dhastarflower
DONE腐ッチギレ!某ギャタ🟡🟤小説後半です!総じて…ゲロ甘ですwww私の中の🟡🟤馴れ初めここで完結です!!何卒〜!🟡🟤後編※※※
御用改めもといブッコミはそれほど大したものではなかった。長州の奴らがまた怪しい動きをしているのではないかと見廻り兼店側への忠告みたいなものだ。藤堂の旦那はそれぞれ分けた組が出来得るだけの仕事を割り振った、オイラ達の担当分はなんとまだお天道さんが高ぇ位置ですべて片付けてしまった。なんなら今までのブッコミで一番早い。理由はわかりきっている、カチコミもなけりゃ大した成果がなかったのもあるが本当ただクソ真面目に新選組の仕事しただけだ。なんでぇオイラ達ちゃんとすりゃなんて優秀じゃねぇかと思えば、今迄はなんだったんだと藤堂の旦那のげんこつをまた貰いそうだ。
いつもボウと組めば、やれ腹減ったあれ食べたい、オイラもたばこ吸いてぇ酒飲みてぇと寄り道が多けりゃ道中の無駄話も多いのだが今日はそんなこと一切ねぇ。あの夜の気まずさからボウとは必要最低限の会話だけしかしていない。ボウもひたすら真面目に任務をこなし終われば黙ってオイラの後ろを少し離れてついてくる。オイラも道中話す内容が出てこねぇもんだから移動中とんでもなく居心地悪くてはやく次のブッコミ先にと早足になりゃ…こうなるわな。
10680御用改めもといブッコミはそれほど大したものではなかった。長州の奴らがまた怪しい動きをしているのではないかと見廻り兼店側への忠告みたいなものだ。藤堂の旦那はそれぞれ分けた組が出来得るだけの仕事を割り振った、オイラ達の担当分はなんとまだお天道さんが高ぇ位置ですべて片付けてしまった。なんなら今までのブッコミで一番早い。理由はわかりきっている、カチコミもなけりゃ大した成果がなかったのもあるが本当ただクソ真面目に新選組の仕事しただけだ。なんでぇオイラ達ちゃんとすりゃなんて優秀じゃねぇかと思えば、今迄はなんだったんだと藤堂の旦那のげんこつをまた貰いそうだ。
いつもボウと組めば、やれ腹減ったあれ食べたい、オイラもたばこ吸いてぇ酒飲みてぇと寄り道が多けりゃ道中の無駄話も多いのだが今日はそんなこと一切ねぇ。あの夜の気まずさからボウとは必要最低限の会話だけしかしていない。ボウもひたすら真面目に任務をこなし終われば黙ってオイラの後ろを少し離れてついてくる。オイラも道中話す内容が出てこねぇもんだから移動中とんでもなく居心地悪くてはやく次のブッコミ先にと早足になりゃ…こうなるわな。
dhastarflower
DONE腐ッチギレ!🟡🟤続き【中編】R18の話からですが、ここだけ読んでも平気です。新選組替え玉達でぎゃいぎゃい会話してるだけ。ここまで切りの良いところ書けたのでひとまず中編としてあげます!
🟡🟤小説【中編】※
「おいギャタロウ!貴様なんのつもりだ!!皆はもう集まっておるというのに弛んどる!」
「あんだよ、藤堂の旦那ぁ。ちぃっと遅れただけじゃねぇか…二日酔いの頭にゃ旦那の声響いてツレぇんだけどよぉ…もうちょい声量……イデ?!」
耳に指突っ込んでここ最近何回目かわからない藤堂の旦那の説教を聞き流していればあきらかに舐めきってるオイラの態度に藤堂の旦那のゲンコツが飛んだ。なんでぇそんなちみっこい身体でこんなゲンコツ痛ぇんだ?と涙目でその場に蹲っていれば、一番星の腹抱えて笑う姿が横目で見えた。くそ、いつも自分がされてるくせにって舌打ちする。
ブッコミする前に集まる門の前。新選組替え玉達が集合時刻に間に合わせ既に集まっていて、そこにおはようさーんとノロノロとやる気なさそうに来ればそりゃ叱られちまうのも道理だけどよぉ…。
4342「おいギャタロウ!貴様なんのつもりだ!!皆はもう集まっておるというのに弛んどる!」
「あんだよ、藤堂の旦那ぁ。ちぃっと遅れただけじゃねぇか…二日酔いの頭にゃ旦那の声響いてツレぇんだけどよぉ…もうちょい声量……イデ?!」
耳に指突っ込んでここ最近何回目かわからない藤堂の旦那の説教を聞き流していればあきらかに舐めきってるオイラの態度に藤堂の旦那のゲンコツが飛んだ。なんでぇそんなちみっこい身体でこんなゲンコツ痛ぇんだ?と涙目でその場に蹲っていれば、一番星の腹抱えて笑う姿が横目で見えた。くそ、いつも自分がされてるくせにって舌打ちする。
ブッコミする前に集まる門の前。新選組替え玉達が集合時刻に間に合わせ既に集まっていて、そこにおはようさーんとノロノロとやる気なさそうに来ればそりゃ叱られちまうのも道理だけどよぉ…。
kyk_kokage
DONE🟡🟤🟡。🟡のお誕生日のお祝いに書いたもの。twitterに上げたやつと一緒です。学パロ。Birthday Boy放課後。
ギャタロウはボウを探していた。
なぜか気が合って一緒にいることが多く、セット扱いされがちな2人だが、実際は学年も違えば同じ部活動に所属しているわけでもない。何か約束でもしていなければ、接点は途端に小さくなってしまう。
ギャタロウはもう何度目かも分からなくなった、携帯端末のメッセージアプリの確認をした。既読は付かない。普段からあまりこの手の機械やそれから得られる情報に興味がなく、連絡が付きにくい男だが、今日はそれ以上に忙しくしているのだろう。
――約束、とりつけときゃよかったか?
そう思うが――そもそも、事前に何度もそれは頭を過ぎったのだが、今日というこの日に会う約束をするのは、まるで予約をとりつけるようで、どうしてもできなかったのだ。
2669ギャタロウはボウを探していた。
なぜか気が合って一緒にいることが多く、セット扱いされがちな2人だが、実際は学年も違えば同じ部活動に所属しているわけでもない。何か約束でもしていなければ、接点は途端に小さくなってしまう。
ギャタロウはもう何度目かも分からなくなった、携帯端末のメッセージアプリの確認をした。既読は付かない。普段からあまりこの手の機械やそれから得られる情報に興味がなく、連絡が付きにくい男だが、今日はそれ以上に忙しくしているのだろう。
――約束、とりつけときゃよかったか?
そう思うが――そもそも、事前に何度もそれは頭を過ぎったのだが、今日というこの日に会う約束をするのは、まるで予約をとりつけるようで、どうしてもできなかったのだ。
kyk_kokage
TRAINING🟡🟤🟡は、🟤の方が悩んだり怖気づいたり色々と遠回りをしそうだなぁと思っていますが、逆にそういう気持ちに全部折り合いついたあとに、🟡の方がちょっと悩むのを見てみたかったので、書いてみました。ひまわり「あ。せや、ギャタ兄! 八坂の姐さんが最近ギャタ兄が会いに来てくれへんて、寂しがっとったで」
非番の日、ちょっと散歩にでも出かけようとしたボウは、門の付近で留吉の声が聞こえて立ち止まった。
少し悩んだが、おそらく話が長引くことはないだろうと思い、離れたところで待つことにした。久し振りに会うであろう二人の邪魔をするのは憚られたのだ。
「あー……オイラ、姐さんたちには会いにいけねぇなぁ」
「えっ、なんで? 新選組、そんな忙しいん?」
「いや、そういう訳じゃなくてよぉ……なんてぇか、姐さんたちに会うことで、悲しませたくねぇやつができたってぇか……」
「え!? なになになに!? そういうことなん!? ギャタ兄、ついに身ぃ固めるん!?」
2836非番の日、ちょっと散歩にでも出かけようとしたボウは、門の付近で留吉の声が聞こえて立ち止まった。
少し悩んだが、おそらく話が長引くことはないだろうと思い、離れたところで待つことにした。久し振りに会うであろう二人の邪魔をするのは憚られたのだ。
「あー……オイラ、姐さんたちには会いにいけねぇなぁ」
「えっ、なんで? 新選組、そんな忙しいん?」
「いや、そういう訳じゃなくてよぉ……なんてぇか、姐さんたちに会うことで、悲しませたくねぇやつができたってぇか……」
「え!? なになになに!? そういうことなん!? ギャタ兄、ついに身ぃ固めるん!?」