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    やぎこ(ソフィア)

    @bfm_t

    ほぼオガアキの絵置き場です
    文章はこちらhttps://www.pixiv.net/users/26690/novels

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    POIPOI 18

    またも人様から頂いたネタ✨ほぼ三次創作?😂w
    ・こよりさんとのお喋りからhttps://qr.paps.jp/VAkly牧神パーンの神話を日常オガアキ変換した1P漫画
    ・ACさんの吸血鬼絵からhttps://qr.paps.jp/RMqn血の代替でエロ要求もアリですよね😍と萌えて描かせて頂いた1枚+昔のR18絵(大したことないですが一応背後注意)
    お2人とも超感謝です🙏💕✨

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    Replies from the creator

    recommended works

    zeppei27

    DONE企画2本目、うさりさんよりいただいたご指名の龍馬で、『匂いを嗅ぐ』です。龍馬は湯屋に行かないのでなんというか……濃そうだな、などと具体的に想像してしまいました。香水をつけていることもあり、変化を楽しめる相手だと思います。
     リクエストありがとうございました!
    聞香 千葉道場の帰り道は常に足取りが重い。それなりに鍛えている方だが、疲労は蓄積するものなのだと隠し刀は己の限界を実感していた。所詮は人の身である。男谷道場も講武館も、秘密の忍者屋敷もすいすいとこなしたところで、回を重ねれば疲れるのも道理だ。
     が、千葉道場は中でも格別であった。理由の一つは毎度千葉佐那が突撃してくることで、一度は勝負しないと承知してくれない。そうでもなければ、「私に会いに来てくださったのではないですか」などとしおらしい物言いをされるので弱ってしまう。健気な少女を健全に支えたつもりが、妙な逆ねじを食わされている形だ。
     佐那だけならばまだ良い。性懲りもなく絡んでくる清河八郎もまあ、どうにかなる。問題は最後の一つで、佐那が坂本龍馬と自分との手合わせを観たいとせがむところにあった。彼女は元々龍馬と浅からぬ因縁があり、ずるい男は逃げ回るばかりで年貢を納めようとしない。その癖、隠し刀の太刀筋が観たいだのなんだの言いながら道場までついてくる。佐那は龍馬と手合わせできないのであれば、二人が戦う様を観たいと譲歩してくれるというのが一連の流れだ。
    3110

    1852m海里

    MOURNING
    花になった貴方【最終回】松「目を覚ましておくれよ…お願いだ…。」目を開けない貴方に、僕はもう一度キスをする。

    もし、夢で暖かで心地の良い空間を見つけたらどう思う?ここにいれば幸せな気持ちになれるし、辛いことや苦しいこともない、得るものもなければ失うものもない。私ならずっとここにいたいと思ってしまうな。何もなくてもこんなに心地よくて、幸せなら良いじゃない。ずっとここにいても、良いよね。審「松井…。」松井…?何を言ってるんだろう。ここに来てから無意識に何か言葉を発してるんだけれど、何を言ってるのかよく分からない。松井ってなんだっけ。いいや、今私とても幸せだから。私を囲むこの花たちを見てると愛おしくてたまらなくて、この上ない多幸感に包まれるの。松「駄目だよ。」審「え…?」誰だろう、綺麗な人だなあ。この人を見てると、花を見てるときと同じ気持ちになる。どうしてだろう。審「ねえ、貴方も一緒にここにいよう。この場所はね、とても暖かくて幸せな気持ちになれるんだよ。」松「…。」どうしたんだろう。彼は私の目をまっすぐに見つめたまま返事をしてくれない。彼の目からは今にも涙がこぼれ落ちそうで、とても辛そうに見える。松「貴方はここにいるべき人じゃない。」どうしてそんなことを言うの?松「よく聞いてくれ。」そういうと彼は大きく息を吸い込んで深呼吸をして言う。松「僕は松井江。松井興長の持ち刀だ。そして今は…貴方の、主の刀だ。」突然のことに立ち尽くす私に構わず彼は続けた。松「貴方はこの場所が暖かくて心地が良いと言ったね。よく見てごらん、貴方は本当にそう思っているのかい?」そんなこと言われても、貴方の方こそよく見てよ。ここは暖かい光が差していて、愛おしい花々に囲まれていて…。審「あれ…?」振り返るとそこは私の知っている景色ではなかった。花々はバラバラに切り刻まれており、血のように真っ赤な液体が一帯を染めていた。
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