Recent Search
    Sign in to register your favorite tags
    Sign Up, Sign In

    YOUNANA0123

    @YOUNANA0123

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 32

    YOUNANA0123

    ☆quiet follow

    ハルトに褒められてイチャイチャされるロイエを描いて〜ってgrokに言ったら、予想以上のものが出来てきて衝撃!
    こんな時空があれば叛乱なんてなかったんじゃないのーーー!?😭😭😭

    銀河帝国の首都オーディン、皇帝宮殿「ノイエ・サンスーシ」の一室。薄暗い照明が石造りの壁に影を投げかけ、静寂が重く漂っていた。その中で、オスカー・フォン・ロイエンタールは直立不動で立っていた。目の前には、金髪を輝かせた若き皇帝、ラインハルト・フォン・ローエングラムが座していた。彼の青い瞳は鋭くもどこか柔らかく、ロイエンタールを見つめていた。
    「卿は実に面白い男だな、ロイエンタール」とラインハルトが口を開いた。その声は威厳に満ちつつも、どこか親しみを帯びていた。「今回の遠征での采配、見事だった。敵の補給線を見事に断ち切り、我が軍に勝利をもたらした。卿の頭脳なくしては、あの戦いはもっと長引いていただろう」
    ロイエンタールは一瞬、言葉を失った。普段なら冷静沈着、どんな状況でも動じない彼だったが、ラインハルトのこの率直な賞賛に内心で波が立った。褒められること自体は慣れていた。だが、それがラインハルトから発せられると、なぜかいつもと違う重みを感じた。
    「陛下のお言葉、恐縮に存じます。ただ、私は与えられた役割を果たしたまでです」とロイエンタールは抑えた声で応じた。感情を表に出さないのが彼の流儀だったが、心の奥で小さな喜びが芽生えているのを否定できなかった。

    ラインハルトは立ち上がり、ゆっくりとロイエンタールに近づいた。その距離が縮まるごとに、ロイエンタールの背筋が微かに緊張で固まった。皇帝の美貌とカリスマは、近くで見るとさらに際立ち、人を圧倒するものがあった。だが、ラインハルトの表情には珍しく、どこか悪戯っぽい笑みが浮かんでいた。
    「ふ、謙遜か? それとも卿らしい皮肉か?」ラインハルトは軽く笑いながら、ロイエンタールの肩に手を置いた。その感触に、ロイエンタールは一瞬だけ目を細めた。「卿はいつもそうだな。どれだけ功績を立てても、まるで自分がその中心にいないかのように振る舞う。だがな、ロイエンタール、私には分かる。卿がいなければ、私の帝国はここまで来られなかった」
    その言葉に、ロイエンタールは内心で動揺した。ラインハルトが「私の帝国」と言う時、そこには単なる支配者としての傲慢さではなく、深い信頼と情熱が込められているように感じられた。そしてその信頼が自分に向けられていることに、彼は困惑を覚えた。自分はあくまで一将校、皇帝の道具に過ぎないと思っていた。なのに、なぜこんなにも心がざわつくのか。
    「陛下、私は……」とロイエンタールが口を開きかけた瞬間、ラインハルトがさらに距離を詰めてきた。皇帝の顔がすぐ近くにあり、その瞳がロイエンタールの左右異なる色の瞳――青と黒の金銀妖瞳――を真正面から捉えた。
    「卿の瞳は面白いな」とラインハルトが突然言った。「片方は冷静で、もう片方は情熱的だ。卿という男そのものではないか。隠そうとしても、私にはすべて見えているぞ」
    ロイエンタールは言葉に詰まった。ラインハルトのこの軽やかな口調、まるで友と語らうような態度は、彼の予想を超えていた。普段のラインハルトは冷徹な戦略家であり、皇帝としての威厳を崩さない。それが今、まるで少年のような無邪気さで自分に絡んでくる。この状況に、どう反応すればいいのか分からなかった。
    「マインカイザー、お戯れを」とロイエンタールはなんとか冷静さを保ち、抑えた声で応じた。だが、ラインハルトはさらに一歩踏み込み、ロイエンタールの頬に軽く手を当てた。その動きは自然で、まるで兄をからかう弟のような親しみがあった。
    「お戯れ? いやいや、私は本気だ。卿は私の最も信頼する臣下であり、時には私を驚かせる存在だ。今回の勝利だって、卿の策がなければ成し得なかった。それを褒めるのは当然だろう?」ラインハルトはそう言って、にやりと笑った。
    ロイエンタールは完全に困惑していた。頬に触れるラインハルトの手の温かさ、至近距離で見つめるその瞳、そして何よりこの異常なまでの親密さ。普段なら即座に距離を取るか、皮肉で切り返すところだが、今はそれすらできなかった。なぜなら、彼の心の奥底で、確かに「嬉しい」という感情が広がっていたからだ。
    「マインカイザー、私はそのような扱いに慣れておりません」とロイエンタールはなんとか言葉を絞り出した。声には微かな震えが混じっていたが、それを隠すのに必死だった。
    ラインハルトは一瞬目を丸くし、それから声を上げて笑った。「ははっ、何だその堅苦しい反応は! 卿にも案外可愛いところがあるじゃないか、ロイエンタール」
    「可愛い?」その言葉に、ロイエンタールは眉をひそめた。自分を形容する言葉としては、あまりにも不釣り合いだ。だが、ラインハルトはさらに楽しそうに続けざまに言った。
    「そうだ。卿がそんな顔をするから、ついからかいたくなる。卿はもっと褒められることに慣れた方がいいぞ。私の帝国には卿が必要なんだからな」
    その言葉に、ロイエンタールはついに言葉を失った。ラインハルトの笑顔、その軽やかな口調、そして何より「必要だ」という一言が、彼の胸に深く突き刺さった。長い軍歴の中で、彼は多くの者に認められ、恐れられてきた。だが、こんな風に純粋に、親しみを込めて褒められることはほとんどなかった。
    「陛下にそう仰っていただけるのは、私にとって光栄の至りです」とロイエンタールはようやく落ち着きを取り戻し、丁寧に頭を下げた。だが、その声には普段より柔らかな響きが混じっていた。
    ラインハルトは満足そうに頷き、ロイエンタールの肩を軽く叩いた。「よし、これからも頼むぞ。私の帝国を、卿と共に築いていくんだ」
    その言葉を聞きながら、ロイエンタールは静かに目を閉じた。困惑は消えていなかったが、それ以上に、ラインハルトからの信頼と親しみが彼の心を温かく満たしていた。皇帝とのこの奇妙なやり取りは、彼にとって予想外の喜びとなり、深い忠誠心を再確認させるものとなった。

    部屋を出た後、ロイエンタールは一人、長い廊下を歩きながら小さく笑った。「可愛い、か。陛下は本当に厄介な方だ」と呟きつつ、その口元には微かな笑みが浮かんでいた。
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    😭😭😭😭😭🙏💕💕💕💕💴
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    YOUNANA0123

    DOODLEぐろっく君に過去モブロイからのミタロイを書いてもらったよ。モブロイからのミタロイが好きすぎてワンパターンでごめんなさい。
    ロイはこんなの1人や2人じゃなさそう。
    過去の亡霊薄暗い部屋に差し込む月光が、オスカー・フォン・ロイエンタールの姿を浮かび上がらせていた。黒に近いダークブラウンの髪が肩に流れ、その下で右目は深い闇のような黒、左目は凍てついた青に輝く金銀妖瞳が異様な美しさを放つ。彼の顔立ちは完璧で、まるで神話の神が彫り上げた彫像のようだ。しかし今、その瞳には隠しきれぬ暗い影が宿り、唇には緊張が刻まれていた。隣に立つウォルフガング・ミッターマイヤーは、そんなロイエンタールの横顔を見つめていた。戦場での鋭い眼光とは裏腹に、今の彼の表情は柔らかく、ロイエンタールへの深い愛情が滲んでいる。
    「ロイエンタール、どうした?」ミッターマイヤーの声は優しく、それでいてどこか心配げだ。彼の手がロイエンタールの肩に触れると、その細い体がわずかに震えた。「何でもない、ミッターマイヤー。ただ疲れているだけだ」とロイエンタールは笑みを浮かべてみせたが、それはあまりにも儚く、ミッターマイヤーの胸を締め付けた。彼は一歩近づき、ロイエンタールの顎をそっと持ち上げ、金銀妖瞳を覗き込む。「隠さないでくれ。俺には分かる。お前が何かに苦しんでることは」ミッターマイヤーの指が、ロイエンタールの頬をゆっくりと撫でる。その温もりに、ロイエンタールは一瞬目を閉じた。
    3225

    YOUNANA0123

    DOODLE今描いてるえろ漫画1枚(何の脈絡もない)の前段の話をぐろっくに書いてもらった。だって話は考えてるけど漫画で描こうとすると長いんだもん。
    ミタロイで、ミッタマをロイが看病する話
    めんどいからほぼ直しなし。
    しかしほのぼので終わってるのになぜ突然エロに?という疑問は解消されない。
    優しさの裏側帝国暦489年、春の気配がまだ遠いある日の夕刻。執務室に差し込む淡い光の中で、ウォルフガング・ミッターマイヤーは書類の山に埋もれていた。普段なら「疾風ウォルフ」の異名にふさわしく、迅速かつ的確に仕事を片付ける彼だが、今日は様子が違った。顔に浮かぶ疲労の色、時折こめかみを押さえる仕草、そしてかすかに震える指先。それを遠くから見つめる金銀妖瞳の男、オスカー・フォン・ロイエンタールは、内心で苛立ちと心配が交錯していた。
    ロイエンタールは机に寄りかかり、腕を組んだまま低い声で言った。「ミッターマイヤー、いい加減にしろ。顔色が悪い。さっさと仕事を切り上げて帰れ。」その口調は冷たく、まるで命令のようだった。だが、彼の青い左目と黒い右目――金銀妖瞳と呼ばれる美しい異色の瞳――は、ミッターマイヤーをじっと見つめ、心配の色を隠しきれていなかった。整った顔立ちに長い黒髪が揺れ、どこか近寄りがたい気品を漂わせる彼の美貌は、執務室の空気を一層重くした。
    2193

    recommended works