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    楽しくお絵描きしたいのだ。いろんな影響を受けてます✨🎵

    いろんな絵を、楽しく描こう✨
    遅咲きのアニメ沼

    いちにち一絵を描いていきたい(^∇^)

    絵は模写と二次創作 一次創作 アナログデジタル下手なので観ても楽しくないよ✨
    自己満足の絵。



    【個性が出る絵を描きたいな✨】
    何が心地よい絵かを模索中

    模写練習あり(^∇^)(療養中のためと、脳を活性化させるため、練習中)
    アナログイラストが多い
    ↑↑↑
    真面目に描くのはこれだけ
    調子良いときと悪いときがはっきりする
    (時々発作が起こります療養中)

    楽しくお絵描きが一番

    明るい絵からダークな絵まで

    好きを描く

    小説小話、マンガ、かけません🎵想像力不足

    メイン→らくがき、練習、お絵描き!

    その他→雑多


    アナログイラスト
    デジタル(アイビスペイント)→→ぐだぐだお絵描き雑多
    アナログからデジタル時は描き慣れてる手です✨

    変わらないのは持っている気持ち
    いろいろ描けるようになるまで練習中\(^o^)/
    loveはすべての作品に✨

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    2025/05/20

    小話 あの出来事の後5

    勘違いさせてしまったんだと思う。
    ここにトランクスが迎えに来たから。
    大した話はしていないはずなのに••••

    「悟飯さん、この世界どうですか?」
    「そう聞くなら、悟天くんとどうですか?って聞きたいんじゃないのか?」
    「ははは、バレてますね。どうなんですか?」
    「ここの父さんが、結婚したらって言ってたけど••••それはまだ伝えていないんだ。ちょっと変かな?」
    「オレも報告があるんですが。恋人ができました。」
    「そうなのか、よかったな。俺は安心してこの世界で悟天くんと、過ごしていることができる•••••」

    この気配には

    「気の乱れがありますね。」
    「悟天、帰って来る時間じゃないけど。」

    悲しみ?

    なぜ?

    「気が遠ざかりました。」
    「来客いたから?気遣いさせたかなあ。」
    「悟飯さん、何で泣いてるんですか?」
    「え?」

    目から涙、こぼれ落ちる

    俺を遠ざけているから?

    なぜ?

    「ハンカチ。」
    「ありがとう、トランクス。」
    「どうしたんですか?悟天くんと、何かあったんですか?」


    何かあった。
    口を聞いてくれない
    よそよそしい

    話し
    まともにしていない


    行き違い


    「オレが来ていたからですか?勘違いさえてしまった?」
    「行かなきゃ、悟天のところに。」


    玄関を出ようとすると青髪の学生服を着たトランクスが悟天の鞄を持って立っていた。

    「外に、もしやと思ったけど。未来のオレがいる、じゃあこの人は未来の悟飯さん••••?」

    怒った顔のトランクス。

    「悟天を混乱させた人だよね。オレたちの悟天を返してよ!未来で死んだんでしょ!未来のオレだって悲しんだんじゃないの!何で生きて、悟天のそばにいるんだよ!」
    「そんな言い方はないだろ!いくらオレでも、ゆるさない。」
    「オレは、小さいころから悟天と一緒にいたんだ、どんなことでもわかる。心の変化だって支えてきた。兄さんの悟飯さんよりわかっている。なのに、何も知らないで来た未来の悟飯さんに悟天の気持ちの中に入ってきて欲しくない。あんたのただの兄弟ごっこだ。」

    トランクスの一撃が学生のトランクスに放たれて吹き飛ばされてそのまま外で言い争いになっている。

    確かにそうなのか
    兄弟ごっこなのか

    この気持ちは
    兄弟ができて嬉しいだけなのか
    俺の気持ちは

    悟天を
    そうでしか見ていないのか

    じゃあ何で
    こんなに胸が締め付けられるんだ

    涙が出る

    一緒にいて
    あんなに胸が躍って
    楽しくて
    和やかで
    暖かくて

    それも全て
    兄弟ごっこ?

    大事に
    大事にして
    守りたい
    抱きしめていたい
    ずっとそばにいたい
    離したくない


    「ったく、引き上げるの大変なんだぞ。」

    びしょ濡れの、父さんに背負われた悟天が降ろされた。

    「冷え切ってる。」
    「服脱がして、風呂に突っ込めばいいからよ。」

    びしょ濡れの服を脱がし悟天を担ぎ上げる。

    「外は何とかしとくから、オメェらはしっかりと話し合うんだぞ。」
    「ありがとうございます。父さん!ありがとうございます!」



    ゆっくり低温で身体を温めていく。
    紫色の唇が赤みを帯びてきた。

    「ご、悟飯さんも••••帰っちゃうんですね。」

    やっぱり

    「勘違いだよ、悟天。」

    そう、みんな勘違いなんだ。

    「なら、俺••••悟飯さんのところ大好きです。」
    「ああ、俺も、悟天のところ愛してる。」





    シャワーの音が部屋の外まで届いていた。
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