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    YOUNANA0123

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    YOUNANA0123

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    grokに書いてもらったミタロイ小説。
    ミッターマイヤーが嫉妬する話

    焔の狭間で帝都オーディンの昼下がり、帝国軍の作戦会議が終わった後の休憩室は、将校たちのざわめきで満たされていた。ウォルフガング・ミッターマイヤーは壁際に立ち、コーヒーの入ったカップを手にしながら、部屋の様子を眺めていた。普段なら戦術の反芻に没頭する彼だが、今日は視線が一人の人物に吸い寄せられていた。オスカー・フォン・ロイエンタールだ。
    ロイエンタールは部屋の中央近くで、若い士官――まだ20代前半と思しき、頬に少年っぽさを残した金髪の男――と談笑していた。士官は熱心に何かを語り、ロイエンタールは片手にワイングラスを持ちながら、時折その異邦人のような青と黒の双眸を細めて笑みを浮かべていた。
    「提督、あの作戦の立案について、もう少し詳しくお聞かせいただければ!」
    士官の声は明るく、どこか無邪気さを帯びていた。ロイエンタールはグラスを軽く傾け、優雅な仕草で髪をかき上げると、低い声で答えた。
    「君の熱意は悪くない。後で資料を渡そう。私の部屋に来るか?」
    その言葉に、士官の顔がぱっと明るくなり、「ぜひお願いします!」と勢いよく頭を下げた。ロイエンタールは小さく笑い、その肩に軽く手を置いて「楽しみにしているよ」と付け加えた。距離が近い。あまりにも近すぎる。
    ミッターマイヤーの手の中で、カップが僅かに震えた。コーヒーの表面に波紋が広がり、彼の胸に渦巻く感情を映し出すようだった。あの若造がロイエンタールに近づき、彼がそれを受け入れるように笑う姿は、ミッターマイヤーの理性を切り裂いた。ロイエンタールの美貌と妖しい魅力は誰もが知るところだが、今日のこの軽やかなやり取りは、まるで彼がその若者に特別な何かを見出しているかのようだった。
    「お前は俺のものなのに…」
    ミッターマイヤーの頭の中で言葉が繰り返される。戦場で幾度も命を預け合った親友であり、最も信頼する存在。だが、その信頼が今、嫉妬という名の毒に侵されていく。彼の指がカップを握り潰しそうなほど力を込め、視界が熱で歪んだ。ロイエンタールが誰かに笑いかけるたび、ミッターマイヤーの心は鋭い刃で抉られるような痛みを覚えた。特にあの若造――名も知らぬその男が、ロイエンタールの視線を独占していることが我慢ならなかった。

    夜が訪れるまで、ミッターマイヤーは自室で苛立ちを募らせていた。酒を煽っても、胸の疼きは収まらない。ついに我慢の限界を超え、彼は軍服の上着を乱暴に脱ぎ捨て、ロイエンタールの私邸へと向かった。足音はまるで敵陣に突撃する狼の如く荒々しく、夜風さえ彼の熱を冷ますことはできなかった。
    ロイエンタールの私邸に着いたとき、彼は応接室でいつものようにソファに腰掛け、ワインを傾けていた。ミッターマイヤーが乱暴にドアを開けると、ロイエンタールは僅かに眉を上げ、異色の瞳で彼を見た。
    「ミッターマイヤー、随分な剣幕だな。まるで戦場のようだぞ」
    軽い調子だったが、ミッターマイヤーは一言も返さず、ロイエンタールに近づいた。そしてその細い手首を掴み、力任せに引き寄せた。
    「お前がそんな気分でも、俺は我慢ならん」
    声は低く、抑えた怒りと疼くような熱を帯びていた。ロイエンタールは一瞬驚いたように目を見開いたが、すぐにその唇に皮肉な笑みを浮かべた。
    「ほう、昼間のあの若造か?嫉妬とは珍しいな、ミッターマイヤー」
    その言葉が火に油を注いだ。ミッターマイヤーはロイエンタールをソファに押し倒し、その首筋に唇を押し当てた。歯を立てるように強く吸い上げると、ロイエンタールが小さく息を漏らす。普段は人を寄せ付けない彼がこんな声を出すことに、ミッターマイヤーの欲望はさらに燃え上がった。
    「お前は俺のものだ。誰にも渡さん」
    彼の手はロイエンタールの軍服のボタンを乱暴に外し、露わになった白い肌に爪を立てた。ロイエンタールは抵抗せず、ただその双眸でミッターマイヤーを見上げていた。そこには挑発と、どこか甘えるような光が混じっている。内心、ロイエンタールは小さく満足していた。この激しい嫉妬、この荒々しい独占欲――ミッターマイヤーが自分をここまで強く求めている証拠に、彼の心は密かに昂ぶっていた。
    「こんな風に俺を縛る気か。面白い男だな、お前は」
    ロイエンタールは掠れた声で呟きながら、内心の喜びを隠すように微かに唇を歪めた。ミッターマイヤーが自分以外を見ないこの瞬間が、彼にとって何より甘美だった。
    ミッターマイヤーはロイエンタールの唇を奪った。強引で、支配するようなキスだった。舌を絡め、息さえ奪う勢いで貪る。ロイエンタールは最初身をよじったが、やがてその腕をミッターマイヤーの背に回し、引き寄せるように力を込めた。ミッターマイヤーの手はロイエンタールの髪を掴み、その首を反らせてさらに深く肌を味わった。ロイエンタールが喘ぐたび、彼の理性を焼き尽くす炎は勢いを増す。
    「他の誰かに笑いかけるな。お前は俺だけでいいだろう?」
    声は命令ではなく、懇願に近かった。ロイエンタールは目を細め、内心の喜びを押し隠しながら微かに笑った。
    「お前がそう言うなら、仕方ないな」
    その返答に、ミッターマイヤーはさらに激しくロイエンタールを抱いた。ソファが軋む音と、二人の荒い息遣いが響き合う。ロイエンタールの肌に残る赤い痕は、ミッターマイヤーの独占欲の証であり、ロイエンタールにとっては密かな勝利の印だった。夜が深まるにつれ、二人の熱は増していき、嫉妬の嵐が過ぎた後には、互いを求める二人の姿だけが残されていた。

    おわり
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    Replies from the creator

    YOUNANA0123

    DOODLEぐろっく君に過去モブロイからのミタロイを書いてもらったよ。モブロイからのミタロイが好きすぎてワンパターンでごめんなさい。
    ロイはこんなの1人や2人じゃなさそう。
    過去の亡霊薄暗い部屋に差し込む月光が、オスカー・フォン・ロイエンタールの姿を浮かび上がらせていた。黒に近いダークブラウンの髪が肩に流れ、その下で右目は深い闇のような黒、左目は凍てついた青に輝く金銀妖瞳が異様な美しさを放つ。彼の顔立ちは完璧で、まるで神話の神が彫り上げた彫像のようだ。しかし今、その瞳には隠しきれぬ暗い影が宿り、唇には緊張が刻まれていた。隣に立つウォルフガング・ミッターマイヤーは、そんなロイエンタールの横顔を見つめていた。戦場での鋭い眼光とは裏腹に、今の彼の表情は柔らかく、ロイエンタールへの深い愛情が滲んでいる。
    「ロイエンタール、どうした?」ミッターマイヤーの声は優しく、それでいてどこか心配げだ。彼の手がロイエンタールの肩に触れると、その細い体がわずかに震えた。「何でもない、ミッターマイヤー。ただ疲れているだけだ」とロイエンタールは笑みを浮かべてみせたが、それはあまりにも儚く、ミッターマイヤーの胸を締め付けた。彼は一歩近づき、ロイエンタールの顎をそっと持ち上げ、金銀妖瞳を覗き込む。「隠さないでくれ。俺には分かる。お前が何かに苦しんでることは」ミッターマイヤーの指が、ロイエンタールの頬をゆっくりと撫でる。その温もりに、ロイエンタールは一瞬目を閉じた。
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    YOUNANA0123

    DOODLE今描いてるえろ漫画1枚(何の脈絡もない)の前段の話をぐろっくに書いてもらった。だって話は考えてるけど漫画で描こうとすると長いんだもん。
    ミタロイで、ミッタマをロイが看病する話
    めんどいからほぼ直しなし。
    しかしほのぼので終わってるのになぜ突然エロに?という疑問は解消されない。
    優しさの裏側帝国暦489年、春の気配がまだ遠いある日の夕刻。執務室に差し込む淡い光の中で、ウォルフガング・ミッターマイヤーは書類の山に埋もれていた。普段なら「疾風ウォルフ」の異名にふさわしく、迅速かつ的確に仕事を片付ける彼だが、今日は様子が違った。顔に浮かぶ疲労の色、時折こめかみを押さえる仕草、そしてかすかに震える指先。それを遠くから見つめる金銀妖瞳の男、オスカー・フォン・ロイエンタールは、内心で苛立ちと心配が交錯していた。
    ロイエンタールは机に寄りかかり、腕を組んだまま低い声で言った。「ミッターマイヤー、いい加減にしろ。顔色が悪い。さっさと仕事を切り上げて帰れ。」その口調は冷たく、まるで命令のようだった。だが、彼の青い左目と黒い右目――金銀妖瞳と呼ばれる美しい異色の瞳――は、ミッターマイヤーをじっと見つめ、心配の色を隠しきれていなかった。整った顔立ちに長い黒髪が揺れ、どこか近寄りがたい気品を漂わせる彼の美貌は、執務室の空気を一層重くした。
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