい」は•••
「俺か〜、その世界はきっと悟天がいない世界なんだろう。そうしたら、哀しいな。」
今は、たくさん増えてきているスライムたちと遊んでいる悟天を見ながら、ため息をつく。
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