bell39399☆quiet followDOODLEエール旅のひとこまのバンエレです! 意外と脳筋ペア足が向くままつれづれに山野を彷徨い、気付いた時にはおかしな部屋に閉じ込められていたバンエレ! 「ドアが開かないわね。壁も壊れないわ」 「なるほど…これは噂にきく例の部屋か♫」 「れいのへや?」 「交尾しないと出られねーって話だ♫」 「まぁ簡単ね!でも…」 「ああ…」 「私のバンのかわいいとこを、誰かかわからない人に」 「俺のエレインのかわいいとこを誰かもわからねぇ奴に」 「「見せる義理はない!!!!」」 キレた二人の愛の合技で解決ッ! めでたしめでたしッッ!!Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow bell39399DOODLEハッピーバースデーエレインちゃん!お家に帰り着いたようです。1ヶ月間お付き合い頂きありがとうございました!こういうちょっとずつ書くほうが向いてるっぽいのでなにかの折にまたやりたいです。かけなかったエピソードもあるしそのうち本にまとめようかな…ハッピーバースデーエレイン!!さいご!! いよいよ《旅行チケット》の旅程、最終項目。すなわち、帰宅だ。 ベンウィックに戻った二人を迎えたのは、いきなりの宴会だった。 そこにはかつての仲間も、先日妖精界で会ったばかりのキングとディアンヌの家族までいる。あまりの用意周到ぶりにバンとエレインは大笑いした。 「だって今日はおふくろの誕生日だから」 とランスロットは語る。 「旅程通りにしてくれるかどうかだけ不安だったけどな」 「そこはちゃんとセガレの力作の通りにするぜ♪」 バンはすでに上機嫌で酔っ払っている。彼の息子は「おふくろがいりゃあ大丈夫だと信じてたけど」と頭を振った。 「そうそう、お土産がいっぱいあるの、見て!」 そう言って手渡したのは例の旅日記だ。白紙ですっきりと綺麗だった日記帳はエールラベルやら押し花やらで膨れ上がっている。 2072 bell39399DOODLE二次創作なのでいろんな設定はふわっとしてます!ちなみに今週号はまだ読んでいないので、もし新情報と乖離があったらごめんなさい。そろそろ帰りましょうか。その30 エレインは故郷での暫しの滞在を終えることにし、バンも甥や姪を構うのを次の機会に持ち越すことにしたので、キングとディアンヌ、そしてその子供たちは彼らを見送るべく《出口》まで見送りについて来た。 「本当に行くの、エレイン……?」 「うん、行きたいの」 何故か気づかわしげに妹を見やる兄に対し、すっきりとした表情の妹。バンは主語のない兄妹の会話を耳にして「なんだエレイン、行きたいとこ決まったのか?」と尋ねた。 《旅行チケット》の最後から二番目の旅程は《行きたいところ》と書かれている。だがまだ行先は決めていなかった。それにしてもキングの硬い表情が気にかかる。 「ま、俺はどこでもいいけどよ♪」 「バン、エレインをしっかり守ってくれよ」 2504 bell39399DOODLEキングスチルドレンの名前が覚えきれません!やっとあんぐはるはっどとなしえんすおぼえたのに!猛烈に楽しい捏造回です。捏造しすぎでひょっとしたら原作進行的に未来には書けないやつ😂愉快な親族回!その29「あーっ、やば、来た! やっと来たよバンおじさんたち!! パパ、ママーー!!」 まず最初に出迎えたのはティオレーだった。くるくる回りひとしきりはしゃいだ後、二人にあいさつするのも忘れて奥にいるらしいキングとディアンヌのもとにすごい勢いで戻っていく。 さらに少し進んだ場所は玉座の間だが、今日は木のつるの壁で仕切られている。その奥からは音は聞こえなくともワクワクと楽しい気配が漏れ出していてエレインのみならずバンすら色々察してしまい、のどを鳴らして笑った。 「おほん。お二人とも、ハーレクインはじめ皆貴方がたの訪問をとても楽しみにしております。お分かりですね」 何も気づかないふりをしろ、と云うことだろう。ゲラードが念押しする。 2329 bell39399DOODLE終わらないかもしれない(震)サプラ~イズその28 一、二度瞬きしただろうか。ともかくその程度の時間で異空間から投げ出されたバンはエレインを抱えて着地の体制をとる。あたりを見回すとひたすらに緑で、一瞬ベンウィックにもどってきたのかと思った。が、なんというか違和感がある。空気が濃いというか、雰囲気が違う。よく見ると少なくともベンウィックでは見ないおかしな植物もそこかしこに生えていた。 「ゴウセルの導きだから妙なとこには飛ばされていないだろうが」 バンは呟いてから「……ゴウセルのやることだから、変な場所かもな」と己の発言を訂正した。 「バン、具合は大丈夫? 気持ち悪かったりしない?」 エレインが唐突に尋ねた。 「全然? どうした急に」 「ここ、私の故郷……妖精界よ!」 913 bell39399DOODLEそろそろ巻いてかないと😂またねキュピン☆その27 エレインの鶴の一声でその後は何故かお菓子パーティになった。バンは魔神たちに作り方を説明しながら、焚き火を使ってどっしりとした甘いパンケーキやさくさくのクッキーをたくさん焼いた。魔神たちは甘い食べ物あまり食べたことがないらしく不思議な顔をしつつも大喜びで学び、初めての味覚に舌鼓をうった。甘い匂いの立ち込める中、やがていよいよ材料が尽きたのでお菓子パーティもやっとお開きになったのだった。 翌朝、元の姿に戻った魔神たちに面倒見よく朝ご飯のパンや卵料理の作り方を伝授した。その後帰りしなに、余ったパンをサンドイッチにして持ち帰ろうと雑嚢を開いたら、中からポロリと小枝が落ちてきた。 「あっ、いけね!」 小鳥から頼まれた例の小枝である。 1059 bell39399DOODLEゴウセルたんはエレインちゃんとは酔っ払ったバンを支え合った仲なんですよね🥰多分七つの大罪イチ色んなキャラとからんでるわ色欲!きゅぴん☆その26!「バン……」 「バン!」 ゴウセルとエレインは思わず同時にバンを呼ぶ。しかしその声音はまったく異なる。ゴウセルは心配そうに、エレインのは喜色を含んで。同時でありながら余りの違いに、顔を見合わせ吹き出した。 「やっぱり宴会は、素の姿で楽しまにゃ♪」 バンの提案はゴウセルによって村人に伝えられてやや当惑ぎみ、あるいは喜びをもって受け入れられた。 「でもみんな割と大きいから、このまんま元の姿に戻ったらお家が壊れちゃう」 という訳で、外で仕切り直しとなった。寒くもなく、風も穏やか空は晴天、おあつらえ向きの月夜である。 「でも他から見られて大丈夫なの?」 エレインが心配すると「外から魔神の姿は見えない仕組みだから大丈夫」とゴウセルが保証した。 958 recommended works ハルヤPAST「七つの大罪」色欲の罪・ゴウセルくん るんこDOODLEアニメ嬉しい😃 とらのこDOODLE久しぶりに会った親戚から唐突にゴウセルとイメージが被ると言われたので描いてみた。これを機に七つの大罪を読んでみようかと思う(笑) bell39399MEMOウソあらすじとウソ予告わんわん!「煉獄にいたバン、見てみたかったな❤」 そんなエレインの一言に再び煉獄行きを決意するバン!止めるエレイン!! 「お前に俺の全てを見て貰いてぇ♫」 「そんな事言うなんてずるいよぉ」 「心配すんな♫煉獄は第二の故郷みてぇなもんだ♫」 「でもどうやって行くの?ホークちゃんは煉獄よ」 「……あー…アレは?オスロー…」 「行けるかどうか聞いてみましょうか」 どうなるオスロー!!頑張れオスロー!!バンエレのさらなる発展に貢献できるか?! 以下次号!! 224 bell39399MAIKINGバンエレ水浴び一人アンソロその1(2以降があるかは謎)途中まで書いたやつポイ。一人称に直すかも。なんとなくそれを見た時、バンは幻を見たのかと思った。もしくはまだ寝ぼけているのか。 夜中、水音を聞いた気がしてふと目が覚めた。もとより熟睡することのないたちだったが、この森に来てからは妙によく眠れる。にもかかわらず、だ。それに何故か少し冷える。 その原因に気づき、思わず自嘲した。なんの事はない、隣で寝ていたこの森の聖女がいなかっただけの事だ。 この森も、この森である秘宝を守っているという少女も奇妙な事だらけだった。安らぎやぬくもりとは無縁の生活を送ってきたバンだったが、ここに来てからは気持ちが凪いでいる。不思議なことだが本能で警戒する必要がないと感じていた。 エレインと名乗る妖精少女(本人曰く千年は生きているらしいが)とのやり取りも実に愉快だった。彼女はバンの他愛のない話を夢中で聞いて、四季のようにくるくると表情を変えながらバンの言葉の一つ一つにいちいち反応する。時には金色の睫毛を伏せ、時には頬を膨らませ、そして何よりよく笑った。バンは彼女の笑顔で初めて「花が綻ぶような」という形容の意味を知った。 1266 bell39399DOODLE原作でバンが見ている夢について考えてみた結果。 エレインには案外口煩い所もある。彼女の責任感によるものだろうが、昨日なぞは「もう、飲んでばっかり! 私がお願いしたことやった?ちゃんと種植えてね?」なんて念押しされた。バーカ、すぐにやったさ。お前の言う事なら何だって最優先で聞いてやる。それにしても飲み過ぎだって? カカッ、そいつは見逃してくれ♫ 今日は一緒に水浴びをした。最初彼女はもじもじしてばかりだったが、水をかけてやったらもう、と唇尖らせつつもはにかんで、やっと白いドレスを脱いだ。 エレインと過ごす毎日はとても楽しい。 寝ているときだけ彼女と会える。夢の中で俺はいつもあの森の中、あの七日間をループする。だから俺は寝たい。夢を見ていたい。大好きなエールを飲んで、アイツと会えるなんて最高だ。 670 北極海遊蕩千年鮭魚精DOODLECaster Gil➕Archer Gil ➡️ Nebuchadnezzar II bell39399DOODLEゴウセルたんからのごほうびらくがきっていうのはこういうのだよ…寝っ転がりながらスマホで落書きできるようになったのは悪いことですね。ちゃんとした絵がかけんわい。 bell39399MEMO永遠の時を植木鉢と旅する男の話。もしくはそういう世界線。 男がいた。 旅人に見える。が、旅をしているというよりは、家もなくさまよっているようにも見えた。相当な長身で見た目にも鋼のように鍛え抜かれたと判る肉体、何もかもを射殺すような目つきをしているが、端正な顔立ちと言えた。 だがこの男、少々頭がイカれているようだ。 男は頭陀袋の他に、荷物を抱えていた。おおよそこのような男が持ち運ぶものとは思えないような、淡紫色の愛らしい小花を咲かせた植物の植木鉢である。 男はその花に向かってしきりに何かを話しかけている。その時ばかりはとても柔和な表情になるのだった。 けれども植木鉢相手に喋る男になど誰も近寄らない。男のかんばせに釣られた女も、そのような様を見ると同時に薄気味悪いものを見たという顔をして去っていく。皆、遠巻きに男眺めては影でひそひそと囁きあうのだった。 612