Recent Search
    You can send more Emoji when you create an account.
    Sign Up, Sign In

    フレス

    @hakitame1607

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💚 💜 ☕ 🐻
    POIPOI 85

    フレス

    ☆quiet follow

    熊隼+おとともトートバッグの絵柄と、付属ペーパーの漫画のテキストです

    おととも編
    小さな部屋のなか、ベッドの前に立つユウとトモリ。
    「ベッド以外に何もない部屋…!?」
    ユウは〇〇しないと出られない部屋を連想し苦い顔になる。
    ユウ、心の声「これはまさか……。こいつと!?」
    背後でベッドを動かすトモリ。
    「ベッドの下に階段がありました」
    階段を見下ろす2人。
    ユウは立ち尽くし、トモリはしゃがんでいる。
    ユウ、少し動揺しながら言う。
    「よ、よく気付いたな…」
    トモリは「地下に続いてるな…」とつぶやく。
    階段へ降りるトモリ。驚くユウ。
    「え!?行くのか?」
    あっけらかんと答えるトモリ。
    「それ以外できることありますか」
    驚きと呆れの混ざった顔のユウ。
    「確かにそうだが…」
    心の声「怪しすぎるだろ!」
    トモリはスマホのライトをつけて、階段の奥を見つめている。
    「つけても暗いな…」と呟いたトモリから、
    「はい」、とスマホを渡されるユウ。
    トモリは階段を降りながら言う。
    「ライト照らしてください」
    「僕が!?」
    カメラを準備しながら言うトモリ。
    「片手あけときたいんで」
    トモリのスマホをもったまま、不服そうなユウ。自分のスマホを取り出し、
    「なら自分のでやる。ちょっと待て」
    スマホの操作が終わり、トモリのスマホを差し出すユウ。
    「お前のスマホだ。返す。こんなの簡単に渡すなよ…」
    トモリは振り返り、怪訝な顔のユウを見上げる、2人は目が合う。
    スマホを受け取り、前に向き直るトモリ。
    「そうですね。あなたにスマホを渡せばどうなるか」
    トモリの隣でスマホのライトを構えながら怒るユウ。
    「なにもしねーよ!」
    その後出口に辿りいた2人。出口だー!とやけっぱちのように叫ぶユウと、泰然とした態度のトモリ。
    終わり オチなし

    くましゅん編
    ベッドの前に立つ2人。
    「あるのはベッドだけ…これは…」
    思案するシュンスケに聞くクマガミ。
    「なにか知っているのか、シュンスケ」
    真剣な顔のシュンスケ。
    「ああ…〇〇しないと出られない部屋ってのが」
    クマガミは腕組みをしてシュンスケを見ながら聞く。
    「〇〇?」
    「そう、例えばセックスとか」
    シュンスケの言葉に固まるクマガミ。
    気を取り直して部屋を歩き出す。
    「もう一度部屋を調べよう」
    「ああ、せめてローションは欲しいよな」
    シュンスケのボケにツッコむクマガミ。
    「出口をだ」
    2人とも部屋を調べ始める。シュンスケは笑っている。
    「全くどこまで…」と内心で呆れるクマガミ。
    床を調べ、違和感に気付いた。
    「ん?」
    ベッドをガコンと動かす。
    「シュンスケ、ベッドの下に階段があるぞ」
    指を鳴らすシュンスケ。
    「おお!さすがプゥ!」
    階段へ飛び降りるクマガミ。
    「降りて調べてくる。30分進んだら折り返す。何かあればすぐ連絡しろよ」
    笑顔で手を振るシュンスケ。
    「ああ。気を付けてな、プゥ」
    クマガミが階段を降りていく音が遠ざかっていく。
    シュンスケは足音が聞こえなくなるまで階段のそばに立っていた。足音が聞こえなくなり、ベッドに腰掛ける。
    シュンスケモノローグ「それが解決策なら、俺はなんだって…」
    シュンスケの見えない目が真剣な眼差しをしている。ベッドについた手の平がベッドにシワを作る。
    ふ、と柔らかい顔になり笑うシュンスケ。
    「…いいや、たとえそれしかなくても、お前は簡単に了承しないよな」
    スマホのライトをかかげ、地下を進むクマガミ。その光はシュンスケの心まで届いている。
    「今だって他の道を探してくれて…」
    シュンスケのスマホがプルル、と鳴る。
    「シュンスケ、俺だ。出口があった」
    明るく応えるシュンスケ「そうか!やったな」
    地下の道を戻りながら、シュンスケと話すクマガミ。
    「すぐ戻る」
    「ああ、待ってる」
    シュンスケのもとへ帰ってくるクマガミ。
    その後出口へ辿りついた2人。
    出口だー、と白杖を持った手を上げるシュンスケ。
    やれやれ、という雰囲気のクマガミ。
    シュンスケはクマガミの肩に手を置き、クマガミはシュンスケの背中に手を添えている。
    終わり オチなし

    トートバッグ絵柄テキスト
    縦長の画面が上から3分割されている。
    上にはオトトモのデフォルメイラスト。手を繋いで、見つめ合い歩いている。背景は青空。
    本編後の2人で、ブルーレイ、DVD13巻のジャケットの衣装。

    真ん中はシャーロット彗星のデフォルメイラスト。十字の光に、翼をイメージした水色の流線。背景は宇宙。

    下にはクマシュンのデフォルメイラスト。シュンスケがクマガミの肩を掴み、並んで歩いている。背景は夜空。
    9話ごろの2人で、クマガミは制服の夏服、シュンスケはいつもの服で白杖をついている。

    3分割された全体に、タイムリープと星の軌道を表す円が何重にも描かれている。円は隼翼を中心にしている。上にいくほど線は少なくなっている。
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works