ALL ExeFlame きょうの炎くん かきかけ 博炎 葬炎 DrFlame イズ@suraMOURNINGR-18葬炎「———貴方の、その『甘い』声で」のおまけその後の二人。たくさん炎客を堪能して満足したイグゼキュターは、ぐったりした炎客を抱き枕にしてうとうと微睡んでいた。 しかし、炎客に会ったら聞きたいと思っていた件を不意に思い出して、ぱちりと目が覚める。 「……そういえば、炎客に会ったら聞こうと思っていたのですが」「……なんだ?」「実はロドスを離れている間、なぜか頻繁に胸が苦しくなる症状が現れまして」「医療部へ行け……」「私もそう思ってラテラーノでメディカルチェックを受けましたが、異常は見つかりませんでした。でも、あまりに何度も胸が苦しくなって焦燥感に襲われるので、こう、拳で胸を押さえて気をまぎらわせていたのですが、何か他に良い手段はありませんか?」「なぜ俺がその答えを知っていると思ったのかをまず聞かせて欲しいんだが?」「貴方が私の知らないことを多く知っているからです、炎客」「買いかぶり過ぎだ。大体胸が苦しくなるってどんな時に」「貴方のことを思う度に胸が苦しくなるのです」「……」「具体的に姿を思い浮かべようとすると、さらに焦燥感まで追加されて……でも、貴方を思うことを止められないんです」「……」「これからも指名依頼が来る 1390 イズ@suraMOURNINGR-18葬炎「———貴方の、その『甘い』声で(後編)」 似非フェリーンの炎くんは、猫耳と尻尾の付け根がめちゃくちゃ弱かったらいいなぁ……。 背後から覆い被さる感じの葬さんに、逃げられないようにうなじを噛まれながらやられちゃう炎猫くんかわいいだろうなぁ……。 という隠しきれない欲望があふれた結果の後半戦(強妄想注意⚠️)似非(エセ):似てはいるが、本物とは違った。まやかしの。 9108 イズ@suraMOURNINGR-18葬炎「———貴方の、その『甘い』声で(前編)」 ロドスに派遣されてから初の長期単独任務(役場からの指名依頼)を終えたイグゼキュターは、『とある悩み』を抱えてロドスに帰還した。 炎客に会いたい気持ちを抑え、ドクターの元へ帰還の報告に訪れた彼が目にしたのは、最愛の人によく似たフェリーンの男だった…… 前半:葬さんの悩みから再会まで 後半:ほぼいちゃついてる⚠️R-18 6102 イズ@suraMOURNING葬炎「種族間ギャップ」 作戦後、部屋へ連れてきた葬さんに翻弄される炎くんの話。 色気のある話を書く予定が、葬さんにしゃべらせたらどんどん話が脱線していきました。 何でも許せる方向け……※作中の「パー○」とは何ぞやと思った方は、「キャストオフ」に台詞をすり替えるか、「パー○、ガンダム」で検索していただけるとそういうことかと雰囲気をつかんでいただけるのではないかと…… 3406 イズ@suraMOURNING葬炎「クリスマスの後で」クリスマスの翌日12月26日の朝、寝ていた炎客はイグゼキュターに起こされる。彼は炎客に渡したいものがあるようだが……クリスマスなので仲のいい二人が見たかった……🤦葬炎「クリスマスの後で」 「炎客、起きてください」 なかなか目を覚まさない炎客の体を、イグゼキュターは優しく揺すった。「……ん?」 イグゼキュターが再び体を揺らすと、炎客はゆっくりと目を開けた。 そして、彼の顔を覗き込むイグゼキュターの整った綺麗な顔を眠そうな目で見上げる。 晴れた日の空。 水色よりもさらに薄い澄んだ色の瞳が、炎客の顔を映し出していた。 炎客は声を出そうとして顔をしかめる。 彼の声は嗄れていて、いつものように話すことができなかった。 昨日の行為で声を出しすぎたせいだろうと、ため息をつく。 いつものように話すのをあきらめた炎客は、小声でささやくようにイグゼキュターへ声をかけた。「……どうした?」「サンタクロースが来ました」「は?」「サンタクロースが来ました」「違う。聞こえなかったわけじゃない。そのサンタクロースっていうのは……」 炎客が気だるい体を起こしてイグゼキュターを見ると、彼は白いファーやボンボンがあしらわれた赤い上下の衣装……いわゆるサンタクロースの格好をしていた。 サンクタなのでさすがに帽子は被っては 1782 イズ@suraMOURNING葬炎「守護銃」サンクタとサルカズの種族的確執……おいしい……。そんな気持ちから勢いだけで書いた葬炎。葬炎「守護銃」 「貴方の持つ時計は正統な相続人がいます。こちらに渡していただけませんか」「ハッ、俺が手にいれたものを返せとは、随分傲慢なことを言う」「貴方がそれを非正規の手段で手にいれたことは調べがついています」「非正規の手段、ねぇ。サルカズの傭兵に説教でもするつもりか?」「説教ではありません。私は執行人。法を執行するのが執行人の務めです。その務めを果たしているにすぎません」「法ねぇ」 そう言って、彼はニヤリと笑みを浮かべた。 そして、腰にさした刀の柄に手をかけ、見せつけるように鯉口を切る。「そんなに欲しいなら俺から奪えよ、執行人」 高まる炎客の闘争心に呼応するかのように、鞘から顔を出した刀の鋼がキラリと光った。「でないと、俺がお前の守護銃を奪うことになるぞ」※※※※※「炎客」 先にシャワーを浴びて、ベッドに横になっていたら、いつの間にかうとうとしていたらしい。 出会った頃の、懐かしい夢を見ていた。 声をかけられて目を開ければ、整った顔の男が見下ろしてきていた。 頭上には黒いサンクタの輪、背中にも同色の硬質な羽。 服を 1090 1