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    下町小劇場・芳流

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    POIPOI 41

    もしもヒュンケルがロカレイ夫婦に育てられていたら。そして、なんらかの理由で不死騎団長になっていたら。

    #義兄妹ヒュンマ
    #ヒュンマ
    hygmma

    義兄妹ヒュンマ 不死騎団長version 不死騎団長と対決するアバンの使徒たち。
     ダイの一撃が、不死騎団長の兜を叩き落す。
     その面を見て驚愕するマァム。
    「・・・ヒュンケル?」
    「・・・マァムか。」
     顔を抑え、いったん撤退する不死騎団と団長。
     ポップが尋ねる。
    「マァム、アイツのこと、知っているのか?」
    「・・・彼は、私の・・・兄よ。そして、アバン先生の、一番弟子。」
     驚愕する、ダイ、ポップ。
     
     マァムは、地底魔城に自分一人で潜入することを提案する。
     反対するダイ。
    「危険だよ!」
    「大丈夫。
     それに、ヒュンケルと話をしたいの。お願い、私に任せて。」
     しぶしぶ承知する、ダイ、ポップ。

     地底魔城に潜入するマァム。
     ヒュンケルと再会。
    「ヒュンケル!」
    「マァム・・・何故来た。」
    「貴方こそ!どうして魔王軍に・・・。」
    「それ以上、聞くな。」
    「ヒュンケル、私と一緒に来て!貴方はアバンの使徒なのよ!」
    「それはできない・・・。俺はもう、こちら側の人間だ・・・。パプニカを滅ぼした男が、お前たちと一緒にいることはできない。」
    「ヒュンケル・・・!」
    「お前がここに潜入したということは、ダイたちももうすぐ来るな。」
    「戦うつもりなの?」
    「ああ。」
    「どうして・・・!」
    「マァム、手を出してくれ。」
     アバンのしるしをマァムに渡す。
    「これはもう、俺にはふさわしくないものだ。お前が代わりに持っていてくれ。」
     マァムを抱き寄せるヒュンケル。
    「お前を、ずっと、愛していた・・・。魔界での厳しい暮らしの中でも、お前のことを思い出して耐えてきた。
     お前にとっては、俺は、兄だったのかもしれないがな・・・。」
    「・・・ヒュンっ・・・!」
     何も言えないマァムを突き放して、踵を返す。
    「もう行け。
     お前の仲間たちの元へ。」

     マァムが心配でじっとしていられない、ポップ。
    「あー、もう!待ってらんねぇ!!
     ダイ、行くぞ!」
     そして、ふたりも地底魔城へ。
     闘技場でヒュンケルと対決することになる。
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