雪にぃと礼光さんふっと意識が浮上する。
見慣れてきてしまった天井が目に入り、ブラインドのすき間から差し込む光にぐっとまた目を閉じた。
ゆっくりとからだを起こし、ベットの傍らに置かれているケージを見る。
礼光よりも早起きのウサギたちは今日ももう起きているようだ。異変はない。

｢おはよう、礼光｣

覚醒しきっていない頭に響かない、落ち着いた音が聞こえた。
挨拶をされている、と認識しそちらに目を向ける。

｢すまない、起こしてしまったか？｣
｢いや｣

ウサギたちと同じように早起きらしい同室の男、神名はトレーニングの準備をしているようだった。

｢昨日も遅くまで仕事をしていただろう？よく眠れたか？｣
｢……あぁ｣

眠りは浅く、神名が言うよく眠る、に当てはまっているかはわからない。

好きな大菊シチュ発表ドラゴン○原作遵守
→当たり前のようでかなり難しい。理由としては公式の中でも黄金はかなり性格がばらつくからだ。しかし、原作の2人は本当に魅力的であり、深掘りした方の描く大菊は最高である。傾向として、大石がかっこよく菊丸が少年らしい。

○純愛/ブロマンス/神聖
→大菊といえば！これ！！！他のCPにはない神聖さがある。BLなのにエロがなくても成り立つ(エロはエロで美味しい)。純愛に関しては大人になるにつれて菊丸が大石の側にいていいのかと身を引こうとする話がしゅき。

○依存/共依存/嫉妬
→原作でもお互い重い傾向があるため、結構お見かけする。重い作品が好きな私にとって神である。個人的には子どもの時は菊丸が、大人になったら大石が重いのが好み。アイドルと医者なら互いにモテるだろう。存分に妬いてくれ。