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    tamayura830

    @tamayura830

    倉庫になってます
    見てくださってありがとうございます
    とりあえず魔道祖師の曦澄&忘羨のお部屋
    「藍家の男」を見やすくするに始めたここでしたが…
    pixivにまとめるまでの一時保管場所
    pixiv➡︎https://www.pixiv.net/user/3358254/series/96140
    マシュマロ
    https://marshmallow-qa.com/tamayura830

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    tamayura830

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    捕まって胸から花出してる不動明王・・・
    じゃなくて江澄なんとなく落書き

    ある日なんでだか江宗主の胸元に蓮の花が透けて見え始めてしまうようになった曦臣…最初蓮の花持ってるのかなと思うけどなんか違うようだ 抱えてないし・・・
    あれは何だろう?みたいなのから始まる 花吐き病ならぬ 花咲き病曦澄・・・よろしくね よろしくねって何だよ
    2022.02.06 ツイート

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    recommended works

    sgm

    DONEお風呂シリーズ可愛いね~~~!!ってとこからの派生。
    江澄の右手の後ろに蓮の花が見える気がしました。フラワーバスですか。ちょっと見えすぎじゃないでしょうか。江宗主。大丈夫ですか。いろいろと。
     ゆるりと意識が浮上した途端、少しばかりの暑さを覚えて江澄は小さく眉根を寄せた。覚醒するうちに、五感が少しずつ戻ってくるのが、閉じたままの瞼の裏がほんのりと橙色になり、すでに陽が昇っていることが分かる。
    「ん……」
     小さく声を漏らしてから、ゆっくりと瞼を上げた。ぼんやりと目に飛び込んできた天井を暫く眺めて、寝返りを打つ。隣にいるはずの男がいない。卯の刻は過ぎているのだろう。手を伸ばして男がいただろう場所を探るとまだ少し温もりが残っていた。一応用意しておいた客房に戻って着替えているのか、瞑想でもしているかのどちらかだろう。ぼんやりと温もりを手のひらで感じながら、牀榻に敷かれた布の手触りを楽しむ。蓮花塢の朝餉は辰の刻前だ。起きるにはまだ早い。寝ていていいとは言われているが、共寝をする相手の起きる時間にすっかり身体が慣れてしまった。冬であればぬくぬくと牀榻の中にいるのだが、夏は暑くてその気になれない。今もじわりじわりと室内の温度が高くなり、しっとりと身体が汗ばんで来ている。
     江澄は一つ欠伸をすると、身体を起こした。昨夜の名残は藍曦臣によってすっかりと拭われているが、寝ている間に汗をかいた 2456

    takami180

    PROGRESS長編曦澄14
    兄上おやすみ、猿です。
     江澄の私室には文箱が二つあった。
     蓮の飾り彫が施された美しい文箱には、私信を入れている。主に金凌からの文である。もう一方、水紋で飾られた文箱は最近になって買い求めたものであった。中には藍曦臣からの文が詰まっている。この短い間によくぞ書いたものよ、と感嘆の漏れる量である。
     江澄は水紋を指でなぞった。
     清談会が終わった後、江澄はすぐに文を返した。それから半月、返信がない。
     やはり金鱗台での、あの八つ当たりはいけなかったか。あの時は正当な怒りだと思っていたものの、振り返れば鬱憤をぶつけただけの気がしてしかたがない。
     藍曦臣に呆れられたか。
     だが、そうとも断じきれず、未練たらしく文を待ってしまう。あの夜の藍曦臣の言葉が本気であったと信じたい。
     大切な友、だと言ってもらえた。
     何故これほど仲良くなれたのかはわからないが、驚くほど短い間に打ち解けられた。江澄とて彼を大切にしたいとは思っている。
     わかりやすく喧嘩をしたのであれば謝りに行けるものの、そうではない。一応は和解した後である。それなのに距離を開けられるとどうしていいかわからない。
     また、会いたい、とあの情熱をもって求め 1698