旅行前日ここは妖怪達が住んでる『ヨ~カイ荘』
もう夜も遅い時間であろうというこの時間に1つだけ電気がついている部屋があった。
「本当に大丈夫クリン?」
「うん。おいらに任せてよ!」
部屋にいたのはかたづ家来とぶようじん坊だ。こんな時間に2匹はいったい何をしているのだろうか?
「でも、ちょっと不安クリン…」
「そんな不安にならなくても大丈夫だよ。」
ぶようじん坊とかたづ家来が話をしてるちょうどその頃、たまたまノガッパがトイレ行くのに目が覚めて部屋の前を通りかかった。
「ん? ぶようじん坊とかたづ家来の声っす。 こんな夜遅くにいったい何をやってるんっすかね?」
こんな時間に2匹が何をやってるのか気になったノガッパは部屋の前で立ち止まる。
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