23:57 名残惜しい「いやー今日は最高の1日だったな!」
「まさか開幕から顔面にパイぶつけられるうえ舐めまわされるなんて思ってなかったしあんな格好させられるとも思ってなかったけどね」
「だからパイは専用のやつあるなんて知らなかったんだって。そのまんま捨てるのもったいねーし」
「そういうとこでお坊ちゃん感出してくるよね」
「うっせ。…もうすぐ終わっちゃうな、傑の誕生日」
「うん。あっという間だった」
「来年もめちゃくちゃ祝ってやるから覚悟しろよ!」
「へえ、それは楽しみだね」
「ん。傑、あらためておめでと」
「ありがとう」
「さーてそれじゃあ延長戦といきますか!」
「え?」
「だって普通に授業出て豆まきして恵方巻き食ってさ。2人で過ごせなかったじゃん!寝るまでが傑の誕生日!な!!」
349