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    流/碧

    ⚠️画力皆無。低解像度・考察不足のまま突発・突貫で描いてます。
    ⚠️独自設定、強(狂)幻覚が酷いです。
    ⚠️あなた様とcpスタンスや解釈が異なります。
    ⚠️複数cp表現もあります。
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    POIPOI 398

    recommended works

    shira_an_ishi

    DONE9月3日 グミの日
    雛鳥 「すっっっっっ…!」
     口を開けてください、と言ったら素直に開けたので口に放り込んだ。警戒心無さすぎじゃないか?まぁこれは対自分だけなんだなと思うと優越感に浸れる。悪くは無い。
     「どうですか?」
     「劇薬を入れられたのかと思いました」
     「はは、でも舐め続けてみろよ。甘くなってくるぞ」
     ハインラインはノイマンの助言に口をもごもごさせ口の中の物を味わっている。眉間に寄ってたシワが徐々に消え、緊張が解けているのがわかる。
     「ほんとうだ」
     でしょ?と得意げにはにかみ、ノイマンは自分の口にひとつ放り込んだ。
     「最初の強烈な酸っぱさがいいんだよ。刺激が癖になる」
     「…僕は刺激はいらない」
     どうやらお気に召さなかったようだこのお人には。酸っぱさのコーティングが取れた後は気に入ってるのだろう。不満を言いながらももごもごと味を楽しんでるように見える。オーブで人気の菓子を久しぶりに食べたくなって買ったが、プラントには存在しないと言うのでおすそ分けをした。ノイマンも最初に食べた時は驚いたものだ。酸っぱすぎて食べられないと思ったが、舐め続けると甘いグミに変わる。これは面白い、と癖になり一時期はハマったものだ。
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