蒼ちゃんについての作者による一問一答Q.蒼ちゃんは病弱という話だけど、どういう病なの?
A.明確な病は決めていないのですが、精神的な病と呼吸器系を患っているという設定にしています。
そういえば紅也さん編で語るの忘れてたのですが、彼は何科の医者かっていうやつですが表にしてはいないものの、内科系と答えておきます。
Q.いいとこのお嬢様と聞いたけれど、家族構成教えて
A.父、母。祖父母は共に他界。
父親は資産家のいいとこ系、母親は女優というすげえ家に生まれてる設定です。
ただし、父親は蒼ちゃんのことそんなに好きじゃないです。跡継ぎにもできやしないと理由で。
母親は夫の魔の手から逃れるべく、海外移住。なので、蒼ちゃんの幼少期って本当に独りぼっちで、頼れる人がおじいちゃんこと藍一郎さんしかいなかったのです。
Q.蒼ちゃんから見て両親はどう思っている?
A.父親は正直許しがたい存在。けれど、本当は自分から進んで仲良くすればよかったと後悔もある。
母親は、事件後に色々和解しているので関係は酷くもなく…。むしろ今後色々な面で協力してくれる。
Q.幼少期の蒼ちゃんを教えて
A.一言でいえば彼女にとって黒歴史。病院と家の行ったり来たりと入退院を繰り返していた。
学校に行けたと思えば、自身が金持ちのお嬢様故に奇異な目で見られるしでいい思い出がない。本編でも言っていましたが、紅也さんと初対面した時もどうせ金目当てだろと言い放っていたのはこれ由来です。
Q.紅也さんと初めて会った時・会う前の話詳しく
A.おじいちゃんが連れてきた婚約者だから外れはないだろうけれど、どこか不信感を抱いていた。
姿を見た瞬間、女性かと思ったけど違ったってのもあったよ(あの容姿だし)。
本編でもあったように、会った後はマジで口数少なかったし、近寄るなあっちいけって思ってたんですよ。つまり最初は好きじゃなかったし、仕方なく…っていう面が大きかった。
本編での、おじいちゃんが提案してきたゲームのアレでようやく和解できたというか。その後は紅也さんのコミュニケーションが良かったのか、彼女自身も次第に紅也さんに惹かれていったのでした。
Q.初キスはいつだよ!!!
A.蒼ちゃん15~16歳あたり。この辺は「こうあおふたりぐらし。」2巻のおまけ漫画で出そうかなと考えているので…。なお紅也さんからしたといっておきましょう。意外だぜ…。
Q.蒼ちゃんの好きなミミンについて
A.ミミンは不思議な犬のような生き物。作中では有名な児童書として、だれもが知っているマスコットキャラ。
蒼ちゃんはおじいちゃんから買ってもらったミミンの本全巻を大切に持っているし、紅也さんの家に住み始める際にも持ってきてる。
同居初めてから、タガを外したのかミミングッズを買いあさるようになりました。食器もミミン柄がさりげなくあるので、紅也さんはそれを見る度に少し複雑な気持ちを持っているとか持っていないとか。
ちなみにミミンの元ネタはムーミソだったりする(ポロリ話)
Q.犬派?猫派?
A.どっちも好きだけど猫派。犬は父親の友人が時々連れてきていたので、たまに遊んでいた。
Q.蒼ちゃんの好きな男性のタイプは?
A.紅也さん(タイプというか人)
そも彼女は女子校に通っているので、男性という男性にあまり触れていないんですよね。同年代とか特に。周りが大人の中育ってしまった…。
Q.蒼ちゃんの学力とかどうなってん?
A.下の上って感じです。ちゃんと勉強すれば実はそんなに頭悪いわけではない。
ただあまり学校に行けてない中なので、わからないことが多い。
苦手な教科は数学、英語、理科。得意な教科は国語とかその辺です。
Q.休日の過ごし方は?(紅也さんとの同居始めた後)
A.買い物に行ったり昼寝したり。家から出た後はわりとフリーダムに過ごせるようになりました。
友人たちとおでかけもするようになったよ。
Q.空庭家にいた頃の過ごし方は?
A.寝てた。あと時々温室に行って本読んだり、おじいちゃんの部屋に行って本読むとかお話してたりとか。
おじいちゃんが亡くなった後は寂しさのあまり、しばらくおじいちゃんの部屋には行けなかった蒼ちゃんであった…。
Q.おじいちゃん(藍一郎さん)の話もあわせて教えて
A.紅也さんがおばあちゃんっこなら、蒼ちゃんはおじいちゃんっこでした。
でもおじいちゃんはわりと多忙の身だったので、会える時が多少限られていた。
おじいちゃんが急に亡くなった時、蒼ちゃんはかなりショックを受けてしばらく寝込んでおりました。それくらい、心の支えであった重要人物。
これはおまけ話になりますが。
おじいちゃんがVR箱庭作ったのとあげた理由は「自分が死んだ後に蒼ちゃんが寂しくなった時に逃げられる場所を」と思って作ったものでした。
でも作った当時はまだ紅也さんを婚約者としていない時だったので…。
紅也さんを婚約者として連れてきた理由が「蒼ちゃんの傍にずっといてくれる理解者」をと思って、そういう形で連れてきたのでした。
Q.二人で暮らし始めて、蒼ちゃんは紅也さんに対して意識変わった?
A.変わっていないけれど、好きな人と過ごす穏やかな日常が尊いと感じるようになったんじゃないかな。
Q.料理はどれくらい作れるようになった?
A.そこそこ。ご飯炊く、みそ汁作るあたりはできるようになったかと。
ご飯作りはまだ紅也さん中心だけど、夕飯とかは蒼ちゃんが作るようになってきた。
友人たちの手を借りて花嫁修業中ですよ…フフフ
Q.蒼ちゃんが洗濯担当ですが、紅也さんの下着は普通に見れるんですね?
A.見れます。意外と見れちゃうのよ…。むしろチェックしてるぞあの子。
Q.紅也さんへの愛情は…?
A.BIGLOVE…
あと可愛い人って常に思っている。からかわれておりますね、紅也さん。
Q.これからどう過ごしたいとかある?
A.紅也さんと一緒に楽しい日々を過ごしたいと願っているよ。