真紀瑠唯
DONE(検索避けのため一部絵文字化)『🎋のよるのともだち』という絵本に「七夕の夜にたらいの水に星空を映して眺めるという古くからの風習に着想を得てつくられた」とあったので、同じようにヒュンマで連想してみました。大魔王戦後で書いてたけどうまく纏まらないので義兄妹ヒュンマ設定で。記憶無し子ヒュンと赤マム登場です。遅刻ー!ほし祭り「よるも行ぎだい〜!」
ゔーーーと唸るような声で桃色の頭が駄々をこねている。可愛らしいお願いは度々する子だけれど、こんなに意地になって親の言うことを聞き入れないのは初めてかもしれない。そんなにも強く「ほし祭り」はマァムの心をガッツリ捕らえていた。
カラフルな色の飾りを作ったり、短冊に願い事を書いたり。まだまだ小さな彼女には無理な作業が殆どで、これまでは両親がやってくれていた。しかし今年はヒュンケルが手伝ってあげて一緒にやったことで楽しさが増したのだろう。
子ども達向けの昼の部と、主に若者や大人達が参加する夜の部。その目的も客層もガラッと変わる。そんな理由もあって、両親としては昼間だけの見学で済ませるつもりだった。
1379ゔーーーと唸るような声で桃色の頭が駄々をこねている。可愛らしいお願いは度々する子だけれど、こんなに意地になって親の言うことを聞き入れないのは初めてかもしれない。そんなにも強く「ほし祭り」はマァムの心をガッツリ捕らえていた。
カラフルな色の飾りを作ったり、短冊に願い事を書いたり。まだまだ小さな彼女には無理な作業が殆どで、これまでは両親がやってくれていた。しかし今年はヒュンケルが手伝ってあげて一緒にやったことで楽しさが増したのだろう。
子ども達向けの昼の部と、主に若者や大人達が参加する夜の部。その目的も客層もガラッと変わる。そんな理由もあって、両親としては昼間だけの見学で済ませるつもりだった。
真紀瑠唯
DONE兄や、引き取られた当時それなりの年齢だった村人たちは、二人に血の繋がりは無いと知ってるけど妹は知らない設定。周囲が特に説明してないのは「見た目で一目瞭然」と考えていたから。兄16妹11位でどうでしょ?広い世界も見た方が良いと、一時的にしろカール王国騎士団に入団目前の兄と彼を慕う妹。 # 義兄妹ヒュンマ
希う「マァムはお兄ちゃんが本当に好きなのね」
小さい頃からよく言われていた言葉。
「うん!大しゅき!!」
「そうよ、自慢のお兄ちゃんだもん♪」
そうやって、即返事が出来たのはいつの頃までだったろう?
五歳年上の兄さんは、父さんやアバン先生から戦士としての指導をかなり早くから受けていた…らしい。私がまだ赤ちゃんの頃だったから母さんから聞いた話だけど「太刀筋がとても良い」と二人ともベタ褒めだったそうだ。
物静かで声を荒げたりしない兄からは想像もできなかった。でも先生がネイル村に来た時に修行の様子を見せてくれて。いつもニコニコしている先生が真剣な顔で兄さんの相手をしてて。それで母さんが言ってたことは本当だったんだって分かった。
1626小さい頃からよく言われていた言葉。
「うん!大しゅき!!」
「そうよ、自慢のお兄ちゃんだもん♪」
そうやって、即返事が出来たのはいつの頃までだったろう?
五歳年上の兄さんは、父さんやアバン先生から戦士としての指導をかなり早くから受けていた…らしい。私がまだ赤ちゃんの頃だったから母さんから聞いた話だけど「太刀筋がとても良い」と二人ともベタ褒めだったそうだ。
物静かで声を荒げたりしない兄からは想像もできなかった。でも先生がネイル村に来た時に修行の様子を見せてくれて。いつもニコニコしている先生が真剣な顔で兄さんの相手をしてて。それで母さんが言ってたことは本当だったんだって分かった。
下町小劇場・芳流
MEMOもしもヒュンケルがロカレイ夫婦に育てられていたら。そして、なんらかの理由で不死騎団長になっていたら。義兄妹ヒュンマ 不死騎団長version 不死騎団長と対決するアバンの使徒たち。
ダイの一撃が、不死騎団長の兜を叩き落す。
その面を見て驚愕するマァム。
「・・・ヒュンケル?」
「・・・マァムか。」
顔を抑え、いったん撤退する不死騎団と団長。
ポップが尋ねる。
「マァム、アイツのこと、知っているのか?」
「・・・彼は、私の・・・兄よ。そして、アバン先生の、一番弟子。」
驚愕する、ダイ、ポップ。
マァムは、地底魔城に自分一人で潜入することを提案する。
反対するダイ。
「危険だよ!」
「大丈夫。
それに、ヒュンケルと話をしたいの。お願い、私に任せて。」
しぶしぶ承知する、ダイ、ポップ。
地底魔城に潜入するマァム。
ヒュンケルと再会。
「ヒュンケル!」
849ダイの一撃が、不死騎団長の兜を叩き落す。
その面を見て驚愕するマァム。
「・・・ヒュンケル?」
「・・・マァムか。」
顔を抑え、いったん撤退する不死騎団と団長。
ポップが尋ねる。
「マァム、アイツのこと、知っているのか?」
「・・・彼は、私の・・・兄よ。そして、アバン先生の、一番弟子。」
驚愕する、ダイ、ポップ。
マァムは、地底魔城に自分一人で潜入することを提案する。
反対するダイ。
「危険だよ!」
「大丈夫。
それに、ヒュンケルと話をしたいの。お願い、私に任せて。」
しぶしぶ承知する、ダイ、ポップ。
地底魔城に潜入するマァム。
ヒュンケルと再会。
「ヒュンケル!」