めろん果汁
DOODLE前あげたのの続きワンクは置かない確固たる決意
放課後、トイレを済ませ足早に教室に向かう僕。なんせ今日は部活がないからタイガとたくさん話せるのだ。内心ウキウキしているのを出さないように冷静を装う僕。そして扉に手をかけた時、話し声が聞こえた。タイガとタイガを狙ってる男どもの声だった。
盗み聞きなんてしたくないけど、これは不可抗力
そう自分に言い聞かせ、聞き耳を立てる。
「最近、ユイめっちゃ甘えたじゃね?」
「あ、確かにそーだよな」
「可愛いもんなの?DKがDKを世話するって」
「うーん…可愛いんじゃないか?」
好きな人からの可愛い宣言に高鳴る胸。
「なんか弟みたいじゃん。」
鈍器で頭を殴られたような衝撃だった。確かに末っ子キャラ路線で行ったが、あんなに距離の近い兄弟なんているわけがない。
1577盗み聞きなんてしたくないけど、これは不可抗力
そう自分に言い聞かせ、聞き耳を立てる。
「最近、ユイめっちゃ甘えたじゃね?」
「あ、確かにそーだよな」
「可愛いもんなの?DKがDKを世話するって」
「うーん…可愛いんじゃないか?」
好きな人からの可愛い宣言に高鳴る胸。
「なんか弟みたいじゃん。」
鈍器で頭を殴られたような衝撃だった。確かに末っ子キャラ路線で行ったが、あんなに距離の近い兄弟なんているわけがない。
めろん果汁
DOODLEワンクは置かない確固たる決意時系列バラバラだからどれから読んでも大丈夫☺️
僕のすきなひと
僕の好きな人は、友達のタイガ。何時から、とかは分からない。ただ、気づいた時にはもう好きになってた。最初は僕だって驚いた。まさか同性を好きになるなんて。でも、僕は同性が好きなんじゃなくてタイガが好きなんだ。そう思うと、自然と心が軽くなった。
でも、タイガって異性だけじゃなくて同性からもモテるんだよなぁ。
背が165 くらいしかないから小柄でかわいいし、何より顔が可愛い。目がおっきくてくりくりしてて、なんかそこら辺の女よりも可愛い顔してる。そんなに可愛くて優しいタイガは、モテないわけが無い。現に今もクラスの男子から口説かれているし。現在進行形で。
「ほんとかわいいよな」
「あー、このクラス可愛い子多いよな」
609僕の好きな人は、友達のタイガ。何時から、とかは分からない。ただ、気づいた時にはもう好きになってた。最初は僕だって驚いた。まさか同性を好きになるなんて。でも、僕は同性が好きなんじゃなくてタイガが好きなんだ。そう思うと、自然と心が軽くなった。
でも、タイガって異性だけじゃなくて同性からもモテるんだよなぁ。
背が165 くらいしかないから小柄でかわいいし、何より顔が可愛い。目がおっきくてくりくりしてて、なんかそこら辺の女よりも可愛い顔してる。そんなに可愛くて優しいタイガは、モテないわけが無い。現に今もクラスの男子から口説かれているし。現在進行形で。
「ほんとかわいいよな」
「あー、このクラス可愛い子多いよな」
めろん果汁
DOODLE前回から読まんと分からんと思うです一応最後最近のDKはほっぺちゅーするんすか?授業中にしててほっぺ汚れるでしょ!って先生から怒られてた。先生論点違くね?
episode3 ユイepisode3 ユイ
最近、友達の距離が近い気がする。ユウといいソウタといい…でも1番厄介なのがこいつだ。
「タイガぁ」
甘ったれた声を出してオレに抱きついているこいつ。名前はユイと言ってこいつもムカつくことにイケメンです。なんか弟というか末っ子感があって、多分男なら守りたくなるような奴。俺なんかとは正反対!そんなこいつは現在進行形で俺にベタベタしている。それだけならいいんだが…この空間には俺とこいつ以外の人間もいるのだ。しかも女子。友達と二人でいるようで、片方の子は気まずそうにこちらをチラチラと見ているし、もう片方の子はもはやこちらを見てもいない。俺だってこうなるなんて想像してなかった。なんかごめんな、と軽く頭を下げる。するとユイが俺に抱きつく力を強めた。
2027最近、友達の距離が近い気がする。ユウといいソウタといい…でも1番厄介なのがこいつだ。
「タイガぁ」
甘ったれた声を出してオレに抱きついているこいつ。名前はユイと言ってこいつもムカつくことにイケメンです。なんか弟というか末っ子感があって、多分男なら守りたくなるような奴。俺なんかとは正反対!そんなこいつは現在進行形で俺にベタベタしている。それだけならいいんだが…この空間には俺とこいつ以外の人間もいるのだ。しかも女子。友達と二人でいるようで、片方の子は気まずそうにこちらをチラチラと見ているし、もう片方の子はもはやこちらを見てもいない。俺だってこうなるなんて想像してなかった。なんかごめんな、と軽く頭を下げる。するとユイが俺に抱きつく力を強めた。
めろん果汁
DOODLE前の続き。名前ちらっと出てくるからエピ1から読むのがいいっすよワンクは置かない確固たる決意
episode2 ソウタepisode2 ソウタ
「…え、俺が?人たらし?ゑ?????」
くっそだるい授業を終えた放課後。俺ら以外誰もいない教室で談笑していた時だった。ソウタが不意に先ほどの発言をしたのだ。
「人たらし?俺が?」
「お前以外に誰がいんだよ」
そう言って苦笑しているこいつ。こいつはユウとは違うタイプのイケメンで初対面で恥ずかしながら綺麗だなって思ったくらいだ。体は細く見えるけど俗に言う着痩せするタイプらしく、部活で鍛え引き締められた体は確かに目を見張るものだった。
「でも実際タイガ結構モテるくね?」
首を傾げて俺に聞くソウタ。くそ、こいつ自分の顔がいいからって…
「俺がモテるわけねーじゃん」
「そうか?」
「そうだよ!」
実際、俺はモテないわけではない。ただ、こいつらのモテようが異次元なだけだ。いつもだって放課後は女子に呼び出されていたりするし、授業終わった後にこいつらに会いに教室までくる女子もいるし。ただ不思議なことに、こいつらは同級生には全くと言っていいほどモテない。話しているとこも見るけど普通に世間話とかだし。
766「…え、俺が?人たらし?ゑ?????」
くっそだるい授業を終えた放課後。俺ら以外誰もいない教室で談笑していた時だった。ソウタが不意に先ほどの発言をしたのだ。
「人たらし?俺が?」
「お前以外に誰がいんだよ」
そう言って苦笑しているこいつ。こいつはユウとは違うタイプのイケメンで初対面で恥ずかしながら綺麗だなって思ったくらいだ。体は細く見えるけど俗に言う着痩せするタイプらしく、部活で鍛え引き締められた体は確かに目を見張るものだった。
「でも実際タイガ結構モテるくね?」
首を傾げて俺に聞くソウタ。くそ、こいつ自分の顔がいいからって…
「俺がモテるわけねーじゃん」
「そうか?」
「そうだよ!」
実際、俺はモテないわけではない。ただ、こいつらのモテようが異次元なだけだ。いつもだって放課後は女子に呼び出されていたりするし、授業終わった後にこいつらに会いに教室までくる女子もいるし。ただ不思議なことに、こいつらは同級生には全くと言っていいほどモテない。話しているとこも見るけど普通に世間話とかだし。
めろん果汁
DOODLEうるさかったPart2長くなったから区切りいいとこで投稿した
同じ名前の人ごめんなさい
でもワンクは置かない確固たる決意
episode1 ユウ「タイガ!」
「タイガっ!」
「タイガぁ」
拝啓、神様。
なぜ俺は同性の友達から迫られてるのでしょうか…!!!?
episode1 ユウ
いつものことだった。いつものように俺はユウと話していた。するとクラスの女子がユウにぶつかってしまった。ユウは他の男子よりも体格がよく背も大きいためぶつかってしまった女子は軽くふらついていた。ただ女子は他の女子に間一髪のところで助けられており、怪我人は出なかった。
出なかったのだが
ぶつかられた衝撃でユウの体が俺の方向に傾いたのだ。あいつは体幹がクソ雑魚なのでこうなってしまったら巻き込まれて倒れ込む。目の前の衝撃に目を瞑って待っていたが、いつまで経っても衝撃は訪れない。恐る恐る目を開くと、こいつの腹たつくらい綺麗な顔が近かった。近かったっていうか、喋ったら息が掛かるくらいの距離だった。近いだなんてもんじゃない。こいつの顔としっかりとした体格しか見えないこの景色。倒れる前に壁に手をついて防いだとすぐにわかった。
671「タイガっ!」
「タイガぁ」
拝啓、神様。
なぜ俺は同性の友達から迫られてるのでしょうか…!!!?
episode1 ユウ
いつものことだった。いつものように俺はユウと話していた。するとクラスの女子がユウにぶつかってしまった。ユウは他の男子よりも体格がよく背も大きいためぶつかってしまった女子は軽くふらついていた。ただ女子は他の女子に間一髪のところで助けられており、怪我人は出なかった。
出なかったのだが
ぶつかられた衝撃でユウの体が俺の方向に傾いたのだ。あいつは体幹がクソ雑魚なのでこうなってしまったら巻き込まれて倒れ込む。目の前の衝撃に目を瞑って待っていたが、いつまで経っても衝撃は訪れない。恐る恐る目を開くと、こいつの腹たつくらい綺麗な顔が近かった。近かったっていうか、喋ったら息が掛かるくらいの距離だった。近いだなんてもんじゃない。こいつの顔としっかりとした体格しか見えないこの景色。倒れる前に壁に手をついて防いだとすぐにわかった。
めろん果汁
DOODLEなんか学校でうるかさった男子らを好き勝手に書きました。同じ名前の人ほんとにごめんなさい。またうるさかったら書きます^^うるさかったから実名使って書いた。放課後、俺は忘れ物を取りに教室へ向かっていた。早足で教室まで歩いていると、教室の方から声が聞こえた。その声で、言葉で、何を致しているのか。まあ、なんとなく察してしまった。
「忘れ物…課題なんだが、明日にするか」
踵を返そうとしたが、どんなヤツが空き教室でやってんのか気になるという好奇心に負け、扉に手をかけた。
だいたい、空き教室でやるなんて…変態すぎだろ。少し高鳴る心臓。俺は興奮で震える手で扉を僅かに開け、中を覗いて見た。
「……たいが、?」
「!」
中には、男に組み敷かれた「男」がいた。俺は、そいつらを知っている。
組み敷いてる男は同じクラスのそうたで、組み敷かれてるのはその友達のたいがだ。
そして、たいがは俺がずっと思い続けてる相手でもあった。
676「忘れ物…課題なんだが、明日にするか」
踵を返そうとしたが、どんなヤツが空き教室でやってんのか気になるという好奇心に負け、扉に手をかけた。
だいたい、空き教室でやるなんて…変態すぎだろ。少し高鳴る心臓。俺は興奮で震える手で扉を僅かに開け、中を覗いて見た。
「……たいが、?」
「!」
中には、男に組み敷かれた「男」がいた。俺は、そいつらを知っている。
組み敷いてる男は同じクラスのそうたで、組み敷かれてるのはその友達のたいがだ。
そして、たいがは俺がずっと思い続けてる相手でもあった。