《在百合微光中安眠》楔子‧Episode 1　　櫻花花瓣自空中飄落，藍色的天空逐漸轉為青白色，那是天色漸降轉為昏黃的前兆。他伸手接住落下的櫻花花瓣，幾片虛擬投影的花瓣在強光下不甚明顯，直至穿透他的手心時才被發現。
　　掌心中留下了幾片花瓣，他撒手一擺，讓風帶走那年年盛開的碎片。
　　オーエン和カイン久違地和晶一起出遊，三人一起吃了許多甜點，一起去挑戰了跳舞機的最新關卡，最後在門禁時間到之前與晶道別。在送晶回到主人身邊之後，飛行機車終於只剩下他與カイン兩人，カイン的路線正在往實驗室的地區前進，他垂下眉不發一語。
　　雖然嘴上說想去哪就去哪，但オーエン確實還沒想好他這段突然被允許能自已決定行動的人生要做什麼。
　　被允許可以自由進出實驗室，想出門就出門，想回去就回去，現在他是自由的——如同他希望的。

財布が死んだのでデートをしよう今日は北も中央も任務がない。だからカインと王都へケーキを食べに行こうと決めていた。一週間ぶりのケーキに胸が躍る。今日はどんなケーキがあるだろう。お腹いっぱい食べてカインの財布をめためたにやっつけてやるのだ。財布が空っぽになって情けない顔をするカインを見るのが楽しみだ。
そのはずだったのに。
「あー、悪い。今月はちょっと無理でな。また来月に行くのでもいいか？」
なんということだろう。断られるなど思ってもみなかった。オーエンの中では今日はカインとケーキの日に決まっていたがオーエンが一方的に自分の中で勝手に決めていただけなので、カインの都合というものは微塵も考えてはいなかった。断られるなど思っていなかったのである。