333 星明かりの交響曲展示物置き場。感想いただけると励みになります。https://marshmallow-qa.com/btukmmm?utm_medium=url_text&utm_source=promotion ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji POIPOI 18
333☆quiet followDONE【一ノ瀬銀河×朝日奈唯】※R18注意:この作品は前半で唯ちゃんがモブに手を出されかけるシーンがありますので苦手な方はご注意ください。 Age verification Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow 333DONEPASS:スペースNO(数字半角) 1007 333DONEほぼ初創作でR18と言う大変無謀なことをしたにも関わらず笹唯民温かった…… 2959 333DONE【堂本大我×朝日奈唯】※ホーム台詞バレあり夜のホーム台詞が可愛くてカッとなって書きました。未読の方はご注意をお願いします。 1102 333DONE【一ノ瀬銀河×朝日奈唯】※R18注意:この作品は前半で唯ちゃんがモブに手を出されかけるシーンがありますので苦手な方はご注意ください。 9064 333DONE【鷲上源一郎×朝日奈唯】※R18以前書いたお祭りデートの後にイチャイチャする源唯を加筆修正しました!気づけば、これはもう新作と呼んで差し支えないのでは?!と言うくらい原型がなくなってました( ;∀;)途中で羞恥心が勝ってしまい、ギャグよりになってしまったので源唯の初夜はまた改めてちゃんと書きたいです。 4916 333DONE【鷲上源一郎×朝日奈唯】スタオケ版深夜の60分コンサートのお題【記念日】で源唯を書かせていただきました。anniversary鷲上源一郎×朝日奈唯 今日は朝から唯の様子がどこかおかしい。 どこか落ち着きがない、それでいて自分の様子をチラチラと伺っては目が合うとふい、と逸らされてしまう。 何か唯にとって、バイオリンの演奏もそぞろになってしまう程気がかりなことがあって、その原因に自分が大きく関わっているであろうことまで、源一郎は見当がついていたが、肝心の原因については皆目見当がつかなかった。 「コンミス、俺は何か気に障ることをしただろうか?」 源一郎にそう切り出されると、唯の肩がピクリと跳ねた。 「……やっぱり、源一郎君は今日が何の日か忘れてるよね」 「今日?」 気落ちしたような唯の言葉に、源一郎は片方の眉を上げて思案を巡らせる 何か特別な約束をした覚えはないし、唯の誕生日はこの間祝ったばかりだ。 1272 recommended works しばさきDONE照れ疾風がかわいかったので。もうすぐリリースだ〜たのしみ2021.2.4主人公の名前出たけどCP表記はなにが正しいんだ…? yui_ame_oDONE7章の途中朝日奈が、浮葉や源一郎と練習をするようになった頃の風景憧憬 強い風が吹いた。 ひときわつめたいその手に引かれた朝日奈の指が強張り、あいまから音がばらばらとこぼれ落ちてゆく。 やわらかく響いていたクラリネットの音が枝にとまる鳥の翼のようにゆったりと広がってから収束し、それにつき従うオーボエがさえずりを止めた。 浮葉と源一郎の視線がこちらを向く。視線を向けるときでさえ、源一郎は浮葉の後に従うことを是としているようだった。 「すこし、休憩にいたしましょう」 「すみません……」 「どうかお気になさらず。私も指が冷えてまいりました。良い頃合いでしょう」 すべてを赦すような静かな微笑みとともに浮葉は、たおやかに指を朝日奈へ伸ばす。 「どうも、あなたは紅葉に好かれるようですね」 945 yui_ame_oDONE夏の京都主従2夏の用事の帰り道、源一郎を案じる浮葉。秋の別れ。強いひと 暑い日だった。 日中の最高気温は四十度に達する見込みだと朝のニュースで耳にしたのを思い出し、源一郎はわずかに眉をひそめて視線を上へ向けた。 遠くにそびえたつ入道雲は新雪のように輝いているのに、頭上にたたえられた空は海のように涼やかなのに、照りつける陽ざしはじりじりと肌を焦がしていく。その熱を、まとわりつく湿気が封じこめて逃さない。 浮葉から持つように言いつかった風呂敷包みの重みは、普段なら気にならないていどのものだ。けれどこの暑さのなかではしだいに煩わしくなってくる。それでも、いや、それだからこそ源一郎は大切に腕に抱えなおした。 以前は御門家と懇意にしていた家からの、返却物だった。衣純が存命の頃、なにかの催し物で使いたいといわれて器を貸したことがあったのだという。送ってもらえば良いのではないか、先方から届けてもらえば良いのではないか、と思うが、そうもいかないらしい。 4092 yui_ame_oDONE7章の京都組+朝日奈傘を忘れた朝日奈に貸してやる浮葉。東京へ向かう新幹線の中の大我と浮葉。弟子への想い。地獄に降る雨「今日は、これで仕舞いといたしましょう」 やわらかな声が、けれど有無を言わさずにひとつ線を引く。 浮葉と源一郎の三人で練習や街頭演奏をするとき、たいていは彼のこの一言で終わりになった。源一郎が異を唱えるはずもなく、朝日奈ひとりがすこし物足りない顔をするのが最近のお約束となっていた。 この言葉を聞くたび、浮葉はスタオケの仲間ではないのだと思い出させられている気がして、朝日奈の胸の奥にある焦燥が鳴りを大きくするのだ。 「もう……ですか?」 「ふふ、名残を惜しむあなたはいとけなくて、私にできるすべてをしてあげたくなるようだ」 冗談とも本気ともつかない微笑みも、わずかに低められた声も、あわい甘さをまとっている。彼の庭で大輪の花を見せてもらったときに香ったあの、あるかなきかのほのかな甘さともすこし似ていた。月夜に香る寒牡丹――見たこともない光景が朝日奈の心に浮かぶ。きっと、彼のこの声と同じように静かに心の奥深くへ染みわたり、蕩けさせるのだろう。 3831 333DONE【南先輩と鷲上後輩】8章の凸凹コンビのその後を勝手に捏造しました。行動力があるけど、視野が凝り固まりがちな源一郎と発想が柔軟だけど、行動を起こす前に諦念しがちな南くんってお互いを補完し合う意味でも凸凹コンビだなあと。鍋は割れず蓋も閉じない凸凹コンビ 「はあ~、北海道はでーじ面白いところがいっぱいさあ~」 練習を終えホテルの部屋に戻ると、乙音は自分のベッドへ思いっきりダイブする。 「明日はどこに行こうかな~」 そう言って、握りしめて過ぎて端がぼろぼろになってきたパンフレットを胸に抱えて乙音は楽しそうにごろごろとベッドの上で転がった。 「楽しそうですね南さん」 「うん、だって僕スタオケに入るまで沖縄から出たことなかったんよ、だからこうやって源一郎やみんなと一緒に北海道に来てるってだけで、胸がキューってしてくるんさ」 乙音はそう言って目を細めて微笑んだ。 たとえそれがパンフレットを見ながらの空想であったとしても、乙音にとっては北海道のかけがえのない思い出なのだろう。 737 333DONE【堂本大我×朝日奈唯】スタオケ版コンミス受け60分ライブ【ヴァイオリン】で書かせていただいた堂唯です。タイトルのPaederiaは悪臭と言う意味ですが、これはヘクソカズラの学名から取りました。花言葉が人嫌い、意外性って堂本君にぴったりでは?!と思ってます。(名前はアレですが)Paederia Paradox堂本大我×朝日奈唯 それはそれは甘やかなヴァイオリンの音色。 あのお嬢さんの奏でる音は、どこまでも甘ったるくて、まるで絵空事のようで、その音色に酷く虫唾が走る。 「そんなに彼女の音が気に入りませんか?」 「ああ、気に入らないね」 中庭の紅葉が散り終わるのを眺めながら微笑む浮葉に、堂本大我はそう吐き捨てた。 気に入らない、あれは深淵など知らない、地獄など見たことのない、甘っちょろい夢物語を音楽に重ねているヤツの音だ、と堂本は脳にこびりつく朝日奈唯の音を評した。 堂本はそう言う人種が一番嫌いだ。 「随分と、良く見ているのですね、彼女を」 「……喧嘩売ってんのか、浮葉様ぁ~」 「いいえ、ただ私は、あなたが誰かに関心を向けるなんて久しぶりだと思っただけですよ」 1301 333DONE【浮葉御門×朝日奈唯】7章が終わってカッとなって書いた浮唯。柚木様とはまた違うけど一筋縄ではいかない浮葉様…あの後半PUガチャが無かったときの絶望感と言ったらなかったですね。でもホーム台詞だと割といつも唯ちゃん傍に置きたがってるし、何でもやってあげたい系なので実装が楽しみです!さしも知らじな 燃ゆる思ひを浮葉御門×朝日奈唯 お願いだから、そんな顔で私を見つめないで 何もかもを捨てて、貴女を攫ってしまいたくなるではないですか。 「おやおや、名高いスターライトオーケストラのコンサートミストレスが、こんな遅くに独りでそぞろ歩きとは感心しませんね」 ええ、知っていますよ、貴女が随分前からこの門の前に立って居た事は。 泡沫の夢を奏でるその手が、可哀想な程真っ赤になっている。 「あ、えっと……」 「すみません、意地悪な物言いでしたね……少し暖まって行きませんか、京の夜は冷えますから」 私の言葉にホッとしたような表情を浮かべる貴女は、出会った頃と少しも変わらない。 彼女を客間に通して、二人分の茶を淹れる。 火鉢の炭が赤く弾けて崩れると、彼女は湯飲みに口を付けて湯気の立つ緑茶を啜った。 2353 333DONE【笹塚創×朝日奈唯】タイトルはキッチン狂想曲です。8章のアレがあまりにも可愛くてカッとなって書きました。元々笹塚さんみたいな何考えてるか分かんない天才大好物なので、これからも本編で活躍して欲しいですKüche rhapsodie笹塚創×朝日奈唯 今日も朝日奈はネオンフィッシュのアジトこと、笹塚宅のキッチンに立っていた。 「ごめんね唯ちゃん、笹塚ってば制作に没頭しちゃってここ何日かろくに食事もとってないんだ……君の手料理なら、あいつも興味を示すと思うから何か作りに来てくれないかな?」 仁科からそんな風に頼まれれば、朝日奈も悪い気はしない。 アジトへ向かう途中にスーパーで買ってきた食材を、勝手知ったる他人の家のキッチンで広げながら朝日奈は真剣な顔で唸っていた。 (う~ん、今日もシチューじゃ代わり映えしないよね) 人並みに料理が出来るとは言え、そこまでレパートリーが多いわけでもない。 そして、先日の鍋の中でミイラ化したカレーだかおでんだかの惨状を思い出せば、キッチンの調理器具を勝手に漁る勇気も失せてしまう。 1611 333DONE【一ノ瀬銀河×朝日奈唯】多分スタオケの処女作であるはずの銀唯。アプリをインストした当時、チュートリアルガチャで銀河君のSSRが出てくるまで30分くらいリセマラし続けたのも今では良い思い出です。(そしてすり抜けを重ねて一番最初に恒常で完凸してくれました)銀河君のRストの破壊力は何なんでしょうか…色んな意味でズルい男だ春の嵐一ノ瀬銀河×朝日奈唯 「銀河君、頼まれた楽譜持ってきたよ」 バスのドアを開けて中を覗いても、肝心の銀河君の姿がない。 鍵がささっていないとは言え、車のロックをかけないままどこかに行くなんて 不用心にも程があると言うものだけど銀河君のことだ、きっとカップ麺のお湯を求めて菩提樹寮の台所にでも行っているのだろう。 自分で楽譜を頼んだくせに、本当そう言うところはちっとも変わってない。 いつもふらりと現れて、そして気が付けばふらりとどこかへ行ってしまう ふわふわと掴みどころのないまるで雲のような存在、それが一ノ瀬銀河と言う人間だ。 「毛布も出しっぱなしにして……」 座席に乱雑に置かれた毛布を畳もうとした時、テーブルの上に散らばった譜面に沢山の注釈が書き加えられていることに気が付いた。 1177