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    nikkorink

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    かとぐ ハロウィン小ネタ 箇条書きに近い

    ハロウィンかとぐ小ネタ


    シャレムに一日限定で身体を作り変えてもらうグラン、カトルみたいなエルーンの身体を体験してみたいと思ってエルーン族にしてもらったら、シャレムがエルーンはそういうものだと思っていたのでユエソシみたいな尻尾ありのモフモフ系になってしまう

    簡単にはもう戻せないしこれで過ごそうとなったところで、ユエソシに見つかるグラン、お揃いやなぁ、便利な魔法があるもんや、どうしたん、あ、尻尾のせいで服がずり落ちそうなんやな…そうやいつか団長と揃いの衣装で一緒に舞ってみたいと思って、ユエルが用意してたんや、あれ着て見せてな、と彼らと似た感じの衣装を用意してもらって着るグラン

    コウとヨウも加わってワイワイはしゃいだ後、そのままで星屑の街に向かうグラン

    最初にエッセルに会って本物なの、すごいね…似合ってるよ、なんて言っていたところでカトルと会うグラン、今年もエルーンにしたんですね、でもその服の感じ、もしかして…と面識があるソシエ達の名を出すカトル、そうなんだ、彼女達に用意してもらって…と嬉しそうに答えるグラン、では僕は用事があるので、と行ってしまうカトルがどこか素っ気無かった気がして気になるグラン

    子ども達にお菓子をあげて悪戯もされて、ハロウィンを満喫したグラン、カトルの部屋を訪ねる

    なんだか会話も続かなくて、尻尾触る?モフモフだよ、と誘っても…いいです、と断るカトル、この尻尾、本物なんだ、団員の魔法で身体を変えてもらって…本当はカトルとお揃いにしたかったけど、シャレムのエルーンのイメージがこっちだったらしくてさ…髪も伸ばして貰ったけど上手く結べなくて、ソシエにやってもらったら舞うにはこうしたら綺麗に見えるって、片側に編んで垂らす、カトルとは違う髪型になっちゃって…これはこれで、気に入ってるけど…

    どうしてエルーンになりたかったんですか?去年のハロウィン、カトルとお揃いですごく楽しくてさ、…本当に同じで、同じ体で、耳で、一緒に同じものを感じられたら、きっともっと楽しいって思ったんだ
    ……
    うわっ、何、尻尾?リボンが結んでありました、子供達のいたずらでしょう、本当だ、気づかなかった
    ふわふわの尻尾を動かしてカトルの腕にもふもふするグラン
    本物だからこんな事も出来るんだよ、もふもふだろ、そうですね…いつもと逆だね、いつもは僕がカトルの耳でもふもふしてるから
    …団長さんは、僕みたいなエルーンになりたかったんですよね、うん、君と同じになってみたかったんだ、じゃあ来年も髪を伸ばしてきて下さい、髪を結ぶくらい僕がやってあげます、…うん!



    「ところでこの尻尾、本当に生えてるんですね」「うん、本物だしちゃんと感覚もあるよ」「へぇ、付け根はこうなってるのか…団長さん? どうかしました?」「っ、待って、そこなんかぞわぞわする」「…………」

    🎃ハッピーハロウィン🎃
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    recommended works

    matumi_nana

    DONE俺寂
    俺✖️寂雷先生‼️
    僕寂かも^^
    処方箋は結構 先生は、そっとかんばせを引き上げて、安心させるように低くちいさく、あの美しいこえをこだまさせる。切り傷で血が滲んだ僕の腕を持ち上げ患部のまわりをエタノールで拭き取っている間もずっと、僕は先生をみていた。先生の出立ちはさながら彫刻のよう、いや、今も地中海に沈むどんな彫刻より先生はきれいで、きっと美術館に飾られるどんな現代アートも先生の深い心情を表すには不十分だろう。彼の憂いを帯びた瞳とのびやかなまつ毛を見るたび、その深く刻まれた骨格の鋭い鼻先に引き裂かれ、心のうちがわで叫んでいる真の僕を見てほしいと思った。いや、僕はここで死んでもよかった。いまこの瞬間灰になったとしても、先生の美しさにまみえるこの一瞬が僕の後生よりもずっと貴重だ。25年前に生まれ落ちてから地面に引きずったままのこのからだを、天井に引き上げてくれるような。足の浮遊感をおぼえて顎を引き上げ上をひと目見れば、その天上画には先生が横たわっている。その美しさに焼かれて、僕、先生のために、生きたい!そして、死にたいなんて言わせてくれないあなたのために、どんな輝かしい未来も捨ててきっと、死にたいのです。
    1963