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    KiJiRuS

    @KiJiRuS
    ここに投げるのはSSが多いかと。

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    SPOILERhttps://www.nicovideo.jp/watch/sm39854644
    シャーデンフロイデ/ど〜ぱみん様-糸廻輪廻人力

    こちらの動画についての語りとなります、読む前にご視聴いただけると嬉しいです…!

    ↓↓↓↓原曲をきけ……!!!!!!↓↓↓↓
    https://www.nicovideo.jp/watch/sm36988214
    シ/ャ/ーデ/ン/フロ/イ/デ🕸人力--ネタバレ入り感想など輪廻さんのライブラリを作る最中から、初めにこれを作ろうと心に決めていた曲でした。思い入れがあります。歌詞全体を通して上から見下ろすような雰囲気,皮肉っぽい雰囲気が輪廻さんに合うかなという選曲でした。"アッハッハッハッハと"に代表されるような、調声しがいのある台詞調子、人力映えが高い曲っていうのも選んだ理由の一つです。それこそ、調声むずそうだし力試しにいいかな みたいな笑

    そして四ノ庫さん(https://twitter.com/03249da31) との合作第一弾でもあります 初めは孤独毒毒の方のみをお願いするつもりが、有難いことにお声掛けいただき連作での投稿という形になりました。四ノ庫さんの動画は原曲リスペクトとアレンジの匙加減が素晴らしく、また輪廻さんの解像度が物凄く高いんですよ… 以下、動画内のギミック,ネタバレを含めた感想なので、未視聴の方は動画を一度ご覧になった上で読まれると内容がわかりやすいかもしれません…
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    MOURNINGルルカのことが嫌いなリリカのお話休み時間になると、ルルカが蝶のように飛んで来る。だから、席を立った。

    「ララカー」

    ララカは人気者だから忙しそうだけれど、リリカが声を掛ければニコッて応えてくれるの。ツインテールを揺らしてララカの机の端に手を乗せる。リリカは、「ララカに」聞いた。次の授業なんだっけ これは先制攻撃だよ、ルルカ。

    ルルカは何も気にしていないって顔でララカの机に駆け寄った。次は音楽だから、早く準備しないとだよ、リリカ。ルルカが応えた。リリカ、ララカに聞いたのに。

    「そうだった ルルカありがとう。じゃあ音楽室急がなくっちゃねララカ」

    明るい口調でお礼する。リリカはララカの手を引っ張った。リリカはルルカがいなくても大丈夫って、リリカに貴方は必要ないって、見せつけなきゃいけないの。リリカのことを見下すルルカ。愛おしいものを見る目でリリカを撫でるルルカ。ピンチになるとリリカが声を上げる前に敵を殲滅してしまうルルカ。誇らしげに振り返って笑いかけるルルカ。ねぇルルカ、あなたの言う「可愛い」は、「可哀想」が裏に縫い付けられているでしょ ルルカに一切視線を合わせないようにして、アルトリコーダーを取りに行く 680

    KiJiRuS

    MOURNINGバグで声が出なくなっちゃったお話。ポロ姐と13起きると声が出なくなっていた。目覚めて伸びをして、ん、とすら唸れなかったからすぐに気づいた。何かしらのエラーなりバグなりで、ヒーローの身体に異変が起こることはしょっちゅう、とまではいかなくとも、それなりの頻度で起こっている。大体は一日で直るものだ。不便といえば不便だけれど、取り乱すようなことではなかった。内線で管理室に連絡を入れ、いつも通りに髪を結った。今日は午前11時からテスラちゃんに固定に誘われている。朝食を取って、身支度をして、約束の前に身体を暖めておきたい。

    トースターのつまみを回すとジジジ、と音を立てた。耳が聞こえなくなっているわけではないみたい。溜息を吐く。食卓に黒い羽根が落ちていた。黒い羽根は一枚、二枚と増え旋風になった。

    (ちょっと、まだ化粧してないわよ)

    言い終わってから、声になってないことに気づいた。口を抑える。戸惑っている間にサティちゃんが姿を表してしまった。ノートあるかしら、ノート。ペンも用意しなくちゃ。

    「バグに巻き込まれたって本当か」
    『どこから聞きつけたの さっきボイちゃんに連絡したばかりなのに』
    「管理室にたまたまいたから」

    トースターの鐘が 1417

    KiJiRuS

    MOURNINGCODの日常話
    http://sokkyo-niji.com/novel.php?id=171730
    こちらのサービス使ってかいてます。
    1時間で書くのキッツイね!
    「神門氏、そこにいられると邪魔と言いますか……」
    「えーいーじゃん、オレっち超ご満悦よー」

    風呂上がりでぺたんと下ろされてる神門の髪が胸に当たった。我らがリーダーは、CADを弄る竜児の膝の中にすっぽり収まり、スマホゲームを無心でやっていた。しゃんしゃんと小気味良い音がスマホのスピーカーから流れている。音ゲーらしい。しばらくしてフルコンボ と可愛らしいアニメボイスが喋った。竜児がその聞き覚えのある声に目を見開く。

    「嫁氏の声優出てるんですか」
    「声優 はよくわかんねーけど、んー、確かにみかんちゃんってのと似た声してんね」
    「そういうのはもっと早く教えて下さいよ神門氏ぃ〜それなんてアプリ 今から入れるであります」
    「おーじゃあ協力ライブしよーね竜児。オレっち強いよー」

    竜児はレンダリング中のpc画面を脇目に、みかんが大きくプリントされたスマホを手に取る。一方神門は、ドローン改良モデルの画面をぼんやりと見ていた。竜児のシャツは神門の濡れた髪で少し湿り出していた。

    「ドローンってさ、普通プロペラあるんだよね。みかんってさプロペラ何処にあんの 全然見えねーの」
    「両手首の輪 1416

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    DONE死神組。コンパスという世界は私にとっては地獄に等しかった。どれだけ死に値するような痛みを生じたとしてもポリゴン状に身体が砕け、数秒したら何事もなかったかのように生き返っている。自然の摂理を明らかに冒涜している、気味の悪い空間にルチアーノは閉じ込められてしまったのだ。初めてバトルに行き痛みを感じた時、彼はかすかな期待を抱き、リスポーンした時彼はその場で吐いた。神を信じるたちではなかったが、その時ばかりは天罰かと疑った。せり上がり体を突くような悪寒。しかし、人間同じ状況を何度も繰り返すうちに慣れるもので、数ヶ月もすれば不快さは消え無為に撃ち続ける日々が続いた。

    新しいガンナーがやってくると発表された。興味はない、騒がない奴ならばそれでいい。今夜も一人ルチアーノは人一人いないトレーニングルームへ向かう。スタート地点、こめかみに銃口を当てた。人一人分の影が青い床にだらしなく伸びている。意味なんてない。今日も戻るだけ。鉛玉が刺さる雷撃とぶわり臓器が浮き上がる感覚が病みつきになっているだけに過ぎない。自己正当化するならこれも贖罪、死ねないならば本当に死ねるまでやり続けなければ。再生したばかりの肉体で、も 1846
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    KiJiRuS

    DONEポロロッチョ+13-別れ
    cpではない。明るいけれど退廃的っていうのはいいな〜
    何もないラウンジをぐるりと見渡した。ここもじきに消える。始まりも唐突ならば終わりもまた出し抜けにやってくる。人間との関係なんて、その最たるもの。

    「ワテクシ目を開けたら何処にいるのかしら 部屋、売られてないといいけど。宿無しは困るわ」
    「それは知らねぇよ」

    これからピクニックに行くかのような能天気さのヴィーナスだ。コンパスは一時間と待たずにデリートされる。ヒーロー達は各々、元の生活へと戻る準備段階だ。最後の談笑を思い思いに交わしている。遠くで泣いているのはリリカだろうか。ヴィオレッタが肩を抱いて慰めている。隣で揺れている袖を掴んだ。

    「お前は寂しいとか、言わないのな。てっきり泣くかと思ってた」
    「あら、そんな風に思われてたの」

    ヴィーナスは心外だと言わんばかりに目をぱちぱちとさせる。驚くのをやめると、右手を唇に当てて上を見上げた。

    「まぁ、別れはいつでも起きることだし……、一々悲しむ程ワテクシは余裕のある人間じゃないわ」
    「そっか」

    淡々と語る姿を直視するのは辛かった。そういえばコイツはそういう奴だったな。誰よりも周りに気を回し、それでいて冷たいとさえ言える程冷静だ。何処 1228