家族と仲間「お疲れ様、一郎君」
「あ、盧笙さん、お疲れ様です」
「えらい疲れたなぁ…」
「そうっすね、さすがにきました…」
「でも楽しかったわ」
「俺もです!……あ、あの、盧笙さん…」
「なんや?」
「…親父、どうですか、何か変わりありました か…?」
「あぁ零なら相変わらず簓と勝手に家上がり込ん で飲んどるばっかや」
「ははっ、大変っすね」
「俺ん家は飲み屋ちゃうっちゅうに……急にどな いしたん、零のこと聞いてきて」
「いや、実は…DRBの後、考えたんです、このま まじゃいけないって。弟たちのためにもちゃん と親父と向き合わなきゃって…だから、その、 まぁ俺もわかんないっすけど、これからもっと 関わっていけたらなって思って…」
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