*no
DONE🧡が母親に傷付けられる話。※ちょいグロあり
トラウマになったのはどっち?コイツは覚えているのだろうか、あの肌寒い冬の日のことを。
・・・・・・・・・・・・・・
糞親父が死んだ。
「人に恨まれて刺されて最期を迎えるなんて可哀そうな奴。」
当時7歳だった俺はそう思った、それ以上もそれ以下もなかった、
どうでもよかったのだ。
母と同様、葬式では涙一つ出やしなかった。
その日を境に母は酒に溺れた。
貯めていた金は減るばかりで、生活が苦しくなるのにそう時間はかからなかった。
M「…っねぇ、Rias。」
生まれて初めて弟の声を聞いた。
少し鼻にかかった癖のある声、俺よりも愛想があるような話し方。
R「どうした?」
これが弟との初めての会話、
俺たちがこの世に生を受けて8年目の暑い夏の日のことだった。
季節が秋から冬へと移り変わろうとした日、母が俺たちのことを初めて蹴った。
1800・・・・・・・・・・・・・・
糞親父が死んだ。
「人に恨まれて刺されて最期を迎えるなんて可哀そうな奴。」
当時7歳だった俺はそう思った、それ以上もそれ以下もなかった、
どうでもよかったのだ。
母と同様、葬式では涙一つ出やしなかった。
その日を境に母は酒に溺れた。
貯めていた金は減るばかりで、生活が苦しくなるのにそう時間はかからなかった。
M「…っねぇ、Rias。」
生まれて初めて弟の声を聞いた。
少し鼻にかかった癖のある声、俺よりも愛想があるような話し方。
R「どうした?」
これが弟との初めての会話、
俺たちがこの世に生を受けて8年目の暑い夏の日のことだった。
季節が秋から冬へと移り変わろうとした日、母が俺たちのことを初めて蹴った。