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    fukui91cm

    WEB小説「本日のディナーは勇者さんです。」ファンアート置き場。
    原作→ https://estar.jp/novels/25491945/viewer?page=2
    18歳以上の大人な腐女子の皆さんぜひ読んで……。ほんと最高なんで……。
    Twitter→ https://twitter.com/fukui91cm

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    fukui91cm

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    節分!ギリギリアウト!
    ・ネタ的に,シャルとタローを豆まきの鬼役にしたけど,アゼルは断固として豆を投げなさそうだなw
    ・例の鬼族化薬は子どもに飲ませると危険な感じがしたので,タローは指でツノをつくってます
    ・分かりづらいですが,2ページめのアゼルは「シャル柱・タロー柱」って書いています。二人を(鬼からも)守るのはアゼルの役目。でもシャルは一緒に戦う
    ・アゼルは年の数だけの豆を食べるの大変そうだな…

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    途綺*

    DONE🐑🔮//綺羅星の微睡み

    甘やかされてふわふわしてぼんやり眠くなる話。※実際にある睡眠導入法を軽くアレンジしています。
    「ふーふーちゃんのばか」

    足を抱えて小さく丸まった浮奇の声は、深く潜り込んだベッドの中でくぐもって響いた。ファルガーがドッゴの夜の散歩から帰ってきた直後という、浮奇にとっては有り得ないほど早い時間にベッドへ入っているのは低気圧に負けて痛みを訴える頭のせいだった。

    外の雨が強くなるにつれて突き刺すような痛みが徐々に強くなってきたこめかみをさすりながら眉根を寄せていた浮奇は、見兼ねたファルガーに鎮痛薬を飲むよう促された。当然の対応だとは分かっていたが昼前から痛んでいた頭は疲れ切って正常な思考を保てず、浮奇は鎮痛薬を差し出すファルガーの手を拒否した。ふーふーちゃんが抱きしめてくれれば治るだとか、脳みそを取り出して壁に投げたいだとか、キスして甘やかしてよだとか。とにかく悪態をついた覚えはあるが何を口走ったのか記憶にない。ただ、話を受け流しつつ浮奇の手を引いてキッチンへと向かったファルガーが唐突に顎を掴んできて、優しく重なる唇に安心したのと同時にぬるい水と薬が口内へ流れ込んできたことで浮奇はようやく正気を取り戻した。
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