Recent Search
    Create an account to bookmark works.
    Sign Up, Sign In

    とごやてきね (兎小屋 的音)

    企画関連で多く使用させてもらってます。CSの供養や表に投げられないものが主です。

    進行形かつ裏CSを抱えてる企画に関しては主催様にしかパスワードを教えてません。企画完結まで主催様以外への公開はしておりませんのでご了承ください。

    追記
    🎨R4.10.31・腐食さんポイピクpass公開してます
    💹R5.12.22.ろうからくりさんポイピクpass公開してます
    (お手数ですがパスワードは聞きに来てください。もしくは公式の壁打ちのどこかにあります)

    ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 24

    🚰ここには二次創作と裏関連が詰め込まれているので色々と注意です

    Tap to full screen (size:1110x1480).Repost is prohibited
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works

    yu___n1227

    MOURNING
    スタンドプレイ「オクタン! 深追いはするな、周囲に多数他部隊がいる! 」
     緑の閃光は止まることなく、瞬く間に銃声のする方へ駆けていく。俺の言葉など耳にも届いていないだろう。目の前に転がったデスボックスを漁る暇も無く、急いで彼の後を追いかける。アドレナリンでブーストする彼は、味方と言えど見失ったら手間がかかる。
    「、っ……」
     銃弾もシールドも回復すら追い付いていない。無意識に舌打ちをして、坂道になっている山肌を滑り降りながらバッテリーを巻いた。近付く銃声にオクタンの姿を探し切ることは出来ず、加勢が間に合わないと思いとりあえずハックを宙へ飛ばす。マークされる敵影は四人、そこへジャンプパッドの派手な音が響いたので、すぐに端末をしまい駆け出す。立ち止まらないと支援出来ない俺のスタイルは、今のオクタンとは相性が悪いように思う。最近の彼は、何か振り切れたかのように無茶な戦い方ばかりしていた。味方を省みず自分の足だけで稼ぎ、回復も疎かに激戦区へ向かう……他のレジェンドからも呆れたような声を聞く。以前はこんなこと無かったのに、と擁護する声が無くはない。だが連携の取れなさは扱いにくさに直結し、部隊の存続を簡単に左右する。多くのレジェンドが今の彼を敬遠しているのは明らかだった。
    2288