okitatousirou2
MAIKING原稿候補だったオメガものわたれ+りつれ-凛月side-
あんなヤツと別れて欲しかっただけ。
兄者の中ではいつでも俺が一番だったのに、その一番を取られたのが悔しくて邪魔だっただけ。
ただそれだけだった。
だから、アイツが……『日々樹くん』が海外へ長期の演劇公演へ飛び立ったのを好機に『日々樹くん』の偽の熱愛報道の記事を作って兄者に見せつけた。
俺の作戦では勘違いをした兄者が『日々樹くん』に別れを告げるはずだった。
でも、兄者は……。
「……そうか………」
この一言だけを呟いて部屋へ行き、その日以来、兄者の様子がおかしくなっていった。
***
「渉……♡渉……♡後ろ…準備してきたから…ぬるぬるだから…♡すぐ…挿入出来るぞ…♡」
あの偽の熱愛報道の記事を見せた日から兄者は『日々樹くん』の名前を呼びながら俺の部屋に来るようになった。
986あんなヤツと別れて欲しかっただけ。
兄者の中ではいつでも俺が一番だったのに、その一番を取られたのが悔しくて邪魔だっただけ。
ただそれだけだった。
だから、アイツが……『日々樹くん』が海外へ長期の演劇公演へ飛び立ったのを好機に『日々樹くん』の偽の熱愛報道の記事を作って兄者に見せつけた。
俺の作戦では勘違いをした兄者が『日々樹くん』に別れを告げるはずだった。
でも、兄者は……。
「……そうか………」
この一言だけを呟いて部屋へ行き、その日以来、兄者の様子がおかしくなっていった。
***
「渉……♡渉……♡後ろ…準備してきたから…ぬるぬるだから…♡すぐ…挿入出来るぞ…♡」
あの偽の熱愛報道の記事を見せた日から兄者は『日々樹くん』の名前を呼びながら俺の部屋に来るようになった。
okitatousirou2
MAIKING元彼渉、今彼薫のバイオレンスモノの予定でした。薫零⬅渉『零が……零が…盗られる……』
『…渉……?』
『…そうです……!まずはその綺麗なお顔と体を傷だらけにしましょう!』
『…渉……!?』
『そうすれば、盗る人も減るはず…!!』
『やめろ、渉っ…!!』
***
「零くん。零くん!零くん起きて!」
体を揺すられハッと目が覚め、夢と現実の区別がつかないまま咄嗟に身を守る仕草をしてしまった。
大袈裟に反応する我輩を見て薫くんが心配そうな顔で覗き込んでくる。
そうじゃ…、今は次の仕事先へバスで移動中じゃった…。
「大丈夫…?うなされたけど……、嫌な夢でも見た…?」
「…ぁ…すまん……、ちょっと昔の夢を見ただけじゃよ」
そう…、昔の夢。
元彼の日々樹くんに殴られ、犯され、最後は刃物で皮膚に名前を掘られたあの日の夢。
1023『…渉……?』
『…そうです……!まずはその綺麗なお顔と体を傷だらけにしましょう!』
『…渉……!?』
『そうすれば、盗る人も減るはず…!!』
『やめろ、渉っ…!!』
***
「零くん。零くん!零くん起きて!」
体を揺すられハッと目が覚め、夢と現実の区別がつかないまま咄嗟に身を守る仕草をしてしまった。
大袈裟に反応する我輩を見て薫くんが心配そうな顔で覗き込んでくる。
そうじゃ…、今は次の仕事先へバスで移動中じゃった…。
「大丈夫…?うなされたけど……、嫌な夢でも見た…?」
「…ぁ…すまん……、ちょっと昔の夢を見ただけじゃよ」
そう…、昔の夢。
元彼の日々樹くんに殴られ、犯され、最後は刃物で皮膚に名前を掘られたあの日の夢。
okitatousirou2
MAIKING支部にアップしている『仲良く裸のお付き合い』の続きとなる宗みかの話。一年以上放置しているので、供養です。
宗みか「奏汰と小僧め……、容赦無く吸い付いてくるから……」
入浴時に慎重に尚且つ丁寧に洗ったもののまだヒリヒリと痛む胸部の中心を擦りながら自室で管理している塗り薬を探すが見つからない。
「おかしいね、ここに置いてあるはずなのに」
自室でも衣装作りをやっている為布やら装飾品こそ多いが、保管場所や位置を決めている為、物を無くすほど把握してない訳では無い。
「そういえば、影片に渡したのだった…」
皿洗いのバイトを始めたと聞いて手が荒れる前にと渡した事を思い出した。
影片の事だからまだ起きているだろうっと塗り薬を取りに行こうっと思った矢先、部屋に扉をノックする音が響く。
「入っていいよ」
「おこんばんわぁ。お師さん、今大丈夫やろうか?」
609入浴時に慎重に尚且つ丁寧に洗ったもののまだヒリヒリと痛む胸部の中心を擦りながら自室で管理している塗り薬を探すが見つからない。
「おかしいね、ここに置いてあるはずなのに」
自室でも衣装作りをやっている為布やら装飾品こそ多いが、保管場所や位置を決めている為、物を無くすほど把握してない訳では無い。
「そういえば、影片に渡したのだった…」
皿洗いのバイトを始めたと聞いて手が荒れる前にと渡した事を思い出した。
影片の事だからまだ起きているだろうっと塗り薬を取りに行こうっと思った矢先、部屋に扉をノックする音が響く。
「入っていいよ」
「おこんばんわぁ。お師さん、今大丈夫やろうか?」
猫兎(猫畠とわ)
MAIKING【まとまる前の先出し】上手く描けたかもと思った部分を切り抜いて、月一とかそのぐらいのペースで先出しできたら上手い運用って言えますかね?
中身:イド監、ジェイ監
ワンクッション:女監督生顔あり、創作息子 5
SEENU
MAIKINGハイコルヴォ×ロウダウド、続きDestructive Circuits 5朝から雪がちらついていた。厳冬で知られるティヴィアだが、空気が乾燥しているため比較的降雪量は多くない。それでも木材の月も終わりに入り、あたりには土を覆い隠す程度に雪が積もっていた。
ダウドは握っていた斧を地面に突き立て、うっすらと帽子や肩にかかった雪を払った。彼は朝から小屋の前で薪を割り続けていた。木が一番乾燥する冬季に薪割りを行うのが最も効率的なのはグリストルでもここでも変わらない。既に割り終えた木の山を見てダウドがそろそろ昼食と休憩を取ろうかと考えていた時、こちらへ向かってくる人間の足音を捉え彼は小道の先に顔を向けた。
“こんにちは。ここにいて良かった。”
あなたが狩りに出ていたら無駄足になる所だった、白い息を吐きながら笑ったのは肉屋の娘だった。たまに気を利かせた肉屋が重い荷を配達してくれる以外、誰かがここへダウドを訪ねて来た事はなかった。初めての事に彼は表情に出さず驚いた。寒さで鼻を赤くし駆け寄って来た彼女は20を少し過ぎたくらいだと聞いているが、ダウドには幼い子供のように見える。
4740ダウドは握っていた斧を地面に突き立て、うっすらと帽子や肩にかかった雪を払った。彼は朝から小屋の前で薪を割り続けていた。木が一番乾燥する冬季に薪割りを行うのが最も効率的なのはグリストルでもここでも変わらない。既に割り終えた木の山を見てダウドがそろそろ昼食と休憩を取ろうかと考えていた時、こちらへ向かってくる人間の足音を捉え彼は小道の先に顔を向けた。
“こんにちは。ここにいて良かった。”
あなたが狩りに出ていたら無駄足になる所だった、白い息を吐きながら笑ったのは肉屋の娘だった。たまに気を利かせた肉屋が重い荷を配達してくれる以外、誰かがここへダウドを訪ねて来た事はなかった。初めての事に彼は表情に出さず驚いた。寒さで鼻を赤くし駆け寄って来た彼女は20を少し過ぎたくらいだと聞いているが、ダウドには幼い子供のように見える。
geshi0510
MAIKING🔥さんお誕生日おめでとうございます!と言いつつおたおめ関係ない幼馴染セフレ話のしかも前半部分のみです。
そこで終わるんかいなところで終わってますが、続きはしばしお待ちください……。
幼馴染セフレシリーズ ドライブ編 絶好のドライブ日和である。
先達て運転免許証を取得した小芭内は、レンタカーで都外に出ていた。
助手席にはもちろん杏寿郎を乗せている。
無事第一志望大学への合格を果たした彼は、本日四月一日より晴れて小芭内の同窓生となった。
遠出を決めたのは、近頃どこか元気がないように見える彼のためだ。
杏寿郎はいつもどおりを装っているが、長らく共に過ごしてきた杏寿郎ソムリエたる小芭内には違いがわかる。常の笑顔に、時折憂いが滲むのだ。それはそれでカッコいいというかキュンキュンくるのだが、杏寿郎にはやはり曇りなく笑っていてほしい。
交友関係の狭い小芭内とは違って、杏寿郎の世界は広い。悩みの原因は小芭内とは比べ物にならないほど存在するだろう。ただ杏寿郎はそれを誰にも開示しない。個人で解決できることならば、一人で消化してしまう。
7463先達て運転免許証を取得した小芭内は、レンタカーで都外に出ていた。
助手席にはもちろん杏寿郎を乗せている。
無事第一志望大学への合格を果たした彼は、本日四月一日より晴れて小芭内の同窓生となった。
遠出を決めたのは、近頃どこか元気がないように見える彼のためだ。
杏寿郎はいつもどおりを装っているが、長らく共に過ごしてきた杏寿郎ソムリエたる小芭内には違いがわかる。常の笑顔に、時折憂いが滲むのだ。それはそれでカッコいいというかキュンキュンくるのだが、杏寿郎にはやはり曇りなく笑っていてほしい。
交友関係の狭い小芭内とは違って、杏寿郎の世界は広い。悩みの原因は小芭内とは比べ物にならないほど存在するだろう。ただ杏寿郎はそれを誰にも開示しない。個人で解決できることならば、一人で消化してしまう。
56zaemon_goku
MAIKING■ある日突然片思い中のゲゲ郎とまぐわう淫夢を毎夜見るようになった水木の話■「俺はお前らに愛される資格ないから…」「は?お主はわし等に愛される資格あるが???」な父水
■R18です。書きかけを供養
■前書きをよくお読みの上ご一読下さい
18歳以上ですか?(yes/no) 15101
boosookid
MAIKING全身&ポーズ練習を頑張りたくて思いついたネタを出力中2p予定だけど苦手なことをしてるので時間かかりそう
ポーズというか身体の構造が正しくない気がするけど、ここまできたら完成を優先させたい
たきさん
MAIKINGネップリ四枚目用のイラスト考えてて、変なキャラが出来たただもうちっと構図何とかしたいから多分ボツになると思われる絵
色合いはただの僕の好みです
きみはだれ?
ピエロがテーマっぽいのは伝われ๛ก(ー̀ωー́ก)
SEENU
MAIKINGハイコルヴォ×ロウダウド 続きDestructive Circuits 33
コルヴォからの仕事がなくなったことで、とうとう捕鯨員はトーマスただ一人になっていた。彼がコルヴォを一方的に批判した後、彼らの連絡場所であるグラニ―宅に新しく指示の手紙や金が置かれることはなかった。彼は毎日確認に行っていたが半月経ってもダウド以外の人間が訪れた様子はなく、死の匂いと鼠たちだけが変わらずそこに居た。ダウドは最後の部下にもこの街を離れる事をすすめたが、若い実直な右腕は言う事をきかなかった。
“仕事が必要なら、僕が取ってきます。”
部下はそう言い、どこからか人探しや盗みの案件を持って来た。ダウドは既に貯めていた金を部下たちに分け、とりわけトーマスには多くを遺したはずだったが、彼は“自分が食べるぶんだけあれば充分です” と、年長のものや怪我で手足に不自由を負った仲間に分けてしまったようだった。トーマスは部下の中でもダウドが知る限り一番きれいな男だった。彼はダウドが殺しを望んでいない事を斟酌し、血が流れない仕事ばかりを請け負って来た。もちろん今までダウドの命令であれば罪のない相手であっても簡単に命を取っては来たが、元々あまりそういった案件は好きではないようだった。
7900コルヴォからの仕事がなくなったことで、とうとう捕鯨員はトーマスただ一人になっていた。彼がコルヴォを一方的に批判した後、彼らの連絡場所であるグラニ―宅に新しく指示の手紙や金が置かれることはなかった。彼は毎日確認に行っていたが半月経ってもダウド以外の人間が訪れた様子はなく、死の匂いと鼠たちだけが変わらずそこに居た。ダウドは最後の部下にもこの街を離れる事をすすめたが、若い実直な右腕は言う事をきかなかった。
“仕事が必要なら、僕が取ってきます。”
部下はそう言い、どこからか人探しや盗みの案件を持って来た。ダウドは既に貯めていた金を部下たちに分け、とりわけトーマスには多くを遺したはずだったが、彼は“自分が食べるぶんだけあれば充分です” と、年長のものや怪我で手足に不自由を負った仲間に分けてしまったようだった。トーマスは部下の中でもダウドが知る限り一番きれいな男だった。彼はダウドが殺しを望んでいない事を斟酌し、血が流れない仕事ばかりを請け負って来た。もちろん今までダウドの命令であれば罪のない相手であっても簡単に命を取っては来たが、元々あまりそういった案件は好きではないようだった。
mikopoiragi
MAIKINGのじゃ。wipここに記してあるコピペはコピーしてハサミで切って糊で貼る事を指します。
コハク・イン・ブルーをお読みいただき有難うございました。
top画面からは消えましたが「最新の読切」の項目にはまだ表示されてるので、ぜひお友達と一緒にお読み下さい。
一仕事終え「これからどうしよう……」と毎日ぼんやりしてます。
キツキトウ
MAIKING2024/5/8ラフの山から引っ張り出してメイド描いてたら(なぜ)ひさびさにこの子描きたくなって(なぜ)メモのこしてる。そして描いてたらまた「こうしたい」が出て「らくがき」や「少しだけ」の範囲外に出ていく。
ラフ山崩したらラフ山追加された何時ものやつ。消化したら過去の自分にまた追加されるから一生消化しきれんやつ(でも楽しい)。 3
iamuramekun22
MAIKING※捏造しかありません。※小説ではなくメモ書き。
※カップリングではなく大和+トウマの完全妄想話
ドラコレ春妄想〜🛹編 ①〜幼馴染の大和とトウマ。家は隣同士、中学まで同じ学校に通い、放課後は近所の高架下のスケボーパークでひたすら練習する毎日。近くの高校はスケートボードの強豪校だ。高校でも一緒に滑ろうな、と笑い合ってた。
受験も近くなった寒い冬の日、突然大和が「トウマ、勝負しよう」と言いだした。勝負なんてしたことなかったし、スケボーで勝敗を決めたりとかしたことのなかったトウマは「いいよ、お前と勝負なんて」とその誘いを断った。だが、その声を受けた大和の顔にグッと影がさす。
「……ああ、俺とは勝負するまでもないってか」
「ッ、そういうことじゃねぇ、スケボーは楽しむもんで、勝負するもんじゃない」
「俺は、お前と勝負したい」
「……俺は、したくねぇ」
705受験も近くなった寒い冬の日、突然大和が「トウマ、勝負しよう」と言いだした。勝負なんてしたことなかったし、スケボーで勝敗を決めたりとかしたことのなかったトウマは「いいよ、お前と勝負なんて」とその誘いを断った。だが、その声を受けた大和の顔にグッと影がさす。
「……ああ、俺とは勝負するまでもないってか」
「ッ、そういうことじゃねぇ、スケボーは楽しむもんで、勝負するもんじゃない」
「俺は、お前と勝負したい」
「……俺は、したくねぇ」