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    yoriri3

    @yoriri3

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    yoriri3

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    キスディノ

    「まーたへんなもの買ったのかディノ」
    「……ごめんなさいっ」
    ディノは眉毛を下げて、オレに謝る。いや、今回ばかりはオレに謝られてもどうすんだこれ。
    ディノが手にしているのはいわゆる…おー、大人の玩具って奴だ。男性器を模したなんつーか…ケツに入れるアレなやつだ。
    「そんなデカツブ使う気か」
    オレでよくねえ…という気持ちを少しこめてディノにいうと、ディノはぶんぶん首をふった。
    「まさか、こんな大きいの使えないよキース」
    ディノ持っている玩具は、ガキがヒーローごっこで使うのにちょうどよさそうなサイズ感だ。形状は何一つ子供向けではねえが。そういやこの間パトロールをしてたらガキたちがが玩具の剣を振り回して「ヒーローの呼吸一の型!」なんていってたな。流行ってんのか。
    まあさすがヒーローソード並のデカブツをディノが使う気はないと知ってオレは少し安心した。安心したが。
    「これどうするんだ。返品?」
    「アハハ、衛生商品だから開封後の返品は無理だよキース」
    「つまり、このゴミをここのゴミ捨て場にもっていく気かディノ」
    「………」
    ディノは黙った。
    部屋の掃除はジャックがしておいてくれるわけだが、ジャックはロボということもあってか人間のこういう機微には頓着しないことがある。ゴミ箱に燃えないゴミがあると容赦なくサーチ分別にかかるので、うっかり使用済みコンドームと不燃ごみなんぞを混ぜていた場合の悲劇については、まあ…おー…。
    そしてこのデカブツ返品不可能無駄使い通販物は機械部品があるので、そのままだと不燃ごみ行き場に行きだろうか。ゴミ捨て場はけっこうオープンな場であってだな。ジャックに任せたくねえゴミなんぞは各自捨てに行くのだが、そう結構人間の指向がもろみえの場所で、オレならそこにこんなものをそのまま捨てている奴はどんな奴だとぎょっとするね。
    「アハハ…」
    「なんでこんなデカブツ買う気になったんだディノ」
    どうせ深夜テンションだろうと思ってきくと、案の定ディノは言った。
    「なんとなくキースと遊ぶときに使おうと思って買ったんだけど、サイズをちゃんと見てなかった」
    「馬鹿」
    オレは深夜テンション通販後悔ソードでディノの頭を小突いた。
    「ごめんキース」
    オレはデカブツでディノの頬をぐりぐりした。ディノは困ったようにオレを上目遣いで見ている。あ、やべ、股間にきた。いや猥褻な形状のものがディノの顔をぐりぐりしているわけで、オレはしばし猥褻ソードでディノをぐりぐりして我に返った。あ、あぶねえ。オレはなにやってんだ。いや、ディノのやつ確実に自分の顔がオレに与える影響について考えてねえんだわ。
    「キース?」
    「……部屋においといても狭いし、分解して捨てるか」
    オレはディノのスペースの積みあがった箱を見ていった。これはテレビショッピングでディノが買ったものだ。まあ少し前までがらんとしたスペースだったことを思えば、通販で訳のわからんものをいくつも買ってオレのスペースまで段ボールが押し込んできてようがどうでもいいことだけどよ。
    「ええとハサミ、ハサミ」
    「あっ、それなら通販で買ったよく切れるハサミがあるよ」
    「ふーん、てメスじゃねえか」
    オレはよく切れる手術につかうメスで(なんでこんなもの買ったんだ?いや言わなくていい深夜テンションだ)通販返品不可能猥褻形状不燃ごみのシリコン部分を切り始めた。
    「なんか…猟奇的な光景だなキース」
    「おいディノ。だれのためにやってると思ってんだ」
    「オレ。ごめんねキース。こんどお詫びにピザパーティするよ」
    などど会話していると。
    「おいキース!ディノ!ちょっと聞きてえんだけど」
    と勢い込んで鍵をかけてねえドアを開けて、ジュニアが部屋に入ってきた。
    そして目を見開いた。
    「ひゃあああああああ!ちんこ切ってる!!!????」
    ………ジュニアの悲鳴をきいてフェイスの声も近づいてきた。はあ、オレの秘密裡に通販返品不可能猥褻物を処理するというもくろみは崩れ去ったのだ。
    「なにおチビちゃん」
    「ふぁあああっく!!!」
    「わーこれには深い訳が、なあキース」
    「ねえよ」
    あーあもう知らね。
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    yoriri3

    DONEキスディノ
    「…っ…えろ」
    オレは足元で動くディノの頭をなでて息を吐いた。ディノはオレのちんこを舐めてて、二人分の体重でオレのベッドがきしんだ。
    「…つ、…ゅ」
    ディノはオレのちんこの裏側を舌でれろーっと舐めていて、そのクソエロい姿にオレのちんこはますます元気になっていく。
    「はぁ…キース、きもちいい?」
    顔をあからめたディノの顔に。オレのちんぽの影がかかっている。いつも健康的なディノの顔にグロいオレのちんぽのコントラスト、は。あまりにも刺激的だった。
    「…おお、うん、きもちいい」
    オレはバカみたいな単語しか言えなくなって、そうくりかえす。ディノは口が疲れたみたいでオレのちんこから口を離した。ぷらんぷらんと勃起したままのちんこを持て余し、オレはディノのデコにちんこをこすりつける。さっきまで野球のナイトゲームを観戦しながらノートパソコンで書類をつくっていたディノは、頭の前髪をゴムで結んでいて。いつもは隠れているディノのおでこに全裸でちんこをこすりつけて、自分でもドン引きな変態行為をしている。ひくわーないわー。とか思うもののディノのデコやらほっぺたにちんぽをこすりつけて、オレはハアハハ荒い息をはいてるってわけ。
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