一朔一(腐向け文章) 朔ちゃんが最近えろい。
してる時の仕草というか、行動が。してくれる事がいちいち艶っぽくて、俺はいちいちそれに翻弄されてる。
「まったく、どこでそんな事覚えたんだか……」
いいとこのお坊ちゃんの癖に……そう呟くと朔ちゃんは眉を寄せて俺の髪を引っ張った。
「いっ でででででいたいいたい朔ちゃん抜ける! 抜けるから」
「……帰れ」
俺の髪から手を離した朔ちゃんは、ぽつりと言う。
「え」
どうも機嫌を損ねてしまったらしく、朔ちゃんは先ほど脱いだばかりの服を再び着出した。
俺はどこが地雷だったのか分からず、上半身裸の状態でただただ狼狽していた。
「えっ朔ちゃん 何? 俺なんか悪い事言った」
素早く身なりを整えた朔ちゃんは、そこらに脱ぎ捨てた俺の服ごとぐいぐいと体を押してきた。
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