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    nana

    @nana7hataraku

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    秋直漫画の進捗
    この方々はいつまでも難しい

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    inaeta108

    MAIKINGはらがへっては(仮)2その日も実に暇だった。

    無論やることは山ほどある。訓練とか訓練とか訓練とか。ただ、ウイルスだとか厄介な細菌だとかそういった類の外敵の侵入がないのだ。そうすると、訓練に力が入りすぎるのは必然だ。何しろ日々戦う免疫細胞最強にして最後の砦のパワーが、エネルギーが、闘争心が有り余っているのだ。それらがついうっかりと溢れて、司令室の窓ガラス破壊を引き起こした。1ヶ月ぶり10回目。ファンファーレが鳴ってもおかしくない記念すべき回数に、実のところ優雅でも温厚でもなんでもないヘルパーT司令の怒りが爆発した。
    普段であれば、外敵の侵入に備えると言う存在意義からつっぱねることもできただろう。だが、ここ最近「暇」なのは全ての免疫細胞が全身で実感しているところなのだ。今日の訓練は副班長くんに任せればいいよ。だからどれだけ時間がかかっても!ひとりで!終わらせて!!上司は無慈悲にも眼鏡を光らせて言い放った。全身から怒りのオーラが立ち昇っている。そういうわけでキラーT細胞咽頭班班長は懲罰として司令室の片付けを仰せつかったのである。

    結論から言えば片付けはなんとか終わった。キラーTの心と身体に多大なダメージを負わ 4198

    inaeta108

    MAIKING保管
    班長の作戦ノートを拾う46さんの話
    ーーこれはおそらくあのキラーTのものだろう。

     好中球Uー1146番は確信めいた心持ちで黒い小さなノートを見つめた。表紙には少し荒々しい癖のある字で「作戦計画」とだけ書かれている。ちょうど胸ポケットにすっぽり入るくらいの、携帯性に富んだそれは1146番の心中などお構いなしにベンチの上に燦然と鎮座していた。

     1146番がそう確信するにはいくつかの理由があった。まず一つには場所である。ここはキラーTが常駐している咽頭リンパから一番近い休憩コーナーだ。彼が立ち寄る可能性が高い場所である。
     次に、同じような黒い表紙の小さなノートを使用しているのを目撃したことがある。いつもの厳しい顔つきをさらに険しくして真剣に何かを書き込んでいたのだ。思わず問えば班の訓練メニュー組んでんだよ、と眉間のシワを深くした。
     ただ、その黒い仕立てからしてもキラーT細胞全員への支給品の可能性もある。何しろ彼らときたらその制服から軍靴、軍帽に至るまで須く黒で統一されている。だからノートもおそらくは黒だろう。全身真っ白な好中球課が言える義理ではないが。

     勇猛果敢。体内最強にして最後の砦。そんなキラーT細胞軍の中 6415