pagupagu14
DONE幸運の白と黒の猫/誉那凛(獄スト)誉那EX後の誉那凛です。誉那EX好きだったな~~スチルも良だったし誉那√のタマが終始ずっと好きでした……かわゆ
幸運の白と黒の猫 「お姉さん、こっちこっち!」
「ま、待って…!」
はしゃぐように前を行く彼――【村上誉那】くんの背中を追いかける。先日、出会った彼…私よりも年下の彼だがなんだか運命のようなものを感じそれは彼も同じだった。そして彼は学校が終わるといつも地獄やしきに来ては私に会いに来たり家まで贈ってくれたりする。社会人である私としては彼にこんなに心を寄せられることは…そして何より私も同じように寄せてしまっている現状はよくないと思っていた。
「よ、誉那くん…」
「誉那」
「…誉那」
「うん、何、凛」
人懐っこく笑う彼にときめきが止まらない。煩く音を立てる心臓を無視して彼に向き合う。
「話があります」
「話?」
「…私は大人で君は学生でしょう?」
1008「ま、待って…!」
はしゃぐように前を行く彼――【村上誉那】くんの背中を追いかける。先日、出会った彼…私よりも年下の彼だがなんだか運命のようなものを感じそれは彼も同じだった。そして彼は学校が終わるといつも地獄やしきに来ては私に会いに来たり家まで贈ってくれたりする。社会人である私としては彼にこんなに心を寄せられることは…そして何より私も同じように寄せてしまっている現状はよくないと思っていた。
「よ、誉那くん…」
「誉那」
「…誉那」
「うん、何、凛」
人懐っこく笑う彼にときめきが止まらない。煩く音を立てる心臓を無視して彼に向き合う。
「話があります」
「話?」
「…私は大人で君は学生でしょう?」