月と太陽なら僕は？こんにちは、いつも鉢屋三郎に変装されてる不破雷蔵です。
突然ですが思ったのです。
鉢屋三郎は月だと。僕にとって彼は光だと。
でもそれは太陽の様に眩しいものでは無く、
忍びらしく夜闇を優しく怪しく光る月だと。
太陽はどちらかと言うと竹谷八左ヱ門かな
後輩にも好かれて生物の知識も豊富でそして何よりあの眩しい笑顔は皆を照らす光だと。
そしてふと、考えた。なら僕はなんだろうか？
月でも太陽でもなくかと言って星でも花でもない。
彼らにとって僕は何かになれてるだろうか。
いつかこの学び舎を巣立つ時、巣立った後、
僕は2人の記憶に残れるだろうか？……なんて忍びらしくないことを考えてしまう。
ただ、いつか僕も彼らの中の何かになれたらいいな。