人曦×人魚澄⑤ 魏無羨から話を聞くところ、彼や江澄が怪我をしたのは邪崇のせいらしい。
ある日突然現れたその邪崇は嵐を起こし、暴れ始めたという。江澄の両親をはじめとする人魚達の犠牲によって今は大人しくしているらしいが、その際多くの人魚が犠牲となった。江澄、魏無羨、そしてその姉江厭離は負傷し、魏無羨と江厭離は邪崇の起こした水流によって流され離れ離れとなった。蓮花湖に残った江澄が呪いを受けているのはおそらく犠牲となった人魚を取り込んだ邪崇が呪を放っているからではないかという。
呪い自体は大したものではないが、傷の再生の妨げと部分的に記憶を奪うものらしい。それも、あと数日程で効果が切れるのでほっといても大丈夫だという。ただ、呪いの元凶である邪崇が蓮花湖にいるため姑蘇に来たことで距離を置いたのは正解だという。
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