Recent Search
    You can send more Emoji when you create an account.
    Sign Up, Sign In

    pompomm

    @9eer6p

    モブ攻めとか表だと見せられない絵を載せてます

    ☆quiet follow Yell with Emoji 🌸 🍅 🌱 🍀
    POIPOI 80

    pompomm

    ☆quiet follow

    Kmrn話。
    文章が下手くそすぎてごめんなさい。

    「本当にごめんなさい、小松田さん…」
    「大丈夫だってば~。僕はともかく乱太郎くんが無事なら良かったよ」

    右腕と左足に包帯を巻いた状態の小松田が笑う。
    今日は乱太郎の不運が重なったのかまたは偶然か、小松田が怪我をした。

    昼休み、小松田に呼ばれて乱太郎が駆け寄った時に足元に大きな石がありそれに気がつかず躓き、助けようと小松田が乱太郎に駆け寄ろうとしたら小松田も足元にあった石に気がつかず転けて、二人とも転けた先にあった綾部の掘った大きな穴に落ちた。
    先に小松田が落ちてその後に乱太郎が重なるように落ちた。そのときに小松田が腕と足を痛めたらしい。

    自分が不運なのは良い(…?)が自分以外の人間が不運になるのは嫌だった。しかも、巻き込んだ形になってしまい、怪我もしてしまった。申し訳ない気持ちでいっぱいになる乱太郎は何度かわからないくらい小松田に謝罪する。
    涙目になっている乱太郎の頭を撫でる。
    どうすれば引き下がってくれるのだろうと考えていたときだった。

    「あの、私に出来ることがあればなんでもいって下さい!」

    小松田は乱太郎のその一言を聞くと今まで大丈夫と返した言葉が出なくなり、うーんと考えながら答えた。

    「…じゃあ、お願いしてもいい?」
    「はいっ!」

    その日から乱太郎は小松田の付き人(お世話係)になった。
    食事のときも、就寝時も常に一緒にいた。
    さすがに乱太郎に負担が掛かりすぎだと周りに言われたが乱太郎が自分のせいなので責任を取ります、大丈夫と返すので誰も何も言わなくなった。
    小松田は大好きな乱太郎を独占できて毎日幸せだった。

    「もうすぐで治りそうで良かったですね」
    「…そうだねぇ」

    夜。小松田の部屋で布団に二人。
    小松田が乱太郎に抱き締めながら呟く。
    3ヶ月ほど経つ頃ようやく足の痛みがなくなってきて普通に歩けるようになった。
    腕も動くようになったので仕事にも復帰できるが、それよりも小松田は乱太郎を独占できなくなるのが嫌だった。

    (ずっとこうしていたいなあ…)
    「小松田さん、どうしました?」
    「…普通の生活に戻ったら、こうして乱太郎くんと一緒にいられないのが嫌だなーって」

    ため息を吐く小松田は不満を溢した。

    「小松田さんは私の事が好きなんですか?」
    「…好きだよ。乱太郎くんは僕の事好き?」
    「…好き、ですよ」
    「…そっかぁ」

    自分とは違う意味の好きなのだろうけど、それでも嬉しいと思ってしまう小松田。
    怪我が治り、元の生活に戻ると今までのように乱太郎とは常に一緒にいられなくなるのは嫌だがもう良いと思った。
    好かれてるのが分かったので今度は自分から誘ったりしよう。そうすればまた二人の時間が作られる。
    そう考えて小松田はおやすみ、と乱太郎に言うと乱太郎のおでこにキスを落として眠りについた。

    (…眠れない…)

    乱太郎は何度目かわからない小松田からのキスに戸惑い、ドキドキが止まらず眠れない日々が続いていた。

    -ー小松田は無意識に乱太郎にスキンシップやキスを繰り返し行っていた。それは主に二人きりの時のみしか行われず、ありがとうのハグ、おやすみとおはようのおでこにキス、上記以外はほぼ乱太郎を抱き締めている。

    --好きではないと行わない行為で間違いないと思っていたがずっと気になっていたので乱太郎は疑問を先程小松田にぶつけたら好きと返された

    多分小松田は恋愛感情を持って乱太郎を好きなのだと思った。
    乱太郎もいつの間にか小松田を好きになっていた。
    小松田の怪我が治っても乱太郎は小松田との時間を作りたいと思っているし、恋人にもなりたいとも願っていた。

    (本当に、このまま一緒にいられたらいいのになあ)
    すやすやと眠る小松田を見ながら乱太郎は思った。
    朝。
    --いつの間に寝ていた乱太郎は小松田の呼ぶ声で目を覚ました。
    夜と変わらず乱太郎を抱き締めたままの小松田がいた。
    「おはよう、乱太郎くん」
    「…おはようございます、小松田さん…」
    眠い目を擦りながらそうだ、と思い乱太郎は小松田のおでこにキスを落とした。
    「ふぇ?!!」

    すると思いがけない乱太郎の行動に小松田は顔が一気に赤く染まった。
    「…あれ?いつものように私にもキスしてくれないんですか?」
    「え?!僕乱太郎くんにキスしてたの?」
    「…やっぱり無意識だったんですかぁ」

    はぁぁとため息を吐く乱太郎。ごめんね、と謝る小松田は続いて乱太郎に聞いた。

    「乱太郎くんは僕の事す、好きなの?」
    「好きです。恋人になりたい意味で、です」
    乱太郎は恥ずかしくて小松田から目をそらしてしまった。
    小松田は乱太郎の両手を掴んで乱太郎に目線を合わせて答えた。
    「僕も乱太郎くんが好きだよ。…乱太郎くんの恋人になってもいい?」
    「私でよければ」
    乱太郎はそう笑うと小松田の頬にキスを落とした。小松田は一瞬また顔を赤くして、今度は乱太郎の唇に口付けした。

    「大好きだよ」

    -ー
    「おはよう、乱太郎くん!」
    二人が恋人になった後は小松田は乱太郎に会うたびに抱き付くようになり、一目もきにせずキスやハグを繰り返すようになったそうな--

    --


    文章はおかしいけど愛は込めました!!!!
    こまらん好きすぎる
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    💞💖💖💖💖💖💖💖💖💖💖
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works