第二章 青梅竹馬來到德國後，潔世一日常生活呈現，語言學校、足球場、家，三點一線的狀況，雖然語言還有待加強，但日子過得還算舒暢。

某天，世一從學校放學要去足球場的路上，突然心血來潮走平常不會走的路，拎著足球，經過貧民窟時，一抹明豔的色彩從世一眼前閃過，扭頭去看，發現是一名和他差不多年紀的小孩，雖然只穿了簡單的上衣和短褲，但一頭黃藍漸變色的頭髮和臉上有著瘀青也掩蓋不住的精致面孔，直接將世一的視野全部佔據。

「Hallo.(你好）」世一稍微靠近男孩並有些害羞的打招呼，
「…」男孩並沒有多說什麼，只是看了他一眼和他手裡的足球，擦擦嘴角的傷口轉頭就要走。
「等等」世一趕忙叫住他，男孩的腳步一頓，似乎在好奇這個明顯不是德國人的亞洲面孔會和他說甚麼，

祝福玲王が結婚するそうだ。
正直呼ばれないと思っていた玲王の結婚式の招待状を見下ろす。
紙１枚のそれはなんでか重く感じて、潔は机に置いて溜息を吐いた。


昔、ブルーロックの中にいた頃から、潔は玲王の事が好きだった。
面倒だし、よく分からない事を考えてる奴だったけど、宝物である凪へ向ける笑顔とは違った優しい笑顔や意外にも優しい一面を知ってしまえばもうダメだった。
告げる気のない想いは雪のように軽いのに、積もれば積もるほど重たくて抱えきれないほどになっていた。


例えば、千切と仲良さげに話してる時。

例えば、凪をおんぶしてる時。

例えば、こっちを向いた時。


馬鹿みたいに心臓は正直に跳ねる。
それを押さえつけて生きてく日々は思ったよりも辛かった。