かわいい７「ココロナイ！３体のヒドイナーを攻略だ！」マイマイヒドイナー＆テントウヒドイナー＆アマガエルヒドイナー
融合キャワワーフ：マイマイキャワワーフ＆テントウキャワワーフ＆アマガエルキャワワーフ
宿主：なこたちとは別のクラスのある女子２人と男子１人
秘めた悪意：同じクラスのある男子を毎日いじめる
マイマイ「あんたさー、ホントムカつくよねー」
テントウ「文句言わせねーからな？」
アマガエル「この姿ウケるー！かわいーwww」
マイマイ「いいよ。全部終わりにしたげる。………あんたが死んだらね♪」
・なこたちとは別のクラスの、ある男子にムカつくという理由で心ないいじめを行っていた女子２人と男子１人がそれぞれマイマイキャワワーフ、テントウキャワワーフ、そしてアマガエルキャワワーフと融合変異して現れたヒドイナー。マイマイがいじめトリオとしてはリーダー格の黒髪の女子でテントウが仲間の金髪男子、アマガエルが同じく仲間の茶髪女子。マイマイは硬い頭で頭突きしたり両腕を鞭のように使ったり粘液を飛ばしたりして、テントウはテントウムシでいう一番後ろの足の膝にあたる部分から臭くて苦い液体を噴射して、アマガエルは唇から舌を伸ばしたり両腕でビンタしたりしていじめの対象の男子やプリキュアを攻撃する。
３人で男子をいじめていたところにプリカワやサマーと対峙し、３人の連携でプリキュアを追い詰めるも、３人がそれぞれの相手をすることで逆転され、それぞれの得意技にぶっ飛び集まったところを合体技で仲良く浄化される。その後男子にひどいいじめをしていたことを先生やみんなに自白するも結局度重なるいじめが祟って３人仲良く退学処分となり、リーダーも家族に見放され自殺した。

かわいい７プロット
・ある日の学校のホームルーム前、なこたちとは別のクラスにて３人の生徒が男子をいじめていた。男子はボロボロの裸でスカートを履かされてツインテールになっている。金髪男子と茶髪女子はそんな彼を笑いながら携帯で写真を撮り、黒髪女子は髪を掴んで「今日“は”これぐらいにしたげる」と悪い笑みを浮かべた。やがてホームルームになり先生が来たが３人は「○○くんが散らかしてる」と言い先生も「ふざけてないで片付けなさい」とした。ぐったりし何も言えない男子。

・翌日、クライシス。まなつが飲み物を運び猫たちがくつろぐ中なこは別のクラスで３人の生徒がある男子をいじめているのを見かけたことをこまに話していた。こまはわたしも聞いたわと話した上で「しかも先生や他のみんなも気づいてないそうじゃない💨」とため息をつく。ミャウは「その３人が何かのキャワワーフと融合してヒドイナーになるかもしれないミャウ」とし、ワッフも「そん時ゃサマー含む３人で挑むワフ！」と意気込んだ。「もちろん力貸すよ♪」とまなつ。

その頃スリーガーディアンズのアジト。スリズが前回のことで未だに悔しがっている中ワンズは「ひとまず次はわしが行く」「もしそれでもダメならば今度は３人でかかろうか」と提案した。異議なしな様子のツーズ。スリズは「プリカワはもちろん、あの黒いプリキュアにも気をつけてでっすわ」と注意を促した。

・別の日、またあの３人は男子をいじめていた。リーダーが彼の頭を足蹴にする中彼女は取って置きのプレゼントということでビンにたくさん詰め込まれた釣り餌用のウジ虫を取り出して見せた。弟が釣り餌にと買っていたのをこっそりかっぱらったらしい。「弟くんかわいそーwww」と茶髪女子は笑い金髪男子はどうするのか訊いた。リーダーはすかさずビンを開け、男子の口にウジ虫をたくさん詰め込んだ！吐き出す男子。リーダーは「残すなんて最低」「まーたお仕置きしなきゃなんないじゃん」と悪どく笑った。男子がか細い声でもう永遠にやめるよう言うとリーダーは男子の髪を掴んで、
リーダー「いいよ。全部終わりにしたげる」













リーダー「あんたが死んだらね♪」
そうおぞましい笑顔で言った。金髪男子はケタケタ笑い茶髪女子も満面の笑顔を見せ、男子は絶望した。３人からはドス黒いオーラが放たれている。

・その頃なことこまが他の女子たちと外にいると、近くの紫陽花にマイマイとテントウムシとアマガエルがいて、なこが「かわいーね！」と笑顔で言いこまも「ホントね。かわいいわね♪」と微笑んだ。他の女子たちもかわいさに笑顔になる。そんなみんなの周りをマイマイキャワワーフとテントウキャワワーフ、アマガエルキャワワーフが飛んでいた。が、あのいじめ３人から放たれていたオーラがそれぞれ一本の腕のようにキャワワーフに向かって伸びてゆき、キャワワーフを捕まえて３人と融合、３人はそれぞれマイマイヒドイナーとテントウヒドイナー、アマガエルヒドイナーになった！なこたちといっしょにいた女子たちはマイマイたちの存在がわからなくなり、なことこまはキュートフォンからマイマイキャワワーフたちのHELP信号をキャッチし現場に向かった。

なことこま、そしてダビデとともに駆けつけたまなつが現場に来てみると、マイマイヒドイナーたちが男子をそれぞれの能力でいじめていた。なこが「もうこれ以上いじめるのはやめて！」「取り返しがつかなくなっちゃう！」と訴えるとマイマイヒドイナーは「ムカつくこのコへのお仕置きをジャマしないで！」とし他のヒドイナーと向かってきた。なこたちは変身し立ち向かう。

プリキュアたちが戦いの場を広場に移しヒドイナーたちに攻撃を加える中ワンズも駆けつけ「３人もヒドイナーが現れるとは！」と驚いた。ヒドイナーは気にせずそれぞれの能力でプリキュアを押し始める。そして、マイマイヒドイナーの粘液でプリキュアが足を捕らえられたところにテントウヒドイナーの液体攻撃からのアマガエルヒドイナーの舌攻撃が炸裂しプリキュアはぶっ飛んでしまう。

・ワンズが嘲笑いダビデが慌てる中マイマイヒドイナーたちは止めと近寄るが、キティはみんなと立ち上がり「あたしたちがそれぞれの相手をしようよ！」と提案した。ドギーとサマーはうなずき、キティがマイマイヒドイナーの、ドギーがテントウヒドイナーの、サマーがアマガエルヒドイナーの相手をした。

まず、キティはマイマイヒドイナーの粘液を猫特有の身体能力でかわし間合いを詰めた。マイマイヒドイナーはならばと頭突きをするもキティはそれをグローブの肉球で受け止めにゃんにゃん肉球パンチをお見舞いした。

次に、ドギーは穴を掘って地中に潜った。テントウヒドイナーは適当に液体を飛ばすが命中せず、ドギーが背後に現れた。不意打ちに対抗できず蹴飛ばされるテントウヒドイナー。ドギーはそんなテントウヒドイナーにすかさずわふわふボーンブーメランを当ててぶっ飛ばした。

そして、サマーはアマガエルヒドイナーのビンタを必死にかわしまくり、転がって体当たりした。アマガエルヒドイナーはならばと舌を伸ばすがかわされ地面に舌が刺さって抜けなくなってしまう。サマーはすかさずプリキュアお天道サマーストライクを放った。

・ワンズが慌てる中３体のヒドイナーは転がり集まった。ダビデにフィンガースナップと共に促されプリキュアは早速合体技を放ち３体を浄化した。やはりキャワワーフと分離した３人は幸せそうで、マイマイキャワワーフとアマガエルキャワワーフはキティの、テントウキャワワーフはドギーのキュートフォンに入った。ワンズは「この次からは３人でヒドイナーをサポートする」と告げ撤退した。

外にて女子たちがマイマイたちの存在を思い出す中、３人は教室にて先生や他のみんなに、男子を毎日いじめていたことを自白した。ざわつくみんな。そしてリーダーは涙を流しながら男子に謝罪。他の２人も謝っている。しかし男子は半信半疑だった。

その後クライシスでは、まなつがなここまダビデに、あのいじめ３人が退学処分を受け、リーダーも弟に絶交を言い渡され家族にも見放された挙げ句自殺したことを話していた。なこは「いくらみんなに謝罪したとはいえ、毎日毎日いじめてたしリーダーのコなんて弟くんの大事なものをかっぱらっていじめの道具にしたもんね」とし、ダビデも「当然の報いだ」とした上で「例え浄化されて改心したとしても、時にはそれでも取り返しのつかないことになることもあるんだ」と語った。その言葉にこまもまなつも何も言えず、他の２人の身を案じていた───

次回予告！
あげる「昨日の番組をネットに上げて見られなかった人たちを喜ばせるぞ！」
なこ「ダメだよ！違法だから」
こま「ええ。無断アップロードって言って捕まるのよ？」
あげる「うるさいなぁ…ぼくはみんなのためにやってるんだよ！」
スリズ「みんなのために貢献したいなら、もっともっと番組をネットに上げてみたらどうでっすわ？」
なこ＆こま「「スリーガーディアンズ！」」

なこ＆こま「「ふたりはプリキュア　カワイスギクライシス！かわいい８「ナアニコレ！無断アップロードの影！」」」

あげる「ダメだとしてもバレなきゃいいんじゃない？」
こま「バレるから。それがネットだから」