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    TT_Rex_Solo

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    旬はヴォルカンなので喋らない
    S級姿の旬くん
    トーマスより少し弱めだと思って頂ければ(ご都合で力を押さえました。)

    まだ書いてる最中です、続きをお待ちをば…

    投稿日:2024/09/13 
    最更新日:----

    トマ旬(旬ヴォルカン)トマヴォル旬

    煌びやかに輝く赤いゲートは内側からも外側からも干渉はする事は出来ない。それがレッドゲートの特徴だった。
    アメリカのど真ん中に出現したレッドゲートは、他のゲートとは違い外から干渉ができるゲートだった。

    「どけ、俺が行こう」

    アロハシャツのまま、しかしサングラスは取り、胸ポケットに入れる。

    数時間前に入って行ったスカベンジャーギルドのA級ハンター達が戻ってこず、トーマス自ら入る事にした。
    一歩そのゲートに踏み入れれば、まるで吸い込まれるような感覚がトーマスを襲う。しかしそれに微動だにせず、体はゲート内へと消えて行った。


    ダンジョンブレイクまで残り2日


    周りは炎の街。
    風景はアメリカではなく、何故か日本の文字がちらほらと見かける。
    モンスターは何処にもおらず、既にA級ハンター達が倒した後の様だった。トーマスは目の前にある城を目指し、歩いた。

    その中にも既にモンスターは倒されており、トーマスがレッドゲートに入っておよそ一時間後、城の最上階まで着いた。

    「………!」

    そこには数時間前に入って行ったA級ハンター達が固まって倒れていた。
    そこに駆け寄り、手を顔に近づければ、空気の動きか感じられる。
    まだ生きている様だった。
     となればここのモンスターは倒されていない事になるが、いくら見渡してもここのボスであろうモンスターは見えない。

    「何処だ、隠れていないで出てきたらどうだ?」

    周りに響くような声で相手を煽ると、金属がチャリッと鳴る音が奥から聞こえてくる。
    人と同じ形をしたモンスターはほぼ全裸状態で、胸にはピアスを付けている。こちらを睨んでくるモンスターはトーマス目掛けて相手の体よりも一回り大きい炎の棍棒のようなもので殴りかかってきた。

    「強化」

    腕のみに強化し、黄金の皮膚がトーマスの肉体を包む。その手で棍棒を直で受け止め、立っていた地面が砕けはじめる。

    「―――――ッガァ!!!!」

    更に大きく振り落せど、その皮膚にはダメージが通らず、トーマスはニヤリと笑った。

    「甘いッ!」

    もう片方の手で相手の腹にめり込むほどの力を込めれば、思いっきり遠くまで吹っ飛んで行き、壁にぶつかって地面に叩きつけられる。

    「もう終わりか?」

    だいぶ体力が消耗しているのか、活気が足りないのは最初から分かっていた。しかしトーマスは戦闘中、ちらちらとそのピアスが動いて気になって仕方がない。
    攻撃されないよう強く腹を足で踏みつければ、叫び声を上げる。

    「モンスターなのに、とんでもない物を付けてるな」

     太い指でそのピアスを持ち上げると、ピクッと相手は体を跳ねらせた。どうやら性感があるのか、赤い皮膚でも頬がほんのり赤くなっているのが分かる。

    「ほお…」

    今度は両方のピアスを引っ張り上げると、反射でトーマスの顔を爪で引っ掻いた。

    「……ッ……」

    トーマスは相手の細い首を手で掴み、地面に押し付けた。腕を持ち上げようと両手で掴み上げようとするが、びくともしない腕に、足をバタつかせる。

    「―――――気に入った」

    首を掴んだまま、胸のピアスを今度は弄り回すと、吐息が荒くなり、掴んでいた手が緩くなる。

    「――――アッ」

    何度かその部分を弄ると、次第にうなりを上げ、喘ぎ声が漏れる。
    それに気分を良くしたトーマスは細い体を撫でながら、腰に巻いている布を捲った。

    「wow……」

    本当に布一枚でしか隠しておらず、めくれば既に立ち上った可愛らしいものが見えた。
    成人男性の平均的な大きさだが、トーマスとは比べ物にならないほど小さい。

    「いいものを持ってるな」

    「……ッ……ァ」

    トーマスの腕を掴もうとするが、途中で手を下げ、地面に対して爪を立てる。
    自身の手で身もだえするモンスターの姿に、トーマスは魅かれ、更に追い詰める為に布一枚で隠れていた陰茎を握った。

    「イッ……?!」

    大きい手に包まれた彼の陰茎はぴくぴくと可愛らしく中で跳ねている。先端を親指で擦ってあげれば、頭を上げ、涙目でトーマスを見つめた。

    「――――――beautiful」

    どうしようもなく気持ちいいのか、体をくねらせながら、トーマスの手に押し付け、身を寄せる。
    それに答える為に、手の動きを速くすれば、口から出る喘ぎ声は段々と大きくなり、ついには背中を丸めて、手の中で射精した。
     出てきた液体は人間と同じ色で、とろんとした顔で見上げる彼にトーマスは、細い腰を掴み、足の間に入り込んだ。

    「―――――――ッ」

    口を開けたまま、トーマスを見上げ、次の行動に期待していた。

    「……本当に、モンスターか?」

    聞かれている意味は分からず、その言葉に対して頭を傾ける。その仕草に思わず片手で顔を覆いながら「oh……」と、呟き体を押しつけた。

    「―――ッ!」

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