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    ☆Тайно следовать

    骸骨貴族×吸血鬼 赤安wip

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    рекомендуемые работы

    九条 六華

    СДЕЛАНО君のお雑煮が食べたい

    ミスラジ先行公開 / 赤安小説
    「君のお雑煮が食べたい」
     
     下半身はこたつの中に潜り込ませ、上半身ははんてんを着て、テーブルの上のみかんを剥きながらテレビを見ていたすっかり日本の冬に溶け込んだ男が、僕を見上げながらそう口にする。似たようなセリフを聞いた覚えがあるなと思いながら、僕はその男の隣に座った。
    「お雑煮ですか」
    「ああ、正月ぐらいに」
     剥いていたみかんをひとつ、僕の口に放り込む。しっかりと熟れたそれはとても甘くていい食べ頃だ。机の上のカゴから僕もひとつ拝借すれば、ティッシュの箱が近くに寄せられる。
     正月。そうだクリスマスは終わって、今年も残り数日だ。約半年前、赤井は「君の味噌汁の味が忘れられない」なんていうくだらない理由を建前にしてこの家に転がり込んできた。そして紆余曲折……と言っていいのかはわからないが色々あり、僕たちは同居から同棲に、友達から恋人になった。そんな二人で初めて過ごすお正月だ。クリスマスもそうだったが、赤井はこちらも楽しみらしい。
    「お雑煮か……何を入れて欲しいです?」
    「ん? 何か違うのか?」
    「地域によって味付けや具材も違うんですよ。東の方はすまし仕立てですが、西の方は味噌ですし、 5464