最新話見て、勇者さんて確かに我が強い性格だけどその我の強さでロスさんを縛り付けることはしてないな、と思ったり。

むしろ2章ラストで旅立つロスさんに別れを告げたり研究所でロスに頼らないでも大丈夫とアピールしたり、
こう言うと悲しいけど割とロスさんが隣にいなくても大丈夫なタイプにも見える。

でもそれは大切にしてないとかではなくむしろ何よりも、誰よりも、自分の意思以上に、ロスさんの意思を尊重してるからこそじゃないかな。
ロスさんが来るなら暴力的なことでも受け入れるしカンパチ事件でさえ問い詰めずに言いたくないなら言わなくてもいいとロスさんの意思を尊重した。

勇者さんにとって大事なのはロスがそばにいることじゃなくてロスが心から笑っているか。

執着心がないと言えばそうかもなので𝖢𝖯厨的にはそこは悲しくもあるけど、公式は執着心を超えた究極の相手への意思の尊重を持っているということ。
自分の憎しみさえも抑え込めるほどなのである意味その尊重心が化け物じみてるとも言えるが。

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アルバは意外にも積極的だし自分の考えを貫こうとするとする強さがある、対してシオンは消極的で周りに振り回されることが多い。

けどアルバトロス間に至っては逆で、ロスさんは他人には消極的でも勇者さんにはわかりやすいくらいグイグイ行く。勇者さんは傍から見たらいじられキャラだけど物語全体を見るとだいぶ自分の考えを貫くタイプ、だけどロスさんにはだいぶ、びっくりするくらい受け身。
どういう作用でこんな正反対な関係になったんだって思ってしまう。

勇者さんは最近だと我の強さが目立ってはいるけど、ロスさんに対しての行動だけを振り返ると自分の意思を折るくらいロスさんの行動を受け入れてたように思う。

ロスさんに対してだけは勇者さんの我の強さは内面的にも発揮されてなく見えるな〜って思いましたって話。

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そう思うと今の関係もロスさんがグイグイ来てるからこそ続いてる関係なのか…？
もしロスさんがｸﾞｲｸﾞｲ行かなかったら関係が絶ってた可能性も…？
いやでもロスさんの笑顔で入れてるか確認するためにお便り送るくらいはしないか？それでも卒業して2,3年に1度連絡とる元同級生の友達位の関係だけど…

いやー、でもロスが笑ってたならと死も受け入れた人だからな…マジでロスさんがグイグイ来なかったら関係が今よりも薄くなってた可能性はある…。

ただしロスさんが笑ってなかった場合は勇者さんの方から行くのは間違えない。それが2章の始まりだし研究所に招き入れたことだから。
ロスが笑っているなら納得して離れるし笑っていないなら自分から行く、それが勇者さん。

無論自分が離れてもロスさんの方から来るなら受け入れる。断る決意を17回して17回受け入れてる男だ。全部受け入れるし包み込むよ。