riceisJustice22 @riceisJustice22 踊れ〜‼️‼️🕺💃🕺💃🕺💃 ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji POIPOI 2
riceisJustice22DOODLEモブくんとエセホラー⚠キャラの死亡描写あり海再会 時刻は22:30 モブは自宅で晩酌をしていたが酒が足りなくなりコンビニまで買い足しに向かった。 最寄りのコンビニまで徒歩で20分。決して近いとは言えない距離だが、彼は工場の明かりが反射した夜の海が見える道を気に入っていたため自転車ではなく歩いてゆっくりコンビニに向かうことにした。 コンビニに着くと、酔って気が大きくなっていた彼は財布に入っていた全財産を突っ込んで買えるだけ酒を買った。 ウイスキー、日本酒、ビール。様々な酒が詰め込まれた大きなビニール袋を両手に持ち、ガチャガチャ言わせながら帰路につく。 しばらく歩き、海辺の道に差し掛かるとどこからか声が聞こえた。若い男の声である。 その場に立ち止まり、周囲を見渡してもそれらしき人影はない。 2046 riceisJustice22DOODLE⚠カニバ注意⚠晩餐「なぁ、今日の晩俺の家で飲まねぇか?」 バイトを終え、ロッカールームで着替えていると煙草の匂いをまとったチームメイトのタコが声をかけてきた。 彼とはもうずいぶん長い付き合いになるが、お互い暗黙の了解でプライベートに立ち入ることを避けており、飲みの誘いなど今回が初めての事であった。 「珍しいな。君が人を飲みに誘うなんて。」 「…まぁな。酒はあるし、飯も俺が作るから何も用意せずに今から家来いよ。」 「そうか。ならありがたくお邪魔させてもらうよ。」 着替え終わると、なんとなく気まずさを残しつつ2人並んで蒸し暑い夏の夜道を歩いて彼の家へ向かう。 歩き始めてから10分ほど経った。彼も気まずいのか、口数が少ない。 先程から何の話題を振ってもすぐ会話が終わってしまう。自分から話を振り続けるのもしんどいし、彼の家に着くまで後どれ程かかるのか分からない。 3161 1