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DOODLE弊デアの聖杯混沌悪男子5人組ぐぬぬ色飛びが酷い~…カメラもちっと頑張れよ…
夜.の.う.た聴きながら描いたやつです。背景とかちょっと寄せてます。落ち込んでる時に聴くと元気出るので好きですね。
実は描き始めたの去年の暮れなんですが、寒過ぎて亀進行になってました。作業部屋に暖房欲しい…
バサカ使えない時とか編成困ったら良くこの五人+蘆屋の絆礼装で突っ込ませてます。
イド前に描き終わらせたかったなぁ…
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DONE【FGO】モリアーティと藤丸くんによる微妙な距離感を保ちながらの交流の話ヤング・モリアーティと藤丸立香 コツ、コツ、と。硬質な靴底が鳴る音は規則的で、定規で引いた直線のような几帳面さを感じさせる。高い天井に反射するその響きに、藤丸立香はそっと溜め息を吐いた。
ノウム・カルデアの図書館の一角に設けられた読書用のスペースはと言えば、普段から、埋まっている席のほうが稀である。図書館自体の利用者はさほど少ないというわけではないが、やや奥まったその空間はなんとなく足を運びがたい空気でもあるのかもしれなかった。今日も例に漏れず、藤丸が腰掛けている席を除けば見渡す限りが空席だった。が、迷いない足取りで近づいてきた訪問者は何を考えているのか、低い衝立を挟み、藤丸の正面の席にすとんと腰を下ろす。
空席だらけの電車で、わざわざ隣に座られたような居心地の悪さを覚える──まあ実際のところ、電車など、もう何年も乗ってはいないのだけれど──目の前に座る相手とは生まれた国も時代もかなりの隔たりがあるので、あちらにおいてはこれがスタンダードなマナーなのかもしれない。藤丸はそう考え、無理に自分を納得させようとしたが、残念ながらうまくはいかなかった。
3402ノウム・カルデアの図書館の一角に設けられた読書用のスペースはと言えば、普段から、埋まっている席のほうが稀である。図書館自体の利用者はさほど少ないというわけではないが、やや奥まったその空間はなんとなく足を運びがたい空気でもあるのかもしれなかった。今日も例に漏れず、藤丸が腰掛けている席を除けば見渡す限りが空席だった。が、迷いない足取りで近づいてきた訪問者は何を考えているのか、低い衝立を挟み、藤丸の正面の席にすとんと腰を下ろす。
空席だらけの電車で、わざわざ隣に座られたような居心地の悪さを覚える──まあ実際のところ、電車など、もう何年も乗ってはいないのだけれど──目の前に座る相手とは生まれた国も時代もかなりの隔たりがあるので、あちらにおいてはこれがスタンダードなマナーなのかもしれない。藤丸はそう考え、無理に自分を納得させようとしたが、残念ながらうまくはいかなかった。