まこらを倒した油断が五にあったって書いてあって、それがめちゃくちゃ良かった。
五って基本的に凪いでいて感情の起伏もあまり感じさせずに自分の思うがままに、実直に己の道を進む人なイメージがあってさ。
だから一般人が死のうが割り切れるし、親友を殺す際でも大号泣とかはしなかったんやろなって。
でも夏の死体の処理が甘いのとか、まこらを倒して油断して死んだのとか、私がイメージしてるよりももっと「人間」だったことが分かってとてもとても良かった。彼はまだまだ完成してなかったんだなって。
普段の彼なら致命傷は防げたって言ってたから、五の実力そのものの高さも知れて良かった。