プロフィールワヒロと清澄九郎を愛する指揮官P。今は矢久小説メイン。
大体のカプ、夢、女体化、女装、大体なんでも好きです。
地雷カプ、地雷シチュはたぶん無いか自衛できるのでお気になさらず。
ポイピク使っていますが絵描きではなく小説書きです。

以下は過去に小説を書いてポイピクに置いてあるか書きたいカプ。
（）が今後書きたいカプ。増えるかも。

ワヒロ：矢久・武御・（紫巡・戸浅・正倫）
刀剣：おてたぬ、ぶしんば
巨人：ライベル

sideMの担当アイドルは清澄九郎くん（彩P）
同担歓迎です。P名は「母上」です。
ワヒロは正義くんと風雲児と純2年が特に好きですが全員推し。
ワールドエンドヒーローズはいいぞ。

【whr矢久】頭の悪い俺がふーうんじ高校に入ったらスゲーかっこいい先輩たちがいて毎日が楽しいです！　季節は春、今日も青空。
　そして俺は今日も楽しい！
「蒼天駆けゆく竜の風～♪」
　校歌を歌いながらウキウキと廊下を歩く俺。
　和狩が隣でため息をついた。
「お前はいつも楽しそうでいいな……」
「おう、楽しいぜ！」
「そうか…………」
「どうした？ 腹痛いんか？」
「お前の将来が……いや何でもない」
　俺の隣で何故か暗い顔をしているのは、中学校からの親友の和狩だ。結構頭がいいのに、馬鹿の俺に付き合って風雲児高校に入ってくれた、いい奴だ。
　俺は鈍井。二ヶ月前に風雲児に入学した一年生だ。
　こんなに浮かれている俺だが、入ってからずっと楽しかったわけじゃない。
　俺はすごく馬鹿だ。でも不良じゃない。
　だから馬鹿すぎて風雲児しか行ける高校が無いってわかった時は困った。たぶんナメられてシメられて、人生終わりなんじゃねぇか、って思ったくらいだ。