「先輩、守沢先輩。」


隣に座っている高峯が俺を呼ぶ。
何だろうと、高峯がいる方に顔を向けると、ギュッと目を瞑り真っ赤な顔の高峯が目の前にいた。そして、チョンっと高峯が俺の鼻に自分の鼻をくっ付けてきた。何だか、海外の挨拶みたいだなぁなんて思ってしまい、笑みが零れてしまう。

「高峯」

高峯が恥ずかしさで逃げてしまう前に、彼の両頬を手で包み、鼻はくっ付けたままスリスリと擦り付ける。
もう少しで口と口が触れ合おうとしても届かない小さな距離感がもどかしいが悪い気はしない。


「せん、ぱい。守沢先輩.....。」
「んー、どうした高峯。」


高峯がそっと俺の手に自分の手を重ね、甘えるように俺の手のひらに擦り寄る。


「キス、したいです。」

HOUDINI 上#

🎲🔨ooc致歉 雷者勿入

神神廻加入order前的幻想

拯救失足少女（x

想到啥写啥

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1.



异常潮湿的空气无孔不入的侵蚀肌肤，带着夏季的炎热钻进口鼻，在阴雨连绵的重压下让人透不过气。



南云抓了下因为雨水而变得卷翘和凌乱的长发，扯开黏在大腿上轻薄的裙子，在小雨里走了几个小时，南云想自己现在的样子应该是足够落魄。



雨滴变得沉重和密集时南云没急着找地方躲雨，他先看了一圈周围流动得更快的人群，再慢悠悠的走到便利店前的屋檐下。



感觉到身边强烈的视线，南云侧头瞥了眼在他之后跑进来躲雨的人，视线碰上对方立马红着脸躲开，南云面无表情的转回来低着头。湿掉的衣服贴着肌肤，除了让人脸红的曲线之外，仔细看还能发现身上的伤痕。



南云摸了下耳朵，露出的手腕上有一圈褐色的结痂。再次和躲雨的人对上视线，对方却在南云发出声音前怆惶的跑进大雨里。是怕麻烦的一般人啊，南云这么想着，然后缩起肩膀让自己看起来像是在因为男人的逃离而失落。