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    めろん果汁

    字書き。絵は描けない。
    ワンクは置かない確固たる決意

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    めろん果汁

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    なんか学校でうるかさった男子らを好き勝手に書きました。同じ名前の人ほんとにごめんなさい。またうるさかったら書きます^^

    #創作BLにギリ入るかも
    #同じ名前の人ごめんなさい

    うるさかったから実名使って書いた。放課後、俺は忘れ物を取りに教室へ向かっていた。早足で教室まで歩いていると、教室の方から声が聞こえた。その声で、言葉で、何を致しているのか。まあ、なんとなく察してしまった。
    「忘れ物…課題なんだが、明日にするか」
    踵を返そうとしたが、どんなヤツが空き教室でやってんのか気になるという好奇心に負け、扉に手をかけた。
    だいたい、空き教室でやるなんて…変態すぎだろ。少し高鳴る心臓。俺は興奮で震える手で扉を僅かに開け、中を覗いて見た。
    「……たいが、?」
    「!」
    中には、男に組み敷かれた「男」がいた。俺は、そいつらを知っている。
    組み敷いてる男は同じクラスのそうたで、組み敷かれてるのはその友達のたいがだ。
    そして、たいがは俺がずっと思い続けてる相手でもあった。
    「ゆう?え、なんでっ」
    「あー…今取り込み中だからさ、悪ぃけど見逃してくんね?明日なんか奢っからさ」
    余裕そうな表情で、たいがの乱れた服の間に手を入れても何やらもぞもぞとしているそうた。たいがはと言うと、快楽に溺れそうになるのを必死に耐えているようだった。俺がいるから声を出さないように手で口元を覆っているが、合間合間に脳に響くくらいの甘い声が漏れている。
    くそ、くそ、くそ、くそ、
    「……明日、購買でからあげ奢れよ」
    「からあげね、りょーかい」
    俺は拳を固く握りしめたまま、教室から出た。そしてそのまま昇降口まで走った。
    あの時の。そうたがあの場には不釣り合いな笑み、たいがが見られていて興奮しているようなとろんとした表情。
    「…くそ、くそっ!」
    俺の目から溢れる涙と共に、忘れ去りたかった。
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    Replies from the creator

    めろん果汁

    DOODLE前の続き。名前ちらっと出てくるからエピ1から読むのがいいっすよ
    ワンクは置かない確固たる決意
    episode2 ソウタepisode2 ソウタ
    「…え、俺が?人たらし?ゑ?????」
    くっそだるい授業を終えた放課後。俺ら以外誰もいない教室で談笑していた時だった。ソウタが不意に先ほどの発言をしたのだ。
    「人たらし?俺が?」
    「お前以外に誰がいんだよ」
    そう言って苦笑しているこいつ。こいつはユウとは違うタイプのイケメンで初対面で恥ずかしながら綺麗だなって思ったくらいだ。体は細く見えるけど俗に言う着痩せするタイプらしく、部活で鍛え引き締められた体は確かに目を見張るものだった。
    「でも実際タイガ結構モテるくね?」
    首を傾げて俺に聞くソウタ。くそ、こいつ自分の顔がいいからって…
    「俺がモテるわけねーじゃん」
    「そうか?」
    「そうだよ!」
    実際、俺はモテないわけではない。ただ、こいつらのモテようが異次元なだけだ。いつもだって放課後は女子に呼び出されていたりするし、授業終わった後にこいつらに会いに教室までくる女子もいるし。ただ不思議なことに、こいつらは同級生には全くと言っていいほどモテない。話しているとこも見るけど普通に世間話とかだし。
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