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    水面🦔(焼き蜜柑)

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    そんなこんなでばにーの日記念に少しだけ🐇
    今回は会話のみでばるなざがわちゃわちゃしてるだけですよ~~~!!!

    ##バルナザ/バルウォ

    🐇ばにーの日夏の陣~2022ver.~「...」 「(ニコニコ)」 「......」 「...(ニヤニヤ)」
    「.........」 「...クク、フッ、」
    「おい、バルド」 「フ、はい、なんでしょう」
    「貴様、俺の顔を見るなり突然笑い出すとは一体どういう了見だ。不気味にも程がある」
    「ふふっ申し訳ありません。ですがナーザ、こればかりは仕方ないと思うのです。だって...」
    「俺の頭に生えている兎の耳がそんなに可笑しいか」
    「いいえ、おかしくなどありません。寧ろ、私はとても可愛らしいかと。普段のナーザ様も勿論尊く可愛らしいのですが、その兎耳と云う要素が加わった事によりさらに」 「黙れ馬鹿者」

    「そもそもの話、こうなったのは貴様が『珍しいきのこを手に入れた』などと持ってきたのが原因なのだぞ!」
    「えぇ、是非貴方に召し上がっていただきたく」
    「しかも『毒は無いから安心して食べろ』と言ったよな?それを疑わず信じて食べてしまった俺も俺だが...話が違うではないか」
    「いえ、私は嘘を申しておりませんよ」 「は?」
    「だって、貴方を『害する毒』は無かったでしょう?身体...主に頭部にこそ変化はありましたが、不調はない筈です」
    「それはそうだが、...いや、もういい。これ以上何を話しても無駄だ。それよりも、元に戻る方法を」
    「フフッご安心下さい。あのキノコの効果は1日しか持ちませんので」
    「つまり、時間がたてば自然と戻ると」
    「そういう事です」
    「...そうか。なら今日は我慢するか」
    「フッ、ええ、フ、フフフ、(先程私を信じたことで痛い目を見たのに、こうも簡単にまた私の言葉を信じてくださるとは...)」
    「五月蝿いぞバルド。...いや待て、まさか、この話も」
    「い、いえ!今度は大丈夫、本当ですよ」

    「俺ばかりを笑っているがな、お前にだって白色のが生えているではないか」
    「えぇ、共に召し上がりましたから」
    「わかっているのなら、何故?」 「何故、とは」
    「俺の兎の耳ばかり弄るのかと聞いている。そんなに触れたければ自身のものに触れればよかろう」
    「おや、誤解なさらないで下さいな」
    「誤解だと?何が間違っていると、いや手を離せ、止めてから言え」
    「僕は兎耳だから触りたいんじゃない。きみだから、こうして触れてしまいたくなるんだよ」
    「手を止めろと言っているだろう!」

    「ウォーデン、兎に纏わるこの話は知っているかな?」
    「また急になんだ。言ってみろ」
    「ウサギは性欲が強いそうだよ」 「ハッ倒すぞ」
    「まぁまぁウォーデン落ち着いて...どうかな?僕達も今ウサギなのだし、試してみてもい、グッ?!」
    「忠告はしたぞ。そこで寝ていろたわけ」
    「ぅ、そんな、後生な......あの?ウォーデン?これは一体、あれ、ウォーデン?」
    「(黙々とバルドを縛りあげる)」 「???」
    「...よしこれで良いな。このまま暫く放置しておこう。ではなバルド」
    「え!?そんな、僕が悪かったからほどいてくれないかい...?」
    「断る。お前のその顔に、俺は他所の女共と違い惑わされんぞ...ほどいたら最後、礼を言いながら押し倒される未来しか見えん。大人しく縄に付いているがいい」
    「そ、そんな...」
    「フン(こうして改めて観察すると、何故か。やはりこの男は人を惹き付ける。煩わしい。故に、他の奴らには今のこいつの姿を見せんようにしなくては)」






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