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    LEON_OHKA3

    @LEON_OHKA3
    最近マッシュルにハマりました。🪐‪右が好き。

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    LEON_OHKA3

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    ドット誕生日おめでとう🎉
    ドトラン💥🪐

    「…誕生日おめでとう」
    今日はドットの誕生日。一応友達で、恋人のこいつの為に、プレゼントを用意した。
    先程マッシュ達と盛大に誕生日会を開いた後、俺たちは自室に戻ってきて今だ。
    「おう。ありがとな。」
    俺は先程渡しそびれたプレゼントを渡す。
    皆がいる前だと何だか恥ずかしかったからだ。
    「開けていい?」
    「ああ」
    ドットは箱を開けると、そこには
    「ピアス?」
    こいつの耳に穴は空いていなかったが、俺はピアスをプレゼントした。
    俺の目と同じ色の、水色のピアスだ。
    「…開けろと言ってる訳じゃない。ただ俺が渡したかっただけで」
    そう言うと、こいつは俺の手を握ってきた。
    「てめぇが開けてくれよ」
    俺は目を見開き驚いた。
    「いいのか」
    ただ持っててくれるだけでいいと思っていたため、びっくりした。
    「当たり前だろ。肌身離さず付けてやる」
    そう笑顔で言うこいつにドキッとさせられた。
    「っ…わか、た」
    こいつの笑顔が眩しくて、俺は目を逸らしてしまう。
    「耳…かせ」
    そう言って俺は持っていたピアッサーでこいつに穴を開ける。
    「っ、…ビビるよなこの音」
    ガチャンと音を立て、こいつの耳に穴が開いた。
    「…出来たぞ」
    俺はドットの耳から手を離し、鏡で見せた。
    「おお!」
    そう感動してるこいつを見て、ガキだなと笑ってしまった。
    「ランスと同じ色だな。」
    そう鏡から目線を外し、俺を見つめるドット。
    俺はふっと微笑み
    「そうだ。」
    と言ってみせた。
    ドットの腕が俺に伸びてくる。
    「どっ」
    そのままぎゅっと抱きしめられ、触れるだけのキスをされる。
    「愛してるよランス」
    そうストレートに愛を告げてきたこいつに、俺の顔はどんどん赤くなっていく。
    「っ、」
    思わず目を逸らそうとした俺の顔をドットは両手で挟み、逃がさないよう固定した。
    「な、に…」
    じっとドットは俺を見ている。
    「てめぇはどうなんだよ」
    こいつにそう言われ、言葉が詰まる。
    好きだ。愛してる。
    そう素直に言えたらいいものを。
    変に意地を張り、口が開かない。
    「…分かれ」
    「誕生日だぞ俺」
    「ぐっ…」
    誕生日。そう言われれば俺は言い返せない。
    「今日くらい素直になれや」
    ドットはまた触れるだけのキスをする。
    「んっ…」
    俺は意をけして口を開く。
    「俺も…愛してる。」
    ーっ。
    ドットの顔が見れない。
    自分でも分かる。俺の顔は今赤くなっているだろう事に。
    「ありがとな」
    そう言ってこいつは俺に深く口付けをする。

    「まだ、あるんだ」
    そう言って俺はドットから一旦離れる。
    ?を浮かべたこいつを俺はベッドに押し倒した。
    「え、なに、どうしたのランスさん?」
    状況が分かってないこいつに、俺はそのまま口付けをした。
    「今日は、ドットのやりたいようにしていい」
    俺はネクタイを外し、シャツを脱ぎ捨てた。
    尻にこいつの硬いものが当たる。
    ドットのシャツに俺が手をかけた瞬間、俺はこいつに逆にベッドに押し倒された。
    息が荒い。興奮してるのか。
    「明日予定無かったよな。」
    そう言って、こいつは自らネクタイとシャツを脱ぎ捨てた。
    そのまま俺の首筋に顔を埋め、甘噛みをしたり強く吸い付いてきたりしている。
    「っ、ぁ」
    今日がこいつにとって特別な日だからか、いつもより優しくされてる気がする。
    「どっと…優しくしなくても、いい…」
    いつも俺の事なんてお構い無しに責め立てる癖に、何だかむず痒い気分だ。
    「俺が優しくしてやりたいんだっつーの。そもそも好きにしていいって言ったのはてめぇだぞ。」
    こいつがいいならいいが。
    俺は黙ってこいつからの溺愛を受けることにした。

    翌日
    最初こそ優しくされたが、結局散々イかされ、今日はベッドで過ごすことが確定した。
    あいつ…こっちが下手に出たら調子に乗りやがって…
    俺は腰を擦りながら、隣で眠るこいつに悪態をつく。
    まぁ、幸せそうなこいつの顔が見れて、俺も悪い気はしなかったのだが。
    ドットの左耳には俺の瞳と同じ色のピアスがキラリと光る。
    「…ドット」
    俺は横で眠るこいつに、そっとキスをした。

    END



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